2025年7月6日日曜日

酷暑でもサイクリングへ

家でじっとしてるのももったいないですし、空調の効いた部屋に居つづけてると体調がどうもすぐれません。

ということで、猛烈に暑かったですがサイクリングに行ってきました。とは言っても、長距離・長時間は無謀なので、知ってるコースで短時間で済ませました。

「午前中は薄雲が出てて少し日差しが弱いから」と少しだけ気持ちを紛らわせてみましたが、暑いのはどうしようもありません。補給しまくり・休憩しまくりの「安全第一」で対応しました。

今日初めて峠の地すべり資料館へ行ってみましたが、なんと言いますか、スタッフさんのあんまし気分の良くない対応(モノの言い方)があって「もう2度と行かん」と心に誓いました。とりあえず、トイレはありますし自販機もあるので、休憩できなくはないです。

で、下って登って「いつも通り峠八幡神社前で休憩するか」と思って行ってみたら、なんと、神社手前の道路を封鎖して道路に覆いかぶさるように茂ってしまった木を伐採しておられました。

「すんませーん! こっちの道行って迂回してくださーい!」
「はーい! ぜんぜんOKですー!」

と気楽な会話の後、激坂を登って迂回させていただきましたよw

結局、休憩せずそのまま平群まで進んでファミマで休憩。空調効いてて快適ぃ〜。外に出る気がしませーん。白石畑峠を登って下って法隆寺に行って小休止。ここで折り返して帰宅しました。

SCAPIN Eleanorは、ようやく身体に馴染んできました。ライポジ調整としては最終的にステムを70mmに変更してサドルを前に出して&少し上げて「よっしゃ、これでOK」ということにしました。ペダルの位置に対してサドルがやや前過ぎなんですが、乗ってみてあまり違和感が無いのでヨシとしました。


2025年6月30日月曜日

少し距離を伸ばして滝畑ダムまで

あ”っという間に梅雨が明けてしまいまして、猛烈に暑い季節がやってきました。そういう中で「ま、頑張って行ってみましょかね」ということで滝畑ダムを目指してみることにしました。

行きも帰りも大和川CR・石川CLを繋ぐ「砂漠コース」を辿るのは明白なので、荷物積載方法を変更してダブルボトルにしての挑戦w

リーチを変更した最初のサイクリングなので様子を見つつのんびりと…という感じでしたが、ポジション的にはだいぶ楽になりました。それでも、しばらく乗ってると少ししんどくなってきて…。途中で撮影した写真を見て「ハンドル、前下がりになっとるや〜ん」と気づいて、慌てて角度を修正しクランプのボルトを締め直しました。(しっかり締めてたつもりでしたのに…)

滝畑ダムからの折返し、ダム湖畔を過ぎて石川沿いへ下っていく部分でなんとなく恐怖を感じて大きくスピードを緩めました。速度でいうと50km/hほどしか出ていませんが、ホイールが柔い感じがして咄嗟に「これは危ない!」とSWが入りました。

帰宅してから手でスポークのテンションをみてみましたが、ちょっと張りが弱い感じかな。下りを激走するようなバイクではないので、もっと大人しく乗らないとダメなのかもしれません。

タイヤに関してはちょっと予想と違ってて、今回Zaffiroの25Cで走りましたが以前のグランボワ23Cの方が乗り心地が柔らかい感じがしました。タイヤも違うしチューブも違うのでタイヤだけの差ではないのかもしれません。

っということで、ライポジ的には「これでOKでしょ」という感じになりましたし、これからバンバン走りたいと思います。

とは言え、暑いっすね。危険が危ないぐらい暑い…


2025年6月25日水曜日

細身リムに新ETRTOタイヤを嵌めてみた

前の記事にも少し書いておりますが、内幅13mmという今ドキでは珍しい部類の細身リムに、今ドキはごく普通の新ETRTO規格準拠のタイヤを嵌めてみたらどうなるか、というのに少し興味があって、実際にやってみました。

元はPanaracer OEMのグランボワの23Cタイヤで、実測タイヤ幅は21mmでしたが、これを、前のOPERAに装着していたVittoria Zaffiro 25Cに入れ替えてみました。

結果は、実測タイヤ幅は22.5mm前後という感じでした。リム内幅17mmを前提にしたZaffiro 25Cで、リム内幅が4mm狭いと2mmほどタイヤ幅が狭くなる、ということで、まぁ一般的に言われている通りの状態ですかね。

21mm幅が22mm幅になっただけ、ということで、見た目も何もかも「なぁ〜んも変わらん」です。

あと、少し心配していたホイールを外す際のブレーキシューとタイヤの干渉ですが、少し摺れるものの脱着は可能でした。ブレーキキャリパー本体のアウター調整ボルトを上手く使えばこの干渉は避けれる程度です。

今回のこの実験の意味(意義)としては、この先も庶民派価格のZaffiroを安心して使えるね、ということが分かって安堵した、という点です。

グランボワの23Cタイヤは、OPERAの方に付けてみました。ホイールはWH-RS500でリム内幅15mmなのでリムもタイヤも旧ETRTO仕様。で、組み上がった状態でタイヤはきっちり23mm幅になりました。


2025年6月24日火曜日

SCAPINセルフフィッティング・最終段階

細かなフレームジオメトリを知らないまま手にしたSCAPINですが、乗りながら少しずつ調整して様子を見ながら…を繰り返してきましたが、「もう、これで終わりかな」という状態になりました。

最後の1手はリーチです。

前のOPERAと比べてブレーキブラケットが少し遠くなっていました。その為、サイクリング後の身体の疲れが前と違ってて…上半身が妙に疲れるのと肩・首が疲れました。

ということで、遠いハンドル位置を少し手前にもってくるのが最後に残った課題でしたが、ステムを80mmから70mm(NITTO NP-70)に変更して対処しました。

サドルを前にずらすと膝の位置が前寄りになりすぎてダメ、エルゴレバー取り付け位置を上にずらしてハンドル角度を前下がりにして…も試してみましたがブラケットを持つ手が痛くなってダメ。

クランプ径26mmのハンドルバーでショートリーチ・ショートドロップを探してみましたが、具合の良いものは全く見当たりませんでした。今取り付けてるハンドルバーはNITTO M106で78mmリーチですが、これよりショートリーチなものは見つけられませんでした。そもそもクランプ径26mmのハンドルバーの選択肢が少ないので、どうにもなりません。

というようなことから「もうステム突き出し量を短くするしか方法がない」ということで先述の70mmステムに変更した、ということです。

この変更で、およそ前のOPERA車とほぼ同じリーチになり、大怪我で上半身が10cmも短くなってしまった自分の身体になんとか合わせることができました。

ステム上部にQUAD LOCKのスマホホルダを付けてますが、突き出し70mmステムでギリギリですね。

2025年6月11日水曜日

カンパブレーキキャリパーとタイヤ幅

カンパ・アテナのブレーキキャリパーですがご覧の通りで、シマノ製のようなレバー式のケーブルアジャスタが付いていません。

なので、ブレーキシュー間のサイズまでのタイヤ幅なら問題無いですが、それを超える幅のタイヤでは、パンク修理時などでいちいちエアーを抜かないとホイールが外せません。

使用中のリムはグランボワのアベイユでリム外幅が19mm・内幅が13mmという細身のもの。現用中のタイヤは(おそらく旧ETRTO準拠と思いますが)Panaracer OEMの23Cで実測21mm幅。リムとシューとの隙間サイズからは25Cタイヤならエアを抜いたりせずにホイールを外せそうですが、それ以上のサイズだと面倒なことになりそうです。

リム側の仕様としてはタイヤサイズは「23C〜26C」となっており、実測タイヤ幅21mm〜24mmが許容範囲なのだろうと思います。今ドキの新ETRTO準拠のタイヤを嵌めると28Cでは25〜26mm幅ぐらいになると思いますが、先にも書いた通りホイール脱着で面倒なことになりそうです。それ以外にも、細いリムに太いタイヤを嵌めてある程度の高圧で乗るとリムが破損(割れる)しちゃうかもしれません…。

ということで、前記事にも書いた通り、このホイールには25Cタイヤが最も問題の少ない(=心配の少ない)サイズのような気がします。旧ETRTOで25C、新ETRTOで26Cぐらい、でしょうか。

太めタイヤが流行の時代ですが、クラシカルなバイクに乗る者としては細身で生きていくしかないですかね。