2024年4月29日月曜日

久しぶりに法隆寺まで

特に用事も何もない非ゴールデンなウィークですが、お天気が良い(良すぎ?)ので、久しぶりにロードバイクでサイクリングに。

いつも通り青谷から堅上を抜け峠地区から三郷を経由して平群へ。以前ならここから白石畑の山を登って降りて法隆寺へ行ったんですが、超減退した体力なので大人しめの「麓を迂回していくぜ」コースを選択。

龍田川から「ならクルC−6」というコースで斑鳩・法隆寺へ抜けたんですが、あろうことか、けっこうきつい坂が何度か出てきて…、さらにグラベルなんぞも出てきたりしてたいへん苦しい思いを致しました。

帰りは全く予想してなかった向かい風でこれまた苦しい思いをさせていただき、ヘロヘロになって帰宅しました。

それでも、何年ぶりか「健康的な日焼け」をして、なんかすっきり&さっぱりな気分です。

2024年4月28日日曜日

サイコンセンサー移設のその後

センサーを外したロードバイク用にiGPSPORTのセンサーを調達しました。今ドキなマグネット要らずのお手軽品。

「実際に装着しなくても、手で振るとかして振動させれば信号を発するんでしょ」ぐらいに思ってて、サイコン本体とペアリングしようと頑張ったんですが、ぜんぜん上手いこといかず。いや、ペアリングはできるっぽいけど、数値が表示されず。

「初期不良?」

とか頭をよぎったんですが、実際に装着して確認してみることに。そうしたら、あっさりイケてしまいました。

一定方向へのGがかかり続けるような状態で信号を出すようで、「手で振る」ようなことでは対応できるワケがない…。体験して初めて身につくんだなぁ。by 相田みつを (ぉぃぉぃ)

サイコン上ではケイデンスの表示が若干遅れるような気がしますが、まぁ、大した問題ではありません。久しぶりに法隆寺まで往復サイクリングしてみましたが、全く問題ありませんでした。

スピードセンサー用マグネットを取り外したので、ホイールの回転バランスも取り直しておきました。

Bromptonの方も、マグネット式のセンサーを取り付けたのでホイールの回転バランスを取っておきました。

小径ホイールですし猛烈なスピードで走る自転車でもないので、ロードバイクほどシビアには対応していません。でしたが、ロードバイク以上に良好なバランスになったような気がしますw

バランサーは、買い置きしてあるゴルフ用の鉛シート。使いやすくてよいです。以前はスポークに糸ハンダを巻いたりしたこともありましたが、面倒すぎて…。

2024年4月25日木曜日

アンティークなサイコンの再利用

10年以上前に買ったユピテルのASG-CM31です。母艦パソコンで使うコンパニオンアプリがGoogleマップのAPIを利用するものでしたが、Googleのサービス仕様変更で地図が利用できなくなり、アプリの使い勝手が悪くなって完全に終わった機種になったものです。

というようなシロモノを捨てずに残していたのを思い出し、「Bromptonで使えるかな」とふと思って試してみたしだい。

ハードウェア自体は充電すれば復活してくれました。が、動作がめっちゃ緩慢で…、アンティーク品ですからやむを得ません。本体内蔵の地図データは10年以上前のものですので、実際の利用シーンでは「道の無いとこ走っとるやないか!」という事が十分起こりえます。「そういうもの」と理解して利用する必要があります。

実質利用不能となったコンパニオンアプリに関して、まぁ私の場合は非サポートなLinuxを使ってる関係でこのアプリはそもそも使えないんですが、それはともかく特にルート作成をどうするかですが、調べてみたらstrava等からダウンロードしたGPXファイルをPowershellで加工してユピテルサイコンに登録できる形に変換するスクリプトを見つけました。それを参考にさせていただいて同じ機能のsedのスクリプトを作成しました(下記枠内)。

s/.*<\/trkpt>//g
s/^<\?xml.*\?>$/<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>/g
s/<gpx.*>/<gpx>/g
s/.*<metadata>//g
s/.*<link.*>//g
s/.*<\/link>//g
s/.*<metadata>//g
s/.*<\/metadata>//g
s/.*<text.*text>//g
s/.*<!--desc.*desc-->//g
s/.*<!--copyright.*>//g
s/.*<\/copyright-->//g
s/.*<year.*year>//g
s/.*<license.*license>//g
s/.*<!--url.*url-->//g
s/.*<time.*time>//g
s/.*<number.*number>//g
s/.*<name>TP.*<\/name>//g
s/.*<desc>//g
s/.*<\/desc>//g
s/.*<author>//g
s/.*<\/author>//g
s/.*<keywords>//g
s/.*<\/keywords>//g
s/.*<bounds.*\/>//g
s/.*<!\[CDATA\[.*\]\]>//g
s/.*<ele.*ele>//g
/^$/d

これを使って変換したGPXファイルをASG-CM31のimportフォルダに転送すると、サイコン側でルート選択して表示できるようになりました。

サイコン本体の方は走行ログもちゃんと取れるようで、完全手動になりますが母艦パソコンを経由してstravaへもアップロードできました。(古いUSB-MiniB規格のケーブルが必要なのがネックかw)

話の順序が逆かもしれませんが、サイコンの取り付けは冒頭の絵の通りです。グリップがノーマルより少し短めなのでブレーキレバーとの間に隙間があり、その部分を少し厚めのゴムシートで嵩上げして、ブレーキレバーの上を跨ぐようにブラケットを取り付けています。サイコン本体下面にきちんと隙間ができてるので変速レバー操作も問題ありません。

っということで、「まぁ、使えるやん」という感じにできました。使える状態にはしましたけど、この先本気でこれを使うのかどうか…自分でもよく分かっていませんw

【後日追記】

「使うかどうか決めかねてます」みたいなこと書いておきながら、スピードセンサーなんぞを取り付けてみる試験w

マグネット式なんて今はもう流行らないんでしょうけど、Bromptonはセンサーを付ける場所が限られてしまってて、こういう方式しか考えつきませんでした。

センサーはロードバイクで使ってたものを転用しました。(元はASG-CM31に付属していたもの)

Bromptonにスピードセンサーを取り付けた理由は、サイコン本体のGPS測距精度が悪いっぽい(古い機種なのでしかたがない)ので、ある程度正確に距離を測定するにはこれしかない、というところです。

タイヤ(ETRTO 35-349)の周長ぐらいどこかのウェブに載ってるやろ…て思ってたんですが見つけられず(検索下手なだけ?)、実測して1310mmに設定しました。

2024年4月21日日曜日

緻密に計算されたBrompton

見れば見るほど、触れば触るほどに、計算されつくした設計に驚かされます。その1例。

折り畳んだ時のコロコロホイールですが、キャリアラック無しモデルなので、左図のようにホイール3つが接地します。が、接地するのはその3つだけではなくて、前輪も接地して合計4点で支える形になってるんです。

なので、コロコロホイールを3rdパーティ品などに交換して直径を変える(大きくする)と、この4点接地具合に影響が出る ー つまり、前輪が接地しなくなる=不安定になる、かも。

こういうところまで考えて作られてるから、単にコロコロ転がす時のホイールだからと安易に交換したりすると変な影響が出たりするんですね。オリジナルの出来具合をよく分かった上で対応しないと、せっかくの交換が徒花咲かせてしまうことになりかねません。

3点接地になって不安定になるから?なのかコロコロホイール車軸を伸ばしてワイドトレッド化するパーツも市販されてますが、本末転倒な感じがします。「そんな弱っちい軸じゃ長持ちせーへんでしょ」とも思うし。

このBromptonを受け取る時にBici Termini店長からも言われたんですが、Bromptonには「オリジナルがベスト」という部分が非常に多くあるような気がします。


2024年4月20日土曜日

いろいろ買い揃え、大詰めか

1つめは、メンテナンススタンド。

中学の頃から趣味チャリを始めましたが、こうした(ある意味)本格的なメンテスタンドを用意したのはたぶん今回が初めてです。

モノは他所でも多くレビューされてるっぽいCXWXC RS-100ってヤツで、けっこうがっしりして重量もあり、とりあえず「ちゃんと使えそうかな」という印象です(実使用はまだ)。3箇所ほどQRレバーが使われてて、フレームやシートポストのクランプ部のレバーが「耐久性、大丈夫かな…」と少し不安を感じる見た目です。気をつけて使えば大丈夫なんでしょうけどね。もう少し安くて軽い(=細い)ものもあったんですが、この手のものは「重量は正義」と思ってるので、迷わずこちらを選んだしだい。壊れんといてもらいたいものです…。

2つめは、前に「課題認識」の3点めに掲げてた携行ツールのファイナルアンサー Brompton Toolkit です。結局、コレに行き着きました。市販ツールをバラで揃えてこれを超えるスマートな携行方法にするのは私の脳みそでは無理でした。Bici Termini店長もこれを使っておられますし、某暗黒技研所長もBromptonに乗っておられた時はこのツールを使っておられたとの事。やっぱ、これしかない…のは分かるけど、値段がねぇ…。この値段に誰もが納得いく理由があるんでしょうか…。

3つめは、前後のライトです。以前に「充電式は使いにくい。なので単三1本で運用できる乾電池式ライトが良いんです」なんて書いておきながら、充電式ライトを買ってしまいました…。店頭の展示在庫の数と値札を見て即気絶…。気づいたらバッグの中に入ってました。さて、これをどうやって使うか、まったく考えていません。とりあえず「買って充電しただけ」の状態。どーすんよ、これ…。


2024年4月13日土曜日

ロードバイク、ライポジ変更

アングル17度・100mmのステムから、アングル6度・110mmのものに変更しました。

下ハンを持った時に視線を前方に向けるのが困難だったのを改善する為、アングルを変更することでハンドル高を少し上げたかったのが理由です。

ま、頭を持ち上げるだけの首の筋力が無くなってしまった、ということです。

安全面からは放置できないので、ホリゾンタリストとしては泣く泣くアングル6度のステムを使うことにしました。

結果はなんとか思惑通りで、下ハンでもちゃんと視線を前に向けることができるようになりました。上ハンではアップライトなポジションになりましたけど、まぁ所詮はポタリストなんでヨシとしておきます。

あと、輪行袋の携行方法を見直すことにしました。携行品を必要最低限にするためと、輪行袋+ショルダーベルトをBromptonと共用しようと考えているのがもう1つの理由です。

乗る自転車を変える度に携行品の積み替えが必要になりますが、それを簡単・手早くできように工夫したいところ。且つ、携行するスタイルもスマートにしておきたい。

ロードバイク用と折り畳み小径車用とでは輪行袋の大きさも全然違うんですけど、「大は小を兼ねる」でいってみることにしました。一度室内でBromptonに被せてみました。めっちゃ大きいんですが、輪行袋の役目はちゃんと果たしてくれるので全く問題無いです。なんで最初からこの方法を思いつかなかったのか…。

【後日追記】

輪行袋の共用化は諦めました。共用したい袋+ベルトは良いのですが、共用しない携行品をスマートに収納する良い方法が無くて…。自転車を乗り換える都度の携行品変更に手間がかかりそうなので諦めることにしました。


2024年4月10日水曜日

Brompton常用化に向けて・その7

先日の記事「課題認識」の2つめに書いていた、Rixen&Kaul Allegra(KT817) をBromptonで利用できるように、ブラケットを取り付けました。

ブラケット自体はAmazonで発注したもので、品物には"Aceoffix"とか刻印があったような…。(よく見てないw)

キャリアブロックに対しては、左右にはほとんどブレはなく、上下に少し遊びがある感じです。まぁ、たぶん実用上問題無いやろ、と無根拠に判断しました。(使ってみなきゃ分からんし)

Allegraの内部の背面には元から補強の為の硬い板が入っており、それに今回のブラケットに合う穴を(手加工で)開けて、その板を使ってバッグ背面生地にハンダごてで穴を開けて、M5ステンのボルト/ナットで取り付けました。

このバッグだとそれほど重たい荷物を入れることもないので、不安なく使えそうな気がしております。

あともう1点、Bromptonに付属していたBear Gryllsポーチの方も少しだけ変造。とは言っても、ベルクロ根元にDカンを取り付けただけですけどね。

バッグを外してる時に肩にかけれたら不便が無いかな〜と思って。ショルダーベルトは通販でリヒトラブのを購入しました。

っということで、バッグ系の課題対応もこれにて完了です。


2024年4月8日月曜日

Brompton常用化に向けて・その6

いつまで続くのか、このての作業…

というのは横に置いといて、とりあえず今回はサドルの変更です。

上がBear Grylls標準装備のBrooks Cambiumで、下が今回試してみることにしたFizik Aliante Versusです。

単に「まだ慣れてない」ということかもしれないんですが、Cambiumがどうも尻に合わない。簡単に言うと「ケツが痛いです」と。

ロードバイクのように本気ウェアで乗るならパッド付きのショーツもはくので問題無いのかもしれませんが、普段着のまま気軽に乗るのが目的のBromptonでもありますので、普段着状態で問題の無いようにしておきたい。ということで、手元に4つあった選択肢を試してみて、選んだのがFizik Alianteでした。

これがその選択肢で左から、Brooks Cambium、VELO Plush、ISM Adamo、Fizik Aliante。

VELO Plushは先代ストライダで使っていたもので「どっしり座る」乗り方に合わせたもの。ISM Adamoはロードバイクで前に使っていたもので、表皮がボロボロなんで捨てりゃいいものを貧乏性で…。Fizik Aliante Versusは、ロードバイクでISMを使う前にサドル沼をさまよっていた時に購入したもので、ぜんぜん合わずに長くお蔵入りしていました。

重さや格好(の悪さ)を気にしなければ、実のところVELO Plushが「安楽や〜」という感じなのですが、さすがにそうは決断できませんでした。ISM Adamoはロードバイクのような強い前傾姿勢が前提のサドルなのでBromptonにはまったく合わず。残ったFizikも乗る前は「たぶんダメやろ〜な〜」と懐疑的だったのですが、取り付けて乗ってみてちょっとビックリな感じで、けっこう快適だったのです。

っということで、ライポジ調整も含めて今後じっくりとFizikサドルの具合を確認したいと思っております。


2024年4月7日日曜日

Brompton常用化に向けて・その5

先日の「課題認識」の記事の1つめに書いておりましたブレーキタッチの問題。とりあえずリアのみシマノのロード用R55C4シューに入れ替えてみました。

写真の左側がシマノのシューで、右側がBromptonノーマルシュー。

固定用ボルトの太さがノーマルとは違っており、シマノのシューホルダーはBromptonのキャリパーには使えませんでした。

その為シューのみ入れ替えましたが、結果は、たいした違いは無し、でした。ブレーキタッチ以外に制動力にも大差ありません。

「制動時にグニャっとした感覚がある」と書いておりましたが、よーく観察してみると、この感覚を生んでいる原因はブレーキキャリパーの方でした。アウターワイヤーで押す側のアームですが、ピボット(支点)とアウターワイヤー受け部分(力点)の距離がロードバイクのキャリパーと比べて長いんです。で、ブレーキング時にこの部分がたわむことが「グニャっとした感覚」を生み出していました。

いろんな意味で精度・品質の高いBromptonですから、「柔いパーツでコストダウンを図ってました」なんてことはないはず。折り畳み小径車としての特性もあって「そういう味付け」にされているんだろうと思います。

とりあえず、リアブレーキはシマノのシューのままで継続運用します。ノーマルのシューには横一直線に凸があって、使い込むとすり減って消えるんでしょうけど、気になったのでノーマルには戻しませんでした。

2024年4月6日土曜日

Brompton常用化に向けて・その4

課題認識とか書いておきながら、そこには無い作業をやってしまうのはご愛嬌。

1つめは、チェーンステーのフックが引っ掛かる部分の補強?です。折りたたんだ時にフックがかかって前輪が開いたりしないようチェーンステーに引っ掛かるのですが、その部分には透明の保護シールが貼ってあります。でも、なんとなくすぐ傷んでくるような気がして、補強の意味も含めてマジカルカーボンを貼っておきました。

この目的の3rdパーティ品もありますが、わざわざ買うほどのものでもないし、手持ちの資材で対応することにしました。

2つめはライポジの変更。「その3」で少し書いていますが、乗り初めの頃からちょっと気になっていた「ハンドルが遠いかも…」感が消えなくて、思い切ってハンドルを「グリップ半径分ほど」手前にしました。僅かに乗ってみた感じ・家の扉のガラスに映った乗車姿勢を見た感じとして、だいぶ楽になったように思います。

折りたたんだ時のハンドルとタイヤのクリアランスは写真の通り1cmほどになりましたので、もしかしたら下向きなブレーキレバーを少しだけ前向きに変えるかもしれません。(これもちょっと気になっている点なので)

当然ながら折りたたんだ時の幅が少し増えたことになりますが、許容範囲と理解しています。


2024年4月5日金曜日

Brompton常用化に向けて・現状の課題認識

 「課題」と書くと「何かトラブルでもあるのか?」的な感じがしますが、そうではなくて「乗り手の好き嫌いによるもの」という程度の事柄です。

つまり「大した話ではない」ということで。

1つめはブレーキのタッチ。もう少し「カチっとした感じ」が好みなのですが、特にリア側がこの好みに合ってない気がしています。具体的には、制動時にシューがリムにカツン!と当たったあと、ワイヤーが伸びるというかシューが変形するというか僅かですがそういうグニャっとした感覚があるんです。ややソフトなタッチと言えばそういうことで、制動力や制動距離に問題があるワケではなく、最初に書いた通り好き嫌いの問題です。で、どうするか?ですが、ロードバイク用に買ってある予備のシマノブレーキシュー(たぶんR55C4)に交換してみたらどうなるか、を試してみたいと思っています。リムに対する攻撃性が少し心配になりますけど…、それも含めて様子を見てみないとね。

2つめはちょっとした用事の時に使う小さめのフロントバッグ。以前まで所有していた小径車で買い溜めることになったRixen&KaulのバッグをBromptonでも有効活用したい、というのが理由の1つでもあります。具体的には、アレグラ(KT817)をBromptonのフロントキャリアブロックに装着できるよう変造しようかと画策中です。とりあえずバッグ自体の採寸は終えており取り付けれるだろうと想定したブラケットパーツは発注しました。思ってる通りに上手く仕上がるかどうか、バッグに物を入れて走った時おじぎしたり変な角度になったりしないか、など心配な点がありますが、やってみなきゃ分からんですしね。まずは Let's Try。はてさて、どうなりますやら…

3つめは、ツール等の携行備品の問題。あちこち調べると、これはもう「Brompton Toolkitの1択でしょ」的な話しか出てこないんですが、めっちゃ高いですし、基本的に貧乏性分なので必要な備品が揃ってる状態では気軽に「はい、そうですね」とは言えません。必要備品をBear Gryllsに付属していたポーチに入れてみてはいますが、「め〜っちゃ重たいな〜〜」という印象。Bear Grylls自体も重たい部類なので、無用な備品で重量増加は避けたいところ。特に工具類に関しては調べれば調べるほどBrompton Toolkitの存在が大きくなってしまいますが、値札がそれを抑制してくれています。乗る距離とか時間とか行く場所によって、携行しておくべき備品は違ってくるとも思うので、近所とそれ以外の2パターンで携行品を仕分けれないか?という方針で検討中です。

2024年4月3日水曜日

Brompton常用化に向けて・その3

折り畳み小径車の特徴というか避けられない事情として、頻繁にサドルを上げ下げする、ということがあります。

結果として、サドル高が一定しません。「しません」というか、一定にする為には何らか工夫が必要になります。

Bromptonの場合、その用途向けに「サドル ハイト インサート」という付属品があって、これを使うことで簡単にサドル高を固定することができるようになります。(シートポストを目一杯引き出したらそこが設定位置、になる)

が、しかし。

サンダルで乗ることもあれば、カジュアルな厚底のシューズで乗ることもある小径車。厳密に言うと「最適なサドル高」が一定しません。

であれば「簡単にだいたいの高さ」に合わせられるようにすればよい、ということで思いついたのが、サドルレールをヤグラ(ペンタクリップ)の下側に固定しシートポストの引き出し量をその分だけ多くする、という方法。

元々サドルはペンタクリップが見える状態にセットされていて、その状態の時にシートポストを最大出したところから「指2本分ぐらい」引っ込めた位置が「自分的だいだい良好な高さ」だったのです。で、サドルの固定を写真のように(ペンタクリップが見えないように)変更することで、同じサドル高ならサドル固定位置を下げた分だけシートポストの出しシロを長くできることになります。サドル固定位置低下分と「指2本分ぐらい」がだいたい同じなので、つまり、シートポストを目一杯出したところが「良好な高さに近いものになる」ということです。

実際には「サドル固定位置低下分<指2本分」で、目一杯の位置では少し高めになるため、目一杯出したところから10mmほど下げた位置が「だいたい良好な位置」になります。「目一杯出してから10mmほど下げる」という程度なら、毎度のシートポスト上げ下げでも「ほぼほぼエエ位置に調整」できるかな、と。

サドル高の問題はいちおう解決しましたが、ライポジ的にはサドルの前後位置(というかハンドルとの距離)の調整がまだできていません。前傾すぎるのは似合わない自転車ですし、後傾すぎる乗り方に適したサドルではないでしょうし、時間をかけて良いポジションに合わせたいと思います。

「BromptonにもISMサドルが…」なんてことにはならんと思って…

この作業のついでに、サドルレールにRixen&KaulのAS804アダプタを(少しだけ加工して)取り付けました。写真にある通りCompactを付けたりワイヤーロックを付けたり、といった事が場面に合わせてできるかな、と。シートポストにバッグの尻が当たって少し曲がってますが、これぐらいなら大丈夫でしょ、と。

ロードバイクの方にもAS804が付いていてRixen&Kaulのマイクロ40(AS802)サドルバッグを付けていますが、ストレージが必要な場面ではCompactを使うことも想定しています。これも、ロードバイクとBromptonでの共用推進策の1つです。

携行備品も共用化できたら良いのですけど、これはなかなか難しい…


2024年4月2日火曜日

Brompton常用化に向けて・その2

正規運用する予定のライトを装備しました。

前後ともロードバイクと共用のCATEYE製で、前がHL-EL010、後がTL-LD630-R。いずれも乾電池式で「単三1本でOK」のお気楽運用のライトです。

ロードバイクにしても暗い道を走ることが極めて稀(ってゆーかほぼ無い)ですし、明るい時間帯でも「チカチカ点滅」の運用はほとんどしません。夕暮れ時に走る場合にチカチカさせたことがあったかな。

という使い方が基本にあるので、充電池モデルは却って使いにくくて(充電管理が大変&面倒なだけ)、自己放電耐性の良いリチウム乾電池で運用することにしています。予備の電池1本を携行しています。

Bromptonのリアは、オリジナルのリフレクタを外して金属ステーにCATEYEのリアラックブラケットを装着しました。ブレーキキャリパーとのクリアランスは1mm程度に追い込んで、お座りスタイルにした際の地面とのクリアランスをできるだけ確保するようにしました。

前のライト用には、ミズタニ自転車からリリースされている(MINOURA製)のステーを装着しています。このステーで1つだけ課題があるとすれば「ライト照射角度の調整」でしょうか。1.5mmほど厚みのある硬いステンレス製ステーを曲げて角度調整しなければなりませんが、ステーを外して曲げなきゃならんし、曲げ角度が適切かはステーを取り付けて確認せにゃならんし。ということで、かなり面倒です。ステーの販売状態ではライトはほぼまっすぐ正面を照射していたように思いますので、このステーを使う際は角度調節作業は必須かなと思います。簡単に角度調節できるよう改善されればよいですが、妙な細工で改悪されたら困りますしねぇ…。アルミ材を削って斜め角度を付けた台座をはめ込んだらいいのかな…。

「どういう角度にするのが良いか」は使うライトの特性とか走行スピード等によって違ってくるので、ユーザが個々に調整作業するしかないですかね。



2024年4月1日月曜日

Bromptonのギア比の確認

実際どんなものなのか早いうちに確認して知っておくほうが良いだろう、ということで納車間無しですが、いつもロードバイクで行く参拝サイクリングコースへBromptonで行ってみることにしました。

サドル後部に妙な色のワイヤーロックが絡んでますが、それはさておき、輪行袋や工具類を入れたポーチをハンドルバーに取り付けて、写真のような装備状態で走ってきました。

行ったのは金山彦神社までなんですが、青谷入口から1km弱ほどかな。平均斜度は7%ぐらいですが、途中には10%程度も含まれる感じ。還暦過ぎの猛烈運動不足人=私でも、1+と1−の2つを使ってとりあえず登ることができました。

内装Hubの減速比がこの通りかどうか100%の確証は無いんですが、まぁ、たぶんこれぐらいだろうと見込んで、とりあえずギア比としてはこんな感じの6速になってます。

この1+/1−で坂道を対応してきましたが、体力的には「余裕無し」でした(笑)から、贅沢を言えば「ロー側にもう1段軽いギアを…」という感じではあるのですが、その為だけに「フロントチェンリングを小さいものに…」なんてやっちゃうと、他のギアまで一気に変わってしまって、問題が他に移ってしまう可能性も。

特に、平地でポタポタ走るには2+/2−がピッタリでとても快適で、外装ギアをパチパチ切り替えるだけの気軽さなので、これを手放したくないな、と。フロントを44Tにすると、常用するギアが「3−と2+」とかになってシフト操作が面倒になったりするのがイヤやな〜、と。

ま、そんな感じで、とりあえずはノーマルギア比のままでいけそうな感じがしております。

ただ、3+は使いみちが全く思いつきませんw
重たすぎますん…