2023年8月5日土曜日

人生初のTWSへ − Jabra ELITE 4

Bluetoothヘッドセットは長らく「片耳引っ掛け式」のを使ってきてましたが、メガネをかけること・マスクを装着する機会がまだ多いこと等があって耳の付け根(上部)の負担が大きくて「さらにヘッドセットまで…」となると「けっこうキツいな」と。今さらのように思ったしだい。

ということで、今ドキなTWSを物色してJabra ELITE 4を選択しました。

選定に際して候補となったのはAnker Soundcore Liberty 4 NCあたり。つまり値段的にこの辺りを狙っておりました。型落ち機であるJabra ELITE 3が某通販で9000円となっていたのを見て、初めはそれに決めかけていたのですが、別の通販で貯めてたポイントを考慮するとELITE 4でも大して差が無かったので、発売日の新しい方に決めました。

付属のシリコン製イヤーパッドはMサイズを装着して、自分の耳にはぴったりでした。キツすぎず緩すぎず。実使用時間がまだ短いのでこの先どう思うかは分かりませんが、気に入らなければサードパーティ品を含めて見直しをかけます。イヤーパッド、しょーむない部材のクセにバカ高いっすよね。それに「S/M/Lのセットです」なんてスカタンな売り方してるのが多くて…。単一サイズを複数セットで売ってくれよ…。

短めのUSB充電ケーブルが付属してきますが、太くて固くて取り回しにくいです。「5V以下、2A以下の充電器を使え」と言うぐらいなら、相応の太さのケーブルで良いでしょう、Jabraさん。

ヘッドフォン本体・ケースとも、「ツルン、ツルン」てほどではないですが手から滑り易そうで…。ケースからヘッドフォンを外す時も戻す時も。最初慣れないうちは何度かヘッドフォンを下に落としました。(部屋の中だったので大丈夫でした)

ノイキャンにはあまり興味はなくて重視してません。地下鉄車内で音楽を聴いてる時にANCオンにしてみましたが、電車の走行音など周囲の騒音はそれなりに聞こえてきます。ただ、音楽再生音量はあまり大きくしなくても聴き取れるので「これがANCの効果なんかな…」と思ってますが、その程度です。ほどほどに効果はあるんだと思います。「大音量にしなくてよい」ので、電車とかで近隣乗客に音漏れ騒音な迷惑をかけずに済むかな。

外音取り込みは屋外歩行中に有効化してみました。いちおう外の各種騒音が耳に届くんですが、音の聞こえ方が生音を生耳で聞くのとは大きく違い(当たり前ですが)、それぞれの音源の方向や位置・距離感が全く掴めません。自動車・自転車乗車中はもちろん歩行中やランニング中でも「公共の場」に居る時は、こんな程度の機能では全く役に立たないですね。危ないっす。Jabra ELITE 4が「その程度の機能なだけ」で、他の機種ではもっとマシなのかもしれませんが、ま、あんまし大きな期待は持たない方が身のため/社会のため、でしょうね。

以上のような家の外での状況とは違い、室内での利用要件下ではノイキャンも外音取り込みも「ま、いいんじゃない」って程度に機能してくれるように思います。

自分的には3代目のJabra機。これからしっかり働いてもらいたいと思います。