2024年1月16日火曜日

Google純正ROMで安楽に過ごす

Pixel 6aですが、DerpFest14がナンギな状況になってGoogle純正ROMに避難してからしばらく経ちました。

現在の環境は以下の通り。

ROM:Factory Image UQ1A.240105.002
Kernel:GS BLURAVIOLE v11
Magisk v26.4 w/Zygisk enable.
Magisk Modules:
 LSPosed v1.9.2
 Pixel_Launcher_Double_Tap_to_Sleep v1.0.1
 Pixelify v3.0 (for GPhoto unlimited)
 PlayIntegrityFix v15.1
 zygisk-detach v1.9.1

これがけっこう快適で、見た目のカスタマイズなんてほとんど何も無いんですが、機能や操作性として「最低限こうあって欲しい」というところは問題なくカバーできている状態です。

端末のハードウェアボタンを使うのがあまり好きじゃなくて、DT2Sを実現する為にLawnchair14を使ってみたりしてたんですが、なんとなく電池消耗が進むクンのような気がして(誤解/勘違いかもしれません)、他を探していたらDouble Tap to Sleepなんていうダイレクトな名前のMagisk Moduleを見つけてしまい、モノは試しでやってみたらAndroid14でも無事機能してくれました。

また、GS Blueraviole Kernelは、けっこう素晴しいというか、アイドル時の消費電力が極めて低く、且つ、アプリの起動や動作にラグがあるワケでもなく、極めて良好な印象です。

ということもあって、「カスタムROMが無くても、とりあえず快適やな〜」という状況です。

DerpFest14の方は、Gappsとの間で問題があって「System UIがクラッシュする」という障害が起こってたらしいのですが、最近にそれが解決に向かっているらしく、もう少ししたら無事にリリースされるのかもしれません。ちょっと楽しみではあります。

【後日追記】

zygisk-detachをv1.10.0にアップデート。さらにPixel Expert v3.3.0も追加で導入。「あれこれカスタマイズしまくりたい」ということではないんですが、通知エリアの時刻表示にAM/PMが欲しかったのと、ロック画面でのDT2S、ロック解除PINのランダム配置、が欲しかったので…。何にしても大した動機ではないですw

あと、GS Blueraviole Kernelですが、もしかしてIO Schedulerの"ssg"が良い結果をもたらしてくれている原因かも…と思ってしまいました。

【さらに後日追記】

Pixel Expertを使うのやめました。v3.3.0だと勝手に再起動が起こって、canary-326にして落ち着いたっぽいんですけど、なんかそんなことしてでも使い続けたいとは思わなくなって。どうせ、大した動機も無しに使い始めたので、やめるのも「あっさり」と。


2024年1月6日土曜日

DerpFest14にナンギする

昨年12月中旬にDerpFest13から14に入れ替えて「なかなか良いやんか」と比較的良い印象を持ってたんですが、12月下旬に出た新しいビルド分からちょっと雲行きが怪しくなってきて…

それまでMagisk(Zygisk enabled)+zygisk-detachという構成でroot化などしていたのですが、12月下旬のUpdate分から「KernelSUサポートが追加」になったので、KernelSU(+Manager)+ZygiskNext+zygisk-detachという構成に切り替えました。で、この部分についてはかなり良い印象で、Magiskだと事前にboot.img等を取り出してパッチ当てして、ROMイメージをSideloadしてからパッチ当てしたboot.imgをFlashして…という儀式が必要だったのですが、これが全く要らなくなりました。

起動したAndroid上でも要rootアプリはスムースに機能しますし、KernelSUベースのroot環境はかなり好印象でした。

ですが、DerpFest本体がいくつか問題があって…。

初めの頃は「ブート直後にロック解除しても勝手に2度ほど再ロックされてしまう」という問題だけが気になった点で、ブート時だけ辛抱すればよいだけの話なので気軽に構えておりました。ですが、導入した直後にTelegramでビルダさんにレポートしたら「そのビルドは使わないのをお薦めする」なんて言われてしまって…。

自分で気づいていた問題はそれだけだったので「ま、大丈夫やろ」と常用を続けてきましたが、年が明けてここ最近になって、妙な挙動が増えてきました。主にUI絡みのようなんですが、急に画面がブラックアウトしてアプリ画面に戻らない・ブート時以外でも勝手にロック画面になってしまう、などなど。

ビルダさんの言う通りなのかもしれません。

当方が気づいた問題以外にAndroid14ベースのカスタムROM全般で「ボリュームパネルの表示位置が変」という問題が起こっているようで、自分の手元ではこれは発生していないんですが、他のユーザさんはけっこう気にしてらっしゃる様子。

ということで、今の問題ありROMを使い続けるのがちょっとしんどくなってきました。

が、どこまで戻すか。それとも別のROMに(一時的に?)乗り換えるか。Matrixx 10.1.2も気にはなってるんですけど…。

ま、そんな感じで、少し悶々とした状態のPixel 6aなのであります。

【後日追記】

結局、「これや!」と意思決定できるカスタムROMが見つからず、Google純正Factory Imageをインストールしました。

諸般の事情があって Magisk によりROOT化。Zygiskを有効化して Pixelify を使ってGoogle Photoを無制限アップロード対応に。zygisk-detachを使ってBryton Activeアプリ(旧版)をGoogle Playから切り離し。

モノのついでに、Lawnchair を使ってみることにしました。

久しぶりの純正Android。たまには、これも良いものですわ。