2020年11月19日木曜日

デスクトップをリニューアル

 

在宅ワークが8ヶ月を超え、さらにはこの先も「出社しなきゃならない理由」が見当たらない状況にあっては、在宅ワークの環境を少しでも快適にする必要があり…

というのは表向きの理由で、本当のところは「何か買いたい」「新しいモノが欲しい」だけだったりしてw

戯言はともかく、この絵が現在の在宅ワーク用デスクトップ…文字通りの「机上」でございます。左のノーパソが社用端末(シンクライアント)なVAIOで、VAIO側モニタがプライマリで右側のモニターがセカンダリ。プライベートPCとしては右側のモニタのみ使用。真ん中のキーボードと右端のマウスが社用/プライベート兼用(切替式)のものでございます。

右側のモニターがプライベート用のプライマリ兼社用のセカンダリで、切り替えはこのモニタに付属していたリモコンを使って切り替えます。

キーボード/マウスの切り替えには、某暗黒技研所長から頂いた情報を元に同じKVM切替器 エレコムのKM-A22BBK を採用しました。選択理由は、当方要件にぴったりフィットし且つ某著名通販でとにかく安かったこと。もちろん動作に問題はありません。上記の絵には写っておりませんが、切り替えSWは机の天板の裏右端にマジックテープで貼り付けました。デバイス側ポートは2つあり、片方はキーボードを、もう片方にはマウス用のUnifying Receiverを挿しました。

前はキーボードはプライベート専用としてHappy Hacking Keyboard LITEを使用しておりましたが、今般のリニューアル向けにFILCO Majestouch MINILA-R Convertible(茶軸)を調達しました。マウスはLogitechのM590をデュアルUnifyingで使用しており、もう1つのUnifying Receiverはノーパソ側に直挿しして、マウス本体のSWで操作対象PCを切り替えられるようにしました。(KBD切替器がプライベート側になってる時に、社用PCを一時的にマウス操作したい為の対策)

で、新調したキーボードですが、買うも涙、使うも涙な状態で…というのはウソですけど、ぜんぜん安くはないモノなので「触って確認してから買う」つもりで店頭展示ありを確認して実店鋪まで出向いたのに店頭に展示が無く、店員さんに確認したら「展示やめてメーカに返品したのかも…とにかく展示は無いですわ」とか軽快に説明されてムカつきながらもその場で店頭受け取りを発注し、準備されるまで長い時間を待たされて受け取って帰ってきました。店舗受け取りの発注時に「30分以内にご用意します」と豪語しながら、用意できましたメールが来たのが50分ぐらい経過してましたし…。で、店舗受け取りブースに行ってみたらスタッフさん1名で「ワンオペ」しておられましたし…。ヨドバシ梅田さん、もーちょっとマシな対応しないとまずいんちゃいますかねぇ…

キーボードはモノそのものは全く問題ありません。軸の色をどれにするか悩みどころでしたが、最も中庸な茶軸を選択してよかったと思っています。キー配置やカスタマイズはけっこう練られているように思いますが、個人的には色々思うところはあります。(言い出すとキリが無いし、汎用的/普遍的な話にならないから書かない)

それよりも何よりも、有線ケーブルのコネクタがこの時代に何故にUSB Mini-Bなのか、と。また、付属のケーブルも太くて長くて取り回し難いものですし、ケーブルのMini-Bコネクタ部も固くて長いのでキーボードから突出する量が大きくて、せっかくコンパクトなキーボードなのにキーボードの前側の設置スペースに制約が生じているのは、いかがなものか、と。ここまで高いプライスタグを付けて売るんだから、もーちょっと工夫/配慮するべきでしょう、と強く感じます。キーボード側のコネクタを横向きにする為にそれ用のアダプタを別途発注しました。こんなパーツぐらい付属しといてくれや、て感じです。もっと細身でしなやかなケーブルを付属しといてくれや、って感じです。

社用PCが乗ってる「台」は、かのCooler Master社のHyper TX3 EVOのであります。間違いなく冷却に効果があるものと信じておりま…。それはともかく、机上直置きではキーボード配置の自由度が制限される点と、サブモニター側との視線移動を少しでも小さくしたかったのを考慮して、このような対策としました。空箱では重量が不足して台としての安定性に欠けるので、中には箱形状保護と重量維持を目的として余剰のドでかいCPUクーラを詰め込んであります。

というような感じで、とりあえず目論見通りに環境改善できたのでヨシとしています。


【Majestouch MINILA-R Convertible 雑感】

上にも書いた通り茶軸を選択しましたが、特別五月蝿くはないですし静かすぎることもないし適度にキーの重さも感じますし良い選択だったかなと思っております。キー操作音としては「カチカチ」「カチャカチャ」といった感じは無く「コンコン」「コトコト」という感じです。静かなオフィスや会議中に利用するのも問題無いぐらい。

ステップスカルプチャだったHHKBに慣れた手には少し違和感を感じますが、時間が解決してくれるでしょう。もしかするとリストレストを使ってみるのが良いのかもしれませんが…

【KVM切替器 KM-A22BBK雑感】

想定/期待通りのものでほとんど不満無し。1つだけ言うとしたら、PC1/PC2の有効になっている方を示すLEDが点灯するのですが、PC1の黄緑LEDが明るすぎて視線に刺さります。ビニテを被せて輝度調整しましたが、指摘する点といえばこれぐらい。後はなんも不満はありません。切替器本体やSWユニットを鉄板に固定する用の薄い磁石が付属していましたが、鉄板だけとは限らないので、マジックテープなんかも付属してあれば尚良いかな、と。値段のことはさておいて、そんなことを思いました。

とりあえず、1500円もしない価格で手に入るんですから、ありがたい話です。

【後日リストレストを追加】

この3連休で、材木を買って切って削って磨いて塗って自作しよか…と思うておりましたのに、思わぬところから思わぬものが出てきまして「とりあえず、これでイイかな」と。
もうずいぶん昔に某飲料メーカさんから頂戴したアウトドア用の携帯座布団なんですが、用途的にけっこうしっくりきてしまいました。


4 件のコメント:

ita さんのコメント...

おお、なかなかな体制ですね。会社用の専用端末があるというのも便利なようで不便なような。(^^;
ちゃんとした会社はデータ漏洩のリスクもあり管理が厳しいですね。

その点うちの会社はゆるいのですが、何故かクラウドサーバーを使うな!のお達しが来て、さらにはOneDriveをパソコンから完全に削除する指令が。
私は個人的にoffice356を契約しているのでOneDriveを1TB使えるのでデータはそこに置いてました。
こっそり使い続けて何か言われるのもしゃくなので自宅にNAS(2TBx2でRAID1)を導入し、仕事のデータもそこへ置いて、たまに会社へ行って仕事する際には自宅のNASへアクセスするように変更。余計な出費でしたが、以前からNASは検討していたのでいい機会だったのかも。

ゆっきょ さんのコメント...

itaさん仰る通りで、「自前PCから接続させてくれよ…」と思うんですが、いろいろ事情があって別体の専用端末を強制されておりまする。が、記事に書いてます通り、このVAIO自体はシンクライアントで中ではリモート接続ツールしか動かしません。そんなしょーむない用途だから余計に専用端末が邪魔で…ねぇ

社用途でのクラウド利用は、いずこの会社もいろいろ事情がありますね。我社も同様、あれはダメ/これにせよ等いろいろあります…。
先日ブログに書いておられた自宅NASはそういう目的だったんですな。当方も以前は宅内でNASや簡易サーバ類を運用しておりましたが、停電リスクに対処するのが面倒で止めてしまいました。

ita さんのコメント...

停電リスクはありますよね。週一しか起動しない会社のパソコンにはUPS付いてます。(笑)
ボーナスがもし出たら自宅にもUPS買おうかな。

ゆっきょ さんのコメント...

自宅でNAS運用してた時に、何度か停電にやられました。
ファイルシステムの破壊はもちろんディスクの論理破壊も経験して、そこで自宅での運用を諦めましたw
ACパワーロスを検知したら正規のシャットダウンシーケンスを自動で実行してくれるだけで十分かな、と思いました。
停電状況への耐性が高いのはもしかしたらノートPCかも、とも思いますがw、一般向けに販売するNASにはノートPC的な電源構造を持っておいてもらいたい気がします。
ただ、バックアップのバッテリ(電池)の寿命がねぇ…運用コスト的に高くつきそうな気がしますね。