2020年12月28日月曜日

世代交代

 

腕時計ですが、結局、新しいもの ~逆輸入モノのSNK803K2~ を調達しました。

キャリバーは7S26Cで秒針ハック無し且つ自動巻きのみ。本当に「細かいコトを気にする必要がない」ように造られています。

「秒針は、時計が動いているコトを証明するためだけにある」

というのを地でいく時計で、気にする日差は分オーダで良い、という感じの運用にピッタリの時計です。

ですが、とりあえず機械装置としての素性を知っておく為に細かく見ておりましたが、日差は数秒程度な様子です。未装着で平面に平置きしてると、就寝時間中に「少し遅れるかな…」という感じで装着時はほぼズレ無し。装着時の腕の動きが少ない生活なので、ゼンマイを巻くのに手でワインドすると「少し進むかな…」ということで、総じて「良好な精度で動きますな」というものです。

先代SCVE007と比べると時計本体の重量感はだいぶ違います。目に見えるパーツも「値段なり、やな…」という感じがしますが、時計としての機能は全く問題がない。寿命がどれほどかは将来の確認事項になりますが、この時計が実売9000円しないのですからリッパなものです。ベルト交換などを楽しみながら付き合っていきたいと思います。


SNK803K2に付属していたベルトは、所持しているもう1つのクオーツ時計の方に換装しました。
こちらの時計も長年使ってなかったものなのですが、ちょっと前に電池を交換して稼働復活させたもの。ベルトが傷んでましたので、タイミング的にはちょうど良かった。


2020年12月15日火曜日

キリっ!と仕上がらない時計

 

結局、未装着(水平状態保管)の時で +0.6ms/sec、装着時では -0.2ms/sec という状態で常用することになりました。

Clock Tunerの利用で作業効率を上げれると思っていたのが大どんでん返しをくらってしまい(ひとえに当方準備不足の問題)、結局、じわじわと手探りで調整する…という超低級素人手法になって気力の限界点で落ち着かざるを得なかった、というワケでございます。

使用期間が伸びれば状態が違ってくるのだろう(経年劣化)と思いますが、その時にまたこうして調整する気力がわいてくるかどうか…

新しいのに買い換える可能性が極めて高いような感じがしておりますw

ボタン電池のクォーツのも1本持っているのですが、何故かメカニカルは引力が強い…困ったことです。

【後日追記】
なんとなく予感はあったんですが…
昨日(12/23)午後から急に容態が悪化し、何度も何度も調整するなどしましたが看護の甲斐なく本日旅立ってしまいましたw

前触れも思いつく原因も何もない、ホンマに急激な変調でした…

2020年12月14日月曜日

今ドキのLinuxに触れてみる…

思いついたように身の回りの不用品を始末しておりましたところ、思わぬところから往年の人気機種 ASUS EeePC が飛び出てきまして、少しだけ興味が湧いて電源ONしてみたら、これまた往年の VineLinux が立ち上がってまいりました。

「もしかしたら、今もまだ現役で使えるかも…」

と思ってしまったのが運の尽きw。早速リサーチを開始してスグに行き着いたのが Linux MINT なるDebian由来Ubuntu由来の軽量ディストリ。試したのは現行最新版の1つ前の 19.3のXfce版。H/Wが32bitな為これしか選択肢が無かった…。

しかしてその実態は、さすがに往年のH/Wでは役不足感が否めず、何をするにも緩慢な動作で「辛抱強く待つ寛いココロ」が必須の環境でありました。そもそも、1024x600 という解像度はアウト・オブ・ガンチューなようで、[OK][キャンセル][保存]など主要な操作ボタンが画面外に出てしまうアプリも多く、TABシーケンスから妄想しながら「ここぞ!」というところで[Enter]を押して対処する気概が必要な状態でありました。

それでも、相応の辛抱強さをもって対応すれば「使えなくもない」ぐらいにはセットアップでき、とは言え使う気にはあまりならないのですけど(殴)「いざ!カマクラ」的な場面で活躍できる可能性を強く感じたしだいであります。

画面の狭さが大きな障害であったので、DSUB15でサブモニタに接続してデュアルモニタ環境でどうじゃ!と意気込みましたが敢え無く撃沈。ウィンドウ操作・マウス操作・画面操作、全てに於いて「さらに鈍重」になり使用に耐えませんでした。いちおうマルチモニタ設定のI/Fはありましたが、まともに設定すらできず(≒操作できず)に撃沈でございました。Xfce版固有の問題でCinnamonなら問題無かったのかもしれません。

32bit版は19.3で終了し、それ以降のバージョンは64bit版しかリリースされないようで、かのネットブックの寿命は 19.3の寿命とともに終了することになりそうです。

今回の作業で一番驚いたのは、viのキーバインド(の一部)を自分のカラダがまだ覚えていたこと。カーソル移動はもとより文字挿入/加行/削行など、何のよどみもなく操作できてしまった自分に驚愕したしだいw

そういう楽しさを味わったレアな体験なのでありました。

今ドキなH/Wならとても快適に利用できる可能性も感じることができたのも収穫の1つかな。Windows OSに縛られる必要の無いプライベートなパソコン環境なら、全く問題なく利用できるように思いました。

Linux MINT、素晴らしいです

【後日追記】
諸事情あってCinnamon版を導入し直しました。インストール後に諸々作業した内容はざっくり以下の通り。(などと書き残す理由は完全に自分用備忘録)

いずれも、Web界隈に記録されていた先人様の貴重な情報によるもので、ありがたいことでございます。

■ rootのパスワードを設定
sudo su -
passwd

■ システムの更新
sudo apt update && sudo apt upgrade

■ 日本語入力の有効化
MINTメニュー → 設定 → 入力方法
左ツリーで「日本語」を選択
キャプションバーの入力方式フレームワークが「Fcitx」を確認し[インストール]
完了後、ログアウト&再ログイン

■ 自分の好みの日本語フォントの追加(Rounded Mgen Plus)
フォントファイル(*.ttf)を /user/share/fonts/truetype にコピーする (root権限)
sudo fc-cache -fv (←時間がかかる)

■ システムのフォント設定を変更
「設定」ー「システム設定」ー「フォントの選択」で必要箇所を変更

■ ホームDir内の日本語フォルダを英語表記に変更
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

■ sshサーバのインストール
sudo apt install openssh-server
service ssh status
「Active: active (running)」を確認
Windows Terminalで「ssh -l {user_id} {host_ip}」で接続確認

■ Sambaのインストール
sudo apt install samba system-config-samba
sudo touch /etc/libuser.conf
Sambaユーザを追加する
/etc/samba/smb.conf を修正する
 [Homes]関連を有効にしてユーザホームを共有する(read-only = no が必須)
 [Printers][print$]をコメントアウト
sudo systemctl restart smbd

■ Firefox初期設定
[Googleを規定の検索エンジンに設定する]
https://www.linuxmint.com/searchengines.php にアクセスする
ページ最下部の「OTHER ENGINES」に並ぶアイコンから望むものをクリックして
アドレスバー右側の … をクリックし「検索エンジンを追加」する
「設定」ー「検索」で規定の検索エンジンを変更する
[タイトルバーを消す]
「カスタマイズ」の最下段の「タイトルバー」のチェックを外す

■ TLPの導入
sudo apt install -y tlp tlp-rdw
sudo tlp start

■ Winで作成したzipのファイル名文字化け対策(unzip-jpの追加)
~/.bashrc に以下を追加する
 alias unzip-jp='unzip -O shift-jis'
souce ~/.bashrc
以降、unzip-jp を利用する

■ 右クリックメニューにunzip-jpを追加
/usr/share/nemo/actions/sample.nemo_actionを ~/.local/share/nemo/actions/ に別名コピー
コピーしたファイルに以下を追記

[Nemo Action]
Active=true
Name=unzip-jp
Comment=unzip-jp %F
Exec=unzip-jp %F
Icon-Name=gnome-mime-application-x-compress
Selection=any;
Extensions=zip
Quote=double

【さらに後日追記】
自宅メインPCでもLinux MINT (Ulyana, 64bit) をUSBブートで試してみたところ、極めて快適で「Win10なんて要らんかも…」と思うに足るものでした。

2020年12月3日木曜日

ユルっと調整した腕時計をキリっ!と仕上げる?

 

ド素人の手元にTimeGrapherなんぞ用意できはずもなく…

とハナから思い込んでたので調べることすらしていなかったのですが…

「もう歩度調整はおしまい!もうこれでイイ」とケリつけたつもりだったものを、最後の最後になって「もーちょっとだけ…」とスケベ根性を出してしまったのが運の尽き、最終のウルトラ微細調整作業の時に手元が狂って緩急針が大きく動いてしまい、これまでの努力が水の泡となってしまいました。

もうこの時計は終わりにしとくか…とも考えたりしましたが、もう1回だけ奮起することにして、効率的に作業するにはTimeGrapherは必須…先達はどのように対応してるのか…とようやく本腰入れて調べたところ、なんとまぁ、スマホ+有線ヘッドセットという超簡易な設備で対応できるらしいことが分かりました。

というので用意したのがClock Tunerなるアプリ。ヘッドセットのマイク部を時計のチックタック音が拾いやすい場所に近づけてアプリでしばらく計測するだけ、という手軽さ。

とりあえず、上の絵のようなところまで調整して現在様子見の段階。

時計を水平に静止状態で置いて見ているので、実使用した時にどうなるかは別途「様子見」しなきゃなりません。おそらく再調整が必要だろうと思います。

が、簡易TimeGrapherが手に入ったことで調整作業(の結果確認作業)が格段に効率化できました。

緩急針の操作だけは相変わらず困難を極めますw

【後日追記】

現状は、未装着で水平静止状態なら日差+40秒強、装着状態だと日差+7秒ほど。というような調整具合。つまり、寝てる間には20秒ぐらい進んでしまうけど、腕に装着する前に20秒ほど時計を止めてから装着するようにすれば、腕に時計がある状態の間はほぼほぼ問題ない誤差で運用できるよね、ということです。

「もうそれぐらいでやめておけ…」という神様のお告げが聞こえてきた感じが…

もう少し詳細に書くと、未装着/水平静止状態の時は1秒につき 0.5ms ほど進み、装着状態では 0.1ms強 ほど進む設定になっています。緩急針を操作すると基本的にどちらの状態についても同じだけ変動するので、もうあと僅かに「遅くなる方向に」調整すれば、装着/未装着を総合して安定した精度を維持する状態に設定できる可能性はあります。しかし、そうしたピンポイントを狙うのは素人対応ではもうムリでしょ…という感じです。

「疲れました…」というのが正直なところでw、遅れた時計を進む方向に合わせるより進んだ時計を遅らせる操作の方が簡単なので、現状でヨシ!とすべきなのかな、と。

【さらに後日追記】

時計の保管状態として、水平で置いておくより垂直(に近い)状態で置くほうがズレが小さくて済むことが分かりました。それも、12時を上にした垂直ではなく、3時を上にした垂直が最もズレが小さくなるみたい。水平状態では前述の通り+0.5ms/秒ですが垂直状態では+0.1ms/秒ぐらいに収まるようです。

メカニカルウォッチとのお付き合いは、かくも楽しいものか、とw


2020年11月30日月曜日

ユルっと調整した腕時計

 

あれこれ試行錯誤…なんて言えない完全あてずっぽうなド素人手動調整を、手をプルプル震わせながらやった結果として、現状では

平置き状態で+1秒/時間

腕に装着状態で ±1秒未満/時間

という誤差状態になりました。

「できました」ではなく「なりました」と書いた理由は、偶然/たまたまそうなっただけwという意味です。

緩急針の操作は本当に微妙で動いたのが見て分かるような動かし方では全くダメ。先の尖った木製の串で操作していましたが、串の感触として動いたっぽいのを感じるぐらいでもダメ。本当に超微妙な操作でないと歩度調整なんてできない、ということを身を以て体験したしだいです。

「これでどーじゃ!」と気合いのこもった調整をした結果ぜんぜんダメだったりすると時計に向かって悪態をつくワケですが、ま、そういうのも含めてなかなか面白い作業なのかもしれませんw

格安メカニカルウォッチの秒針なんて「時計が動いていることを示す程度のもの」と考えるのが正しいらしいですw

さもありなん。と納得してしまいましたさ

とりあえず、今後しばらくの間はこの方面の作業は遠慮しておきますw

腕時計のベルトは、マーノ・ア・マーノというショップの通販でカシスのNATOタイプを調達しました。この型のベルトは生まれて初めてでしたが、ベルト交換がめちゃ楽チンなので、気分に合わせてベルトを交換…なんてのも良いかもしれません。けっこう気に入ってしまいました。

しかし、この時計のオシドリがどこなのか、さっぱり分からん…

リューズを抜くことができたらパッキン交換もできるんやけどなぁ…

2020年11月28日土曜日

しっかりしたリストレストを

 

ウレタンではダメでしたわ…

てことで、木材を買って切って削って磨いて塗って…をせずにw出来合いの物を買ってしまうことにしました(殴)

どうせ買うなら純正を…ではないのですが、入手性や経済性も考慮して FILCO純正の Genuine Wood Wrist Rest (S size) を選択しました。

これからの寒い季節に冷え込む室内で使うため表面の「冷え」を気にしていましたが、塗膜の厚みは全く無くて柔らかく温かい感じの木材の肌触りがとても良好です。

冷たい感じがするようだったら上面に1枚ものでレザーでも貼ろか…と考えていましたが、そうする必要も無さそうです。(ということで当方DIYの出番無しw)

これにて、自宅仕事場環境の改善は「いちおう完了」ということになりました。


2020年11月21日土曜日

有線キーボードのケーブルを収まり良くする

 

前の記事で文句を付けていたキーボード背面のコネクタですが、このようなパーツを調達して対応することにしました。

変換名人(http://www.henj.in/)という素晴らしいURLを所持しておられるメーカ(?)さんですが、ヨドバシ通販でたまたま見つけたものです。


取り付けてみた感じはこのようなもの。特に何を言うこともありませんが、きちんとしていますw

L型は左右どちらのタイプもあるようですが、ケーブルの始末の具合から左L型を調達しました。ケーブルはもう少し短くても良いかなー、という感じですけど、とりあえず考えてた通りに対応できたので問題無しです。

あと、当然ですがキーボード付属のごっついケーブルなんぞは使わずに、手持ちの細めでしなやかで短めのMini-Bコネクタなケーブルを使っております。

しつこいようで恐縮ですが、この程度の事は製品パッケージとして対応しておいて欲しいものです。

2020年11月19日木曜日

デスクトップをリニューアル

 

在宅ワークが8ヶ月を超え、さらにはこの先も「出社しなきゃならない理由」が見当たらない状況にあっては、在宅ワークの環境を少しでも快適にする必要があり…

というのは表向きの理由で、本当のところは「何か買いたい」「新しいモノが欲しい」だけだったりしてw

戯言はともかく、この絵が現在の在宅ワーク用デスクトップ…文字通りの「机上」でございます。左のノーパソが社用端末(シンクライアント)なVAIOで、VAIO側モニタがプライマリで右側のモニターがセカンダリ。プライベートPCとしては右側のモニタのみ使用。真ん中のキーボードと右端のマウスが社用/プライベート兼用(切替式)のものでございます。

右側のモニターがプライベート用のプライマリ兼社用のセカンダリで、切り替えはこのモニタに付属していたリモコンを使って切り替えます。

キーボード/マウスの切り替えには、某暗黒技研所長から頂いた情報を元に同じKVM切替器 エレコムのKM-A22BBK を採用しました。選択理由は、当方要件にぴったりフィットし且つ某著名通販でとにかく安かったこと。もちろん動作に問題はありません。上記の絵には写っておりませんが、切り替えSWは机の天板の裏右端にマジックテープで貼り付けました。デバイス側ポートは2つあり、片方はキーボードを、もう片方にはマウス用のUnifying Receiverを挿しました。

前はキーボードはプライベート専用としてHappy Hacking Keyboard LITEを使用しておりましたが、今般のリニューアル向けにFILCO Majestouch MINILA-R Convertible(茶軸)を調達しました。マウスはLogitechのM590をデュアルUnifyingで使用しており、もう1つのUnifying Receiverはノーパソ側に直挿しして、マウス本体のSWで操作対象PCを切り替えられるようにしました。(KBD切替器がプライベート側になってる時に、社用PCを一時的にマウス操作したい為の対策)

で、新調したキーボードですが、買うも涙、使うも涙な状態で…というのはウソですけど、ぜんぜん安くはないモノなので「触って確認してから買う」つもりで店頭展示ありを確認して実店鋪まで出向いたのに店頭に展示が無く、店員さんに確認したら「展示やめてメーカに返品したのかも…とにかく展示は無いですわ」とか軽快に説明されてムカつきながらもその場で店頭受け取りを発注し、準備されるまで長い時間を待たされて受け取って帰ってきました。店舗受け取りの発注時に「30分以内にご用意します」と豪語しながら、用意できましたメールが来たのが50分ぐらい経過してましたし…。で、店舗受け取りブースに行ってみたらスタッフさん1名で「ワンオペ」しておられましたし…。ヨドバシ梅田さん、もーちょっとマシな対応しないとまずいんちゃいますかねぇ…

キーボードはモノそのものは全く問題ありません。軸の色をどれにするか悩みどころでしたが、最も中庸な茶軸を選択してよかったと思っています。キー配置やカスタマイズはけっこう練られているように思いますが、個人的には色々思うところはあります。(言い出すとキリが無いし、汎用的/普遍的な話にならないから書かない)

それよりも何よりも、有線ケーブルのコネクタがこの時代に何故にUSB Mini-Bなのか、と。また、付属のケーブルも太くて長くて取り回し難いものですし、ケーブルのMini-Bコネクタ部も固くて長いのでキーボードから突出する量が大きくて、せっかくコンパクトなキーボードなのにキーボードの前側の設置スペースに制約が生じているのは、いかがなものか、と。ここまで高いプライスタグを付けて売るんだから、もーちょっと工夫/配慮するべきでしょう、と強く感じます。キーボード側のコネクタを横向きにする為にそれ用のアダプタを別途発注しました。こんなパーツぐらい付属しといてくれや、て感じです。もっと細身でしなやかなケーブルを付属しといてくれや、って感じです。

社用PCが乗ってる「台」は、かのCooler Master社のHyper TX3 EVOのであります。間違いなく冷却に効果があるものと信じておりま…。それはともかく、机上直置きではキーボード配置の自由度が制限される点と、サブモニター側との視線移動を少しでも小さくしたかったのを考慮して、このような対策としました。空箱では重量が不足して台としての安定性に欠けるので、中には箱形状保護と重量維持を目的として余剰のドでかいCPUクーラを詰め込んであります。

というような感じで、とりあえず目論見通りに環境改善できたのでヨシとしています。


【Majestouch MINILA-R Convertible 雑感】

上にも書いた通り茶軸を選択しましたが、特別五月蝿くはないですし静かすぎることもないし適度にキーの重さも感じますし良い選択だったかなと思っております。キー操作音としては「カチカチ」「カチャカチャ」といった感じは無く「コンコン」「コトコト」という感じです。静かなオフィスや会議中に利用するのも問題無いぐらい。

ステップスカルプチャだったHHKBに慣れた手には少し違和感を感じますが、時間が解決してくれるでしょう。もしかするとリストレストを使ってみるのが良いのかもしれませんが…

【KVM切替器 KM-A22BBK雑感】

想定/期待通りのものでほとんど不満無し。1つだけ言うとしたら、PC1/PC2の有効になっている方を示すLEDが点灯するのですが、PC1の黄緑LEDが明るすぎて視線に刺さります。ビニテを被せて輝度調整しましたが、指摘する点といえばこれぐらい。後はなんも不満はありません。切替器本体やSWユニットを鉄板に固定する用の薄い磁石が付属していましたが、鉄板だけとは限らないので、マジックテープなんかも付属してあれば尚良いかな、と。値段のことはさておいて、そんなことを思いました。

とりあえず、1500円もしない価格で手に入るんですから、ありがたい話です。

【後日リストレストを追加】

この3連休で、材木を買って切って削って磨いて塗って自作しよか…と思うておりましたのに、思わぬところから思わぬものが出てきまして「とりあえず、これでイイかな」と。
もうずいぶん昔に某飲料メーカさんから頂戴したアウトドア用の携帯座布団なんですが、用途的にけっこうしっくりきてしまいました。


2020年11月15日日曜日

ゆる~い腕時計をユルっ!と歩度調整

 

2005年初に購入したSEIKO SPIRIT SMART(SCVE007)、今はもう廃番のモデルですが、ゆる~い気持ちで付き合い続けております。

大雨にたたられた時に内部に水分が入ってしまってガラス内側が曇ってしまう事態になったのですが、裏ぶたを開けて乾燥剤入りジップロックに何日間か入れて乾燥させることで復活させられました。

というようなこともありつつ使い続けているのですが、時計が遅れる傾向が強まってきてしまい、しかたがないので、大した準備も設備も無い中でド素人が歩度調整に挑戦することにしました。

キャリバーは4R37で写真の赤矢印の先が歩度調整用の緩急針で+/ーの表示の方向に超微細に動かして速める/遅らせるを調整します。

専門的には時計のチックタック音を拾って記録しグラフ化する装置を使って正確性を確認しながら作業するようですが、そんな設備があるワケないので、PC時計との時間ズレを計測した後適当に調整してしばらく放置して再度ズレを計測し、放置時間とズレ度合い関係性が一定になるように何度も何度も何度も何度も何度も何度も試行錯誤して、いい加減イヤになってきた頃を見計らって「ま、こんなぐらいでヨシとしとこ」という感じで調整作業を終えました(なんやそれ)。

こういうことをするのも「廉価なメカニカル時計の楽しみ方」なのだそうで…

しかし、乱視込みの老眼には、けっこう厳しい作業であります。

【後日追記】

厳しい作業という真の意味はもっと違うところにあった、というのを実感しております。調整作業をする手元が見える/見えないという次元じゃない…。なんら設備を持たないド素人の手作業で得られる精度なんて「何もしない方がマシ」というのに極めて近いものであることを猛烈具体的に実感しております…

また、ユルい時計にユルく付き合うには「相応の常識」ってのがあるんやで、ということも…

【約2週間経過して…】

腕に装着して普段の生活してる状態では目視で認知できる誤差は発生せず。夜寝てる間に静かに平面に放置してると1秒/時間ぐらいで進んでしまう。というような状態にとりあえず調整できました。ただ「装着して普段の生活をして…」というのが某伝染病の関係で「ほとんど引きこもり状態」な生活ですので、実際のところはよくわかりません。

いずれにせよ、歩度調整はこれにて一旦終了。誤差の生じる具合が変わってきたら、またいつか調整してあげよう。


2020年11月12日木曜日

Win10 20H2 is comming to My PC

 

それは突然にやってきました…

楽しみに待っていたとか来て欲しいと思っていたとかいうことは全く無いのですけど、2004にひどいバグが出たとか「直す気ぜんぜん無いんちゃうかー」とかいう程度には興味は持ってて、「こんなのが急に降ってきたら困るなー」とか呑気に思っておりました。ところが…

昨日11月11日の夕方に月例のWindows Updateを行ったら累積更新が1つ適用されたのですが、なぜかしら妙に時間がかかりました。微妙な違和感を感じつつ、いつも通りに「もう無いよな…」を確認するため再度Windows Updateしてみたら、冒頭の絵の通り、いきなり「20H2がありますよ!」ときやがった。

2004で明らかになった不具合を全部直してから持ってこいや!

て感じですが、多くは修正されてるみたいでしたし、IMEバグにしても自分はMS-IMEを使ってないので(もしかしたら)縁遠くて済むものかもしれんし…ということで、気がついたら20H2の適用をスタートしてしまった自分が恥ずかしいw

画面の前で事の成り行きを仔細漏らさず確認する…なんてことをしてるヒマは無いので、時折画面を見ながら放置しながら…というやり方で対応して、およそ2.5hでWin10 20H2となりましたでござる。

長く使ってなかった(かなり古い)VMware Player が「非互換だぜ」ということで20H2インストール時にアンインストールを強制されたぐらいで、今のところ「妙な素振り」には特に出会っておりません。

ダークなテーマにしてみていますが、なんかイマイチ…

ま、とりあえず、これからじっくり確認していくことになります。

【後日追記】
Microsoft的には「May 2020 Update(2004)は無かったことにしたい」ということなんでしょうな。アルファ版とかベータ版程度の品質でリリースしないようにしてくれさえすれば、バージョンなんてどうでもいいんですけどね。
あと、バージョン表記として色んなのを使うのはやめてほしいです。ビルド番号に統一するとかさ。これはIT系ニュースメディア側にも問題あるのかもしれませんが。

2020年10月31日土曜日

ストラップ取り付け部材を僅かに変造してみる

 前記事に書いた通りスマホケースにTAG HOLDERを取り付けてストラップを利用するようにしましたが、少しだけ変造してみることにしました。

Spigen ThinFitケースは内側にコンマ何mmか凹んだ領域があるのですが、その正式用途はともかく、TAG HOLDERの厚みをこの部分に収まるようにカットすることで、スマホ本体がケースから浮きあがる量を少しでも減らせるのではないか…というのが狙いです。

被写体が白いホコリで汚れてるのはおいといてw、こんな感じでTAG HOLDERを小さいサイズにカッターでカットして、できるだけケースの凹部に収まるようにしてみました。

ベロの部分だけはスマホがケースから浮くのですけど、これはどうしようもない。

あとベロの先端が元は丸カンだったのですが、丸だとベロ側の変形負荷が大きいと思ったので、超精密手作業にて(爆)Dカンに変更(変形)しました。

この変造の動機は、ケースから本体を取り外すのが楽になったこと、でした。ThinFITは精密性が高くスマホ本体に装着すると外すのに苦労するぐらいなのですが、TAG HOLDERを装着してからワリと簡単に外すことができるようになったことに気づいて、ちょっとした衝撃でスマホ本体からケースが外れてしまったらケースを使ってる意味が無くなる…と危険を感じてしまいました。

ま、何にしても大した話ではありません。

天気の良い休日に外出もせずに自宅に籠もって時間を持て余しているが故の、くだらん発想です。

【後日追記】

さらに「衝撃でスマホ本体からケースが外れてしまったら」をよく考えて、TAG HOLDERは薄手の粘着テープでスマホ本体側に貼り付けることにしました。


2020年10月24日土曜日

Spigen ケースにストラップを取り付けるなり

 Pixel4aにはSpigen Thin FITケースを使っておりまして、手に持つ面は比較的滑りにくい仕上げになっていて良いのですけど、「いざ!」って時に落としてしまうかもしれない感覚もあったりして「ストラップ…なぁ…」と思ってたりしました。そんな時に

かようなものを某巨大掲示板の投稿で知りまして、「これや!」と飛びついたワケでございます。





スマホケース内側にこのようにセットしまして、写真にはありませんが適当な位置に薄手のテープで固定しまして、結果








このように、無事ストラップを取り付けることができたのでございます。

強度はまぁほどほどにあるようで、ストラップを持って思いっきり振り回すようなことでもしないかぎり、ちぎれて飛んでいくようなことにはならない…ような気がします。

また、Spigenケースはガラス面からコンマ何mmか出てガラス面を下にして平面に置いてもガラス面が浮くようになっていますが、このTAG HOLDERの厚み分だけ突出量が減るので、スマホを平らな面に伏せて置く時にはほんの少し気遣いが増えるかも?…という感じ。たいそうに気にする話でもないかもですが…

っとまぁ、そういうお話でありました

まる

【後刻追記】

TAG HOLDER先端には丸カンが付いてるのですが、これたぶん、Dカンに交換したほうが強度的/寿命的に良いような気がします。内幅8mmぐらい…かな。もしかしたらもう少し広いほうが良いかも…です。


2020年10月17日土曜日

続々・Tap Tap(ひとまず完成形)

 

ネガティブな内容を書いて終わってたら開発者の方に申し訳ないので、いちおう手元では落ち着いた設定ができたので、書き記しておきます。

設定内容は絵の通りで、スクリーンON時のダブルタップで画面消灯&ロック、スクリーンOFF時のトリプルタップでFlashLightのON/OFF。

絵は無いですが、Gatesは On CallとPocketのみONにしています。

感度設定(とDevice Size)は「自分にちょうど良いもの」自力で探し当てる必要があります。(使用するケース等でも違ってくるはず)

以前まで「具合が悪い」と言ってたのは、自分が設定(特にGates)を間違えてた(設定の意味を理解し間違えていた)のが原因でした。具体的には「Table」も有効にしていたのですが、これを文字通りに「机上のように平らな場所に置いた時」と思い込んでたのですが、実はそうではなくて単純に「水平状態になっている時」ということでした。

スマホ本体は水平状態にして持つことが多いですが、その状態の時に「背面タップを無効にする」設定を自分でやっちゃってました。ということです。

現在の設定にしてからは、ほとんど誤作動がありません。

背面だけじゃなくてUSB-Cコネクタのある底辺部分をタップしても作動するようですが、いったいどういうリクツで判定しているのか今だによく分からないのですけど、実用面ではもはや「これ無しではめっちゃ困る」感じになっています。

Pixel 4a には必需品。標準搭載しておいてもらいたいぐらい。


2020年10月6日火曜日

続・Tap Tap と Tap Tap Tap

 

いろいろと試行錯誤した挙げ句に現時点でたどり着いた設定は、左の絵の通り、登録アクションは「ダブルタップでスクリーンOFF」のみ、という状態。

トリプルタップもDisable。

色んなアクションを整合した条件で組み合わせて実行しようとしても結局上手いこといかんかった、ということです。

例えば、ダブルタップでも、絵にあるような「スクリーンON時はスクリーンOFF」に加えてもう1つ「スクリーンOFF時にはFlashLightのON/OFF」というのを追加すると、何故かどちらも上手くいかないケースが増える。また、FlashLightのON/OFFはスクリーンOFFよりも前に(=優先して)登録しないとダメなようですし、条件や動作が増えるほどエクスキューズが増えるような感じでした。

トリプルタップアクションをEnableするとその弊害としてダブルタップの応答にラグが生じるのですが、それは仕様として理解したとしても、ダブルタップもトリプルタップも上手く機能しないケースが増えてしまうのが残念なところ。理由(リクツ)不明のこうした場面を多く経験してしまうと「ああ、やっぱりアカンのやな…」と落胆気味に(気持ちと思考が)シンプル化に向かってしまいます。

ということで、冒頭述べた通り、現状は「ダブルタップでスクリーンOFF」のみ、ということになってしまいました。

しかし、それはそうとしても、「背面をタップする」というジェスチャーそのものはとてもユニークでナイスな発想だと思います。

iOSデバイスでも背面タップのジェスチャーが有効になったようですが、具合はどうなんでしょうね。

同じジェスチャーでも、Androidでも機種によって動作が違うとかあるとユーザが混乱するかもしれないし、ジェスチャーと動作の組み合わせのデフォルトは何らかの標準形があってもよいのかもしれません。

現在のスマホには多数のセンサーが搭載されるようになりました。そうしたセンサーを本当の意味でユーザフレンドリに利用(活用)できるような機能が望まれます。


2020年10月2日金曜日

Micro-USBとUSB-Cの狭間で…

 

常用スマホが Pixel 4a になるのに伴って、充電やデータ転送で使用するケーブルのコネクタ形状が USB-C に変わることになりました。

が、前のスマホもそうですし手元の機器にはMicro-USB のものがまだ多く残っている為、充電用設備は Micro-USB をベースにできあがっております。そのため、あまり多くの投資をせずに USB-C にも対応できるよう準備をする、ということで、Micro-USB to USB-C の変換アダプタを使い始めたんだよ、とそれだけの話ですw

データ転送も全く問題無く、安心のAnker製品、といった感じです。ですが、写真を見てお分かりの通り、パッケージの印字が製品仕様と違っておりまして、届いた荷物をあけて見た最初は慌てましたわw

Ankerさん、パッケージ印字がちょっとだけ残念な感じでございましたよ

就寝時の満充電化などでは、Pixel 4a 純正の(USB-PDな)設備で充電しますが、それ以外のシーン(車の中等)では Micro-USBのケーブルにこの変換アダプタを付けて対応しています。

USB-C は Micro-USB より丈夫そうですし使いやすいですね。良い規格だと思います。


2020年9月25日金曜日

Tap Tap と Tap Tap Tap

 

XDA DevelopersのNewsに出てきて知ったのですが、「スマホ本体の背面をタップする」というジェスチャーで特定の機能を呼び出すアプリで、Tap Tap という可愛らしい名前のもの。

由来は、Android11の開発バージョンに一時期実装されていたもので、この機能だけを単体アプリとして切り出したもの、という理解で良いのかな…そんな感じのものです。

アプリの開発現場はこちら。XDA Developers上の関連スレッドはこちら

とりあえず以下のような設定で使用しておるのですが、思った以上に快適でありまして、これはもう手放せない感じになっております。

画面点灯時の背面ダブルタップで消灯&ロック。

【後日追記】
画面消灯時の背面ダブルタップで音楽プレーヤの停止/再開を設定追加しました。
トリプルタップは、画面点灯時は電源ボタンメニューを表示、画面消灯時はフラッシュライトのON/OFFに。

良い使い道が思いつかないので比較的簡単な設定にしていますが、アプリの機能としてはもっと複雑(?)な条件にも対応できると思います(のような気がしますw)。

XDAでの投稿にはPixel以外の機種でも稼働報告が出ているので、各種機種でも試してみる価値はあるかも…しれません。ちなむと、前スマホ Moto G5 Plusでは機能しませんでしたw

2020年9月14日月曜日

Jabra STEALTHヘッドセット


ずいぶん前に「服と一緒に洗濯しちゃう」という激しい使い方をしたにも関わらず、無事復活してくれた Jabra STEALTH ヘッドセット。

カタログから消えて久しい機種であったにも関わらず、ワリと最近になって別名で再登場した(Jabra TALK 45)のですが、そのおかげか、今ごろになってファームウェアアップデートがリリースされました。

ありがたい、と言えばそうなんですけど、メーカ側の行きあたりばったり的な対応とも言えなくもないw

それはともかく、無事にアップデートでき、無事に英語ガイダンスに強制的に置き換えられちゃいましたよ(笑)。選択可能言語は多種類ありましたが、自分に理解できる言語としてはEnglishしか選択肢が無かった…。

ま、機能が画期的に変わるはずはなく過剰な期待もしませんが、ちゃんと使えりゃそれで充分でございます。

常用スマホが Pixel 4aに変わり9月初のアップデートでAndroid11になり…という環境変化にもう1つのヘッドセット Jabra STORM が追随できず、なかなかペアリングしない/ペアリングできてもすぐ切れる/すぐ繋がる/を繰り返す、という状態になり Jabra STORMは(今度こそ本当に?!)お蔵入りが確定。iOS 13.6.1のiPhone XRでも具合が悪くてこいつの出る幕は完全に無くなってしまいました…。

2020年9月10日木曜日

いきなりAndroid11へ

8/20にゲットして初めての月例Updateが来たと思うたら、いきなりのメジャーバージョンアップデート。

「さすが、Google謹製端末」ということかもしれませんが、まだ準備不足なんじゃないの…という心配が無いこともない…

とは言えアップデートしちゃったんですけどね。

Android10と比べて、ぱっと見た目は大きくは違いが無いのですけど、あちこち、細かいところでは違いがあるワケで…

デフォルトランチャーをサードパーティ製のに変えたままアップデートしちゃいましたがアップデート後はPixel Launcherに戻されていて、「しばらく、これでいくか…」と思ってセットアップを進めていましたが、ホーム画面空き地のダブルタップで消灯&スリープになる機能(DT2S)を諦めきれず、それだけ用のアプリを入れるのもどうかと思って、結局 Nova Launcher(Prime) に落ち着きました。(が、これも強く気に入って使ってるワケでもないので、何か良いものが見つかれば変更しようかと思うております)

巷では、アップデート後のタッチスクリーンの感度が変になったと一部で騒ぎになってたりしますが、自分の手元では全くそのようなことはなく、至って平穏無事な状況。

アプリの対応も含めて「まだまだこれから」という感じの Android11 ですが、これからじっくりと長く付き合ってくことになります。しかし…

Google Payなんてどうでもいい
おサイフケータイもどうでもいい

と(自分の中で)結論付けられたら、カスタムROM方面に向かってしまうのかもしれません…

2020年8月28日金曜日

Logicool M590でマルチUnifying

自宅で愛用中の無線マウス、Logicool M590。

小さすぎず大きすぎず、さほど高くなくて気軽に使えるもので、当初これを選んだ大きな理由が「付属のUnifyingレシーバとBluetoothと2chで同時接続でき切り替えて使えること」でした。

在宅ワークが始まった頃、自宅PCと会社貸与PCとを操作する必要がありましたが、作業環境の制約と操作性の問題から「マウスは1つで」が必要でした。その時に選んだのがこのマウスで、会社貸与PCは自由度の全く無いシンクライアントであった為、ドライバの導入等が要らないUnifying接続は会社PCで、Bluetooth接続は自宅PCで、という分担にしておりました。

が、しかし。

Bluetoothに切り替えた時に、反応が鈍いんすよね。
何秒か、ぐらいですけど待たされる。
稀に、マウスカーソルがいなくなる・マウスカーソルが反応しなくなる、ことがある。
これが鬱陶しい。
Unifying接続だと少なくとも切り替え時の遅延が全く無い。

ということで、M590で2つのUnifyingを切り替えて使えるようにしましょう、というのが本題です(笑)。

Unifyingレシーバを追加で1つ手当するのは当然です。

M590に付属していたレシーバよりも頭の小さいもので、本当ならこいつを会社貸与PCで使いたいぐらいでしたが、諸般の事情があってこれは諦めました。→後日変更

箱はリッパですけど中に入ってるものは、極めて小さいUSBドングルと、薄っぺらなガイドと保証書のみ。

某ヨドバシ通販で1210円でしたが、お金の価値とは物質そのものではなく、その物を使って得られるベネフィットに見合うかどうかが肝やわな…ということをなんとなく思ってしまった製品でございます(爆)。

で、M590マウスには1つUnifyingレシーバが付属しており、それとペアリングするよう初期的に設定されているものと思われます。且つ、2つめのUnifyingレシーバとペアリングするようデフォルトで設定されているとは思えず、また既にBluetoothとペアリングできてしまっている環境でもあったので、デュアルUnifying化が「なんとなく難しそう」という予感はありました。

結果的には大した話ではなく、Logicool ソフトウェアダウンロードページ から Unifying Software なるものをダウンロード/インストールして、それを使って新レシーバとM590をペアリングすれば良いだけの話でしたが、
  1. 事前にBluetoothとしてのペアリングは解除しておかんとダメ
  2. よって、作業上で何らかのポインティングデバイスが一時的に必要になる
  3. の上で新レシーバとM590をUnifyingでペアリングする
といった段取りが必要でした。

ということで無事に2つのUnifyingレシーバを1つのM590で対応することが可能になりました。マウスホイールの下にあるch切り替えボタンを長押しすることでペアリングモードにすることができました。(と書き残しておかんと自分が忘れる…)

M590自体は高額なマウスではありませんで、この価格帯のマウスがこのような利用形態に対応できるというのは、けっこう費用対効果が高い部類なのではないでしょうか。マルチUnifying化が失敗したら「値段なりか…」と諦めてたところですが、成功してしまったのでもうこれ一択かも…

【後日追記】
頭の小さい方を会社PCに、大きい方を自宅PCに挿すようにしました。両レシーバとのペアリングが完了してからレシーバを入れ替えれば済む、ということに後から気づいたw


2020年8月20日木曜日

スマホ新調

唐突に、ではありますが3年とちょっとつきあったモトローラの Moto G5Plus(XT1685) とお別れして、Pixel 4a にリプレースしたのでございます。

8月14日 10時の予約開始と同時に予約し、なかなか発送されずやきもきしながら待っておりましたら、19日になって突然「発送したぞ~」と表示が切り替わり、事前アナウンスのあった「8月20日発売」の通りにブツが手元に到着したのであります。

ざっくり、所感としては「素晴らしい」という感じです。巨大重量級端末ばかりの昨今、小さめなこの端末は珍しい部類と思いますが、iPhone SEと並んで「携帯するには理想的かも」なサイズ(と重量)です。

性能的には当方用途には充分以上。莫大なワークロードが生じるようなアプリがお好みの方には向かないのかもしれませんが、そんなアプリは自分は使わないのでよく分かりません。

機能面としては、既にAndroid 10に慣れ親しんでおりますので特に違和感なく操作可能でした。背面指紋センサーは初めてでしたが、慣れれば快適。使用中モードから画面ダブルタップで表示消→スリープとしたかったので、Lawnchair2 を導入して対応しました。スリープからの復帰は背面の指紋センサで行えますし、電源ボタンを操作する必要の無い設定が好みなので。

OSは、出荷状態では今年5月?頃のものだったようですが、アップデートがリリースされておりそれを適用して今年8月5日分パッチまで適用されたAndroid 10になりました。現状、QSパネルのNFCアイコンをタップしてもNFCをONできない、というバグがあります。ま、そのうち修正されるでしょう。

本体メモリは6GB弱で、Swapに2GBほど割当られております。ほぼ出荷状態の時点では内蔵ストレージ空きは100GBちょいほどだったかと思います。


で、本体にこのようなアダプタが付属しておりまして、「何するものか…」と思うておりましたら、USB-OTGをサポートする変換アダプタのようでした。

旧スマホからの設定/データ移行でも、このアダプタと旧スマホに繋ぐケーブルを用いてスマホ同士をケーブル接続して設定やデータを転送しました。また、BuffaloのSDメモリリーダ/ライター( BSCRM118U3)も、この変換アダプタを使うことでPixel 4aからSDXCメモリを読み書きできました。

自分的にはまだ高価な部類になる端末ではありますが、サイズ/性能/機能のバランスが良い感じでとても気に入りました。

先代 Moto G5Plusも(多くのボランティア開発者のおかげで)息の長い端末ですが、この Pixel 4aもそのようになってくれると嬉しいな、と思っております。

そんな感じで、新しい端末との付き合いが始まりました。

# ケースは、Spigenの Thin FIT。ガラス面の保護シートは貼らず。

【後日追記】
SIMは IIJmio Type.Dで、LTEの掴みもVoLTEも全く問題無し。
追加で1つ気づいたのは、通話を録音できないこと。何か特別な操作方法があるんかしら…。通話時の画面表示中に録音ボタンが無いのだよ…

【さらに後日追記】
通話録音できなくなってるのは、そういうもの、のようです。ま、しゃーない。
ランチャーを Nova Launcher に変更しました。(以前格安だった時に購入したPrime版)機能的には Lawnchair2 の方が好みなんですが…。そのうちまた変更するかも。
adb backup で、取得できるものを纏めて母艦PCにバックアップしました。412MBほどのバックアップファイルになりました。

【さらにさらに追記】
NFC/Felicaは、「手動でON/OFF」か「画面ON&ロック解除の時のみ自動でON(以外の時は自動でOFF)」に設定できて、まぁ、実際にそのように動作しました。何がし危険を感じるような人は後者の設定で、ということのようですが、指紋センサーが背面、NFCも背面、というのは少し使いにくいかもしれません。Face Unlockができるようになれば…

SpigenのThin FITケースですが非常に精度が高く、どの穴もほぼズレ無しに本体ボディに完璧にフィットするおかげで取り外すのがすごく面倒w ガラス面は自動車用ガラスコーティング剤を塗布して磨き上げておきました。たまに再コーティングしなきゃならんのですが、ケースから本体を外すのが大変…





【これが最後の追記】
テザリングも全く問題ありませんでした。

2020年6月24日水曜日

サイクリング時の備品・ポーチ

いつから使い始めたのかはっきり覚えていませんけど、このようなポーチを利用しております。(赤いヒモは、転倒時の離散紛失防止用。携帯用首かけストラップを転用)

以前はジップロックのようなビニールの袋にお金やカードや救急用品を入れ、もう1つの袋にスマホを入れて携帯していたのですが、なんとな~く「こういうポーチに纏めてみるのも方法かも…」と思って。

しかし、最近とっても気になるのは、目論見通りにスマホまで全部これに纏めると…

重たいのよw

ポーチの左右幅の関係で、ジャージの背面ポケットの左右サイド側では少々きつくて、真ん中のポケットに入れることになるのですけど、重量物がジャージの背面センター下部を重力で引っ張るおかげで、首元が苦しい感じがしたりして…

結局最近では、スマホはポーチではなくジップロックに入れて別ポケットに入れて携帯している始末…

現金の利用すらも敬遠気味な社会状況もあって、サイクリング時の携帯品の纏め方も見直しが必要かなぁ…なんて思ったりする今日この頃なのです。

逆に、こうしたポーチは「普段の生活で上手く活用する方法があるんじゃないの?…」とかも思ったり…って具体的にはなんも無いんですが(殴)

2020年6月21日日曜日

気晴らしに…

フラっと行ってきました、いつもの参拝サイクリング。

大和川CRも本堂高井田線もサイクリストが多数おられました。

お昼前出発だったのですが、陽の陰り具合が丁度良くなって「炎天下サイクリング」にはならずに済みましたが、湿度が高いのか、ジャージもビブショーツも汗びっしょり…。で、河内堅上の山の上で日陰になったりすると汗冷えも加わって少し寒く感じたり、というような微妙な感じでした。

体力的には相変わらずで、青谷交差点から金山媛神社までの2km弱で「目一杯」な感じ。

著名なルートマップとかでは平均7%ほどなのですけど、今日登りながらメータを見てると普通に10%超えっぱなしなのですけど…。まぁ、平坦なところもありますし、自分が見た時がたまたま10%超えだっただけかもしれませんw

ま、何事も「ぼちぼちと」ですかね。

2020年6月16日火曜日

新たな通勤形態に向けて…

なんて言うたところで、自転車とは縁遠い会社が自転車通勤をほいほい認めるはずもなく…

でもまぁ期待値はゼロ%では無いわけなので、いちおう準備だけは…ということで、長年使っておりませんでした当方初代の輪行袋をあらためて引っ張り出してきましたのです。

過去の記録を紐解けば2011年4月製造のようです。(製造してくれたのは「工房おかみさん」ですが…)

フレーム末端部分および車輪が露出するというところが「当局のツッコミどころかも…」というのを懸念し、ストライダ純正のフルカバータイプの輪行袋を調達したのですが、どうにも邪魔くさい。広げるのも邪魔くさけりゃ畳むのも邪魔くさい。の上に収納も邪魔くさい。となったら使うのが億劫になるのは自明の理w

車両内・駅構内での周囲への配慮さえ間違えなければ、このような簡易タイプの輪行袋でも社会から受け入れてもらえるだろう、という読みで復活させてみるか…と。

ほぼ3ヶ月間通勤という行為から遠ざかっておりますが、当方居留地域では疫病蔓延具合も落ち着きを見せており、「そろそろ出社せんかい!こら」という声も聞こえてきそうな悪寒がします。

それもあっての高級グリップ装着であったワケですが、通勤本格化への備えを整えつつある今日この頃なのです。

結果、電車&徒歩通勤やっほー!かもしれません(殴)

2020年6月7日日曜日

ストライダのグリップを新調

っというワケで、Brooks PLUMP Leather Grip に新調しましたのです。

交換作業は難航を極めまして…(んな大げさな…)

というのは、ハンドルバー外径とグリップ(ロックオン部)の内径がほぼ同じか若干小さい?のが奏効し、目尻を吊り上げながらの作業でありました(笑)。この辺りの事情は事前の検索でも該当する情報があった為、ココロの準備はしていたつもりだったのですが、想定以上に手強かった…

バーエンド部のBrooksロゴのある蓋も革製で、エンド側のロックオンを固定するとこの蓋も固定される仕組みのようなのですが、厳しい直径差による差し込み作業の難航から蓋のロゴの方向をきちんと整えるところまで気とチカラが周りませんでした。

輪行時にブレーキをかけておく為のヒモは、このように対処して…

緩すぎると無意味ですし、キツすぎるのも色々と良くないですし、ヒモの結び目を微調整して適切な強さになるよう長さを調整します。

ストライダのハンドルバーをオプション品に換装しさらにはそのバー両端を25mmほどカットして幅を狭くしている関係で、ブレーキレバー固定位置を適切にするとグリップの差し込みしろは100mmほどしか残りません。グリップのオリジナル長は130mmぐらいでしたので、Bici Termini店長にお願いして丁度良い長さになるよう前もってグリップ長を加工しておいてもらいました。

握る部分の革が丸い穴のあいたドーナツを重ねて長さを可変できるようになっているのですが、これをつなげて固定するのは中を通ってる3本の#15スポークなのですが、J首スポークの頭のサイズがけっこうシビアで「市販の#15スポークならなんでも」というワケではないようです。今回は、オリジナルのスポークをしかるべき長さにカットして対応していただきました。元からネジ部はかなり長めに取られていたようで、先端のネジ加工は不要だったそうです。

あと、ロックオン部を固定する6角ボルトの差し込み口が、内側と外側とで上下逆になってるのが、このグリップのあまり良くないところで…。バーに差し込むのも相当苦労するので差し込んだあともグリップを気軽に回転させられませんから、けっこう作業性が悪いのですわ。ま、もーちょっと考えてもらいたいものです>Brooks

っというワケで、これからは良質なグリップの握り心地を楽しみながらストライダに乗りたいと思います。




2020年6月6日土曜日

久しぶりの大阪市内、ウルトラ久しぶりのBici Termini

同じ大阪なのにぜんぜんご無沙汰してしまって…、今日久しぶりに市内まで出かけて、本当に久しぶりに Bici Termini へ行ってまいりました。

とある商品を受け取りに…




某店長も元気に業務に邁進しておられました。

夜遅くまで…と言うか朝早くまで頑張っておられるのもよーく存じておりますが、くれぐれもお身体だけは大切に…




で、「とある商品」とは、これでございます。Brooks謹製のグリップ。

当方ストライダにぴったり装着可能なよう上手く工作していただきましたのです。

想像した以上に重量感のあるグリップでして、これから良好な握り心地を堪能したいと思います。

で、某店長との会話で DAHON K3/Dove の話になりました折に、当方の思惑と全く違った所見をお伺いし「いっぺん乗り比べてみ。きっと分かるから」とのコトで、店長のお薦めに従い K3 と Dove Plusに試乗させていただきました。

で、感想は、乗り味的にはDoveの方が上質、K3は思ってたほどに良くは無かった。

Dove Plusは玄人好みな造り。K3は一般受けの良さを狙った造り。

とでも言いましょうか、3速とは言え変速機構のあるK3は用途柔軟性はあるかと思いますが、その柔軟性が無くても良い(=必須ではない)場合に於いては Dove Plus の方が上質で満足感が高そう、と感じました。

良くも悪くも K3は「落ち着きがない」感じです。駆動系機構がシンプルな分 Dove Plus の方が上質な漕ぎ感がしますし、ライポジにしても、K3はなんとなくムリした感があり…身長176cm(&胴が長い)のボクでもハンドルが遠いと感じました。その為、前輪への荷重のかけ具合が微妙になり、14インチという小径ホイールとも相まってハンドリングが落ち着かない、という事に繋がっているような気がしました。(もちろん「慣れ」という要素が欠落しているせいかもしれませんが)

K3を選ぶなら「もう少し落ち着いて(安心して?)乗れる」よう工夫/カスタムするのが良いのかなぁ…。良い自転車なんだけど、乗ってみて感じ方が少し変わりました。

大阪上町の坂を少しだけ登ったり/下ったりしましたが、シングルギアのDove Plusで十分対応可能と思いましたし、そうした点を含めて「分かって使える人」なら Dove Plus の方が満足感が高いかもしれません。

良い機会をありがとうございました>店長


2020年6月2日火曜日

朝がけ…ではないですが

所用の為休暇をもらった日、用事の時間までだいぶ間があるので「ちょっと行ってくるか…」という感じで、ひとっ走り、いつもの神社まで参拝ヒルクラ…サイクリングに行ってきやした。

行きは大和川CRを東に向き帰りはその逆西に向くのですけども、行きしな「今日、めっちゃ調子ええやん!」と安易に思ったのは、けっこう強めの追い風のおかげだったのよ、ということに帰りの絶望の中で思い知りましたでございますw

行きと帰りとで10km/hも違うんやもんねー

強烈な運動不足に加え体重が少しだけ増えてしまった相乗効果により、登り坂は苛烈を極めておる状態ですが、まぁぼちぼち、そのうち慣れてくるでしょうw


2020年5月26日火曜日

しかし…です

こんなこと考えてるようでは、ぜんぜんあきませんなw

中途半端なことするより、いっそのこと、フロントシングルで 9T-52T にしたら気持ちが晴れるかもwww

ま、妄想っすよ、妄想。
わはははは

は~~あ

2020年5月24日日曜日

5ヶ月超のご無沙汰サイクリング

緊急事態宣言の対象区域から除外されたから…という事だけではありませんが、県境を跨がないサイクリングぐらいなら行ってみてもよいかも…という気になりまして、つい…

言うても、河内堅上の神社に参拝しただけですが、超久しぶりの行程は思った以上に厳しかった…(笑)

行きしな、大和川の土手に上るだけで「ちょっ…これ…今日はもうこれでいいかな…」とか一瞬思ってしまうぐらいの脆弱なフィジカルとメンタル。

大和川CRはけっこうな人出でした。お昼前ぐらいの時間帯でしたが、お散歩の人、ランニングな人、サイクリングな人がたくさんおられました。

本格的な復活はまだまだ先ですが、徐々に徐々に…ゆっくりじっくり戻していけたらいいかな。以前の通りに戻らなくてもいいですし…

原因判明っ! 貴様やったんかー!編

ようやく…本当にようやく犯人が見つかりました。

こいつです。ハンドルバー抜け落ち防止のピン。

ハンドルバー直径に対して、きちんとセンターになっていなかったのが原因でございました。

これをチカラ技で補正したのがこちら。

オプション品のハンドルバーに交換した時にきちんと気づいて対処しておくべきでした。ピン位置がまずい状態のまま使ってたので、もしかしたらフレーム側(ハンドルバークランプ部)を傷めてしまってるかも…

とりあえず、QRレバーで正常にハンドルは固定できますし、普通に乗る分にはハンドル固定部から異音が出るなどの症状は(今のところ?)無いので良いのですが…

今ごろ気づくな!って話ですが、ちょっとショックです…

おそまつな話でございました。

2020年5月23日土曜日

まさかの結末への対処



例によってストライダのハンドルバー固定QRレバーボルトの件ですが、ふと思うところがあってプラのスペーサ(ナイロンワッシャーか)を入れ替えてみることにしました。

黒い四角いのが2つ、左の方がオリジナルのパーツで、QRレバーのRに合わせる格好で湾曲しており厚みが1mmほどあります。右側のが今回自作したもので、超薄手のプラ材を切り抜いて作成しました。厚みは…コンマ何mmでしょうか、ブリスターパッケージ等でよく使われてる透明のものを利用しました。(撮影しやすいようマジックで適当に黒く塗りました)


QRレバーを締めた時、偏芯分だけボルトの頭の部分の位置が変わってしまうからボルトが曲がるのだろう

であれば、QRレバーを締め終わった時のボルトの頭の位置を少しでも定位置に近づけてやれば症状がマシになるかもしれない

ということから、スペーサの厚み(1mm)に着目して、この厚みを減らすことでボルトに対する曲げ圧力を低減してやろう、という作戦です。

で、結果は。

上が以前のトライで曲がってしまったボルト。
下が今回の薄手スペーサを使ってQRレバーを締めた後のボルト。

曲がりが小さくなったのが分かりますでしょうか。(見ただけでは曲がってるのがわからないぐらいになった)

QRレバーを締める際のボルトの頭の位置変化をじっくり観察しますと、薄手スペーサを使ってもまだ動くのですけど、位置変化がだいぶ小さくなりました。その為、曲がりも小さくて済むようになったと思います。

特殊な技能の無い一般ユーザでできる対処としてはこれぐらい(この程度)が限界かな。

問題の本質は、ストライダの設計(か製造)にあるような気がします。QRレバー固定ボルトのステムに対する角度が緩すぎるのか、ステム側の受け側のRの取り方がまずいのか、どちらかではないかと。

とりあえず、ぱっと見た目にはわからない程度の曲がりで済むぐらいまで緩和できたので、本件これにて終了!としましょ。

本当の原因は全く違ったものであったのが後日判明しまして、結末含めて該当記事を参照いただけますれば幸い也ぃ~。

本題とは関係無いですが、作業のついでに、ステムカバーを縛る革ヒモの始末方法を変更しました。

こうしておけば、革カバーが前にズレていくこともなくなるのかな…と。


2020年5月16日土曜日

StayHomeな作業

革材料の余剰があったので、ストライダのステム部の革カバーを新調しました。

初代バージョンからのアップグレードは…特にありません(笑)。強いて言えば、長さを10mmほど長くしたことぐらい。

ご覧の通りステム部はテーパー状に先端が細くなってるので、輪行時とかこの部分を手で持つとしだいにカバーが前にズレていくんです。

初代バージョンはそのズレを考慮せず丁度の長さにしていたので、ズレてきた時に革カバーが短く見えてしまってたんですが、それを見事に修正しましたよ、と(殴)。

ホント言うと前方へのズレを防止するベルトを付けようかと妄想しておったのですが、ご覧の通り、リアブレーキワイヤーの取り出し口があったりして良いスペースが見つからず…正確に言うと面倒くさくなってw簡単に諦めました。

ストライダの輪行ではステム部を手で持つことが多いのですが、冬場は超冷たくて困るのです。こんなしょーむないカバーでもしておくことで緩和できるので、メーカーさんは是非とも純正状態で工夫/対策をお願いしておきます。

もちろん、先日話題にしていたハンドル固定のQRレバーの調整ネジの件もw

あ"、あとサドルに荷重変化があった時に鳴るギシギシ音対策もww

「異音対策はこのクルマの常識」なんてのは、昭和の時代のホンダ車のようw

2020年5月5日火曜日

まさか…の問題のまさかの結末

少し前に話題にしたストライダのハンドルバー固定QRレバー用のボルトの件、純正パーツと全く同仕様のボルトは一般入手が困難で、「とりあえず」で試してみるため入手性の良い(一般のホームセンターで売ってる)ステンレスのキャップボルトを調達してきました。

写真の下段2本が調達してきたもので、上が50mm、下が40mmで、どちらもM5サイズでネジ部は25mmのもの。

オリジナルは45mmの全ネジなのですけど、全ネジでなくても問題無いことが分かっていたので長さの違うものを2種類用意してみたのですが、50mmではネジ部の長さが足りずに(首が長すぎで)使用不可で、40mmのが使えました。

で、やってみた結果、ちょっと驚愕。

左の写真の下のが試しに交換してみてハンドルバーをクランプして戻してボルトを外してみたもの。(上の50mmは新品状態のもの)

よ~く見ていただくと分かりますが、40mmの方はネジ部の根本辺りで曲がっておりますw

つまり、ハンドルバーをクランプするとボルトが曲がる、と。

自分、何か間違えたんだろうか…としばらく考えてみましたが、それほど複雑な部分ではなく間違えようのないところ(のはず)です。

ボルトを抜いてQRレバーを外し、裸の状態で新品の50mmボルトを軽くねじ込んでボルトの頭を揺すってみましたが、稼働するよう感じは皆無でしたのでそのような造りにはなっていませんでした。

つまりボルトは一定角度のまま動かない仕様。ところが、QRレバーを開閉するとレバーの偏芯によってmmオーダで穴位置が動きますが、ボルトは動かないのでテコの原理が働いてボルトがねじ込まれた部分を支点に曲げられてしまう、という状況のように理解しました。

これ、ちょっとにわかには信じられなかったのですが、実際そうなったんだから事実(=仕様)なのでしょう。

この理解で間違い無いのかどうか、機会があれば一度確認してみたいと思います。

いや~~~、びっくりぽんですw

【閑話休題】
この実験での1つ発見は、市販のボルトが使えるのが分かったこと。
QRレバー側のボルト頭の受け皿内径は8.5mmで市販ボルトの頭が8.5mmでしたから使えないだろうと思っていたのですが、誤差なのか微妙にサイズ差があって、カツカツですけど使えましたわ。

ストライダのハンドルバークランプ内部の機構(詳細)を知る必要があるのかもしれません…。想像を絶するような複雑な機構があってそれがちゃんと機能してない、とかw


【後日追記】
記事の中で「QRレバーを開閉するとレバーの偏芯によってmmオーダで穴位置が動きますが」と書いておりますけど、この考えがそもそも間違ってるのではないか…という気が少ししてきました。
ボルトの位置/角度が固定されていても、QRレバー側の偏芯軸がスムースに動けばボルト側に変な方向の曲げ圧力がかからなくて済むはず…、というかそれが正しいQRレバーの動作のような気がします…

本当に具合が悪いのはQRレバー側か…

と思うて見直してみましたが、どこも疑いようが無いぐらいシンプルなものですしなぁ…

ま、当たり前の話ですが…

自粛ボケか…


【さらに後日追記】
長さの違うボルトをもう2つほど手当してきまして実験(確認)してみました。

左のボルトは25mm長のもので、先端5mmほど色が変わっていますが、これがステムにねじ込まれた部分。ボルトの首部分20mmはネジは要らないってこと。で、この長さではボルトが曲がるようなことにはなりませんでした。

写真には無いですがもう1つ30mmのものも試しました。当然ながらねじ込まれる部分の長さが10mmほどになりますが、こいつは曲がってしまいました。曲がる量は40mmボルトよりは少ない感じ。

長いボルトでもねじ込む量が少ない時にはネジ穴サイズの誤差なのか何なのか多少グラグラして遊びがある状態です。ねじ込む量を増やすとこの遊びが無くなります。つまり「そういうこと」なのかな、と。

感覚的な話ですが、ねじ込む量が5mmでは少ないような気がします。10mmぐらいは必要、なのでボルト長は最低でも30mmは欲しい、でも45mmは要らないでしょう、という感じかと。