2023年2月10日金曜日

出戻ってきたPixel 4aと戯れる

昨年末Pixel 6aの購入の際、Pixel 4a をGoogle下取りに出したんです。

説明通りに見た目も中身も綺麗にして初期化して「電源ONでAndroidセットアップから始まるね」まで確認して下取りに送り出しました。

と・こ・ろ・が、年明けてしばらくして下取り屋から連絡が…。「初期化されていない為、下取り不能。返送します」と。

大した額ではありませんでしたが、こちらがちゃんと対応したのにスカタンな対応しやがって!という気持ちを抑えてGoogleサポートに連絡しましたが、「下取り委託先の決定はもう変更できません。ですが、お気持ちを察して、下取り査定満額の半額で手を打ってくれ」との回答。

こちらも入院中でしたし面倒くさいこともしてられなかったので、やむなく「これにて一件落着」となったしだい。

そういう経緯で出戻ってきたPixel 4a。放っとくのももったいない気がして少し遊んでみることにしました。Bootloader UnlockしてカスタムROMを導入してみよう、と。

試したのは BlissROM v16.3。極めて素晴らしい纏まりのあるROMで、UIのカスタマイズの種類や数なども自分的には必要十分な感じです。Face Unlockもちゃんと機能しましたし、ほぼほぼ何も問題は見つかりませんでしたが、唯一、Google Payが機能しませんでした。Bootloader Unlockを検知してるのか「この端末じゃダメよ」となりました。

Magisk(25.2)、Universal SaftyNet Fix(2.4.0 & 2.3.1-MOD3.0)などを使ってなんとか隠ぺいできないか挑戦してみましたが、今のところ突破できず。ウェブ界隈には「これでイケる/イケた」という情報も多数ありましたが、当方では歯が立ちませんでした。

じゃ、まぁとりあえずSTOCK ROMに戻すか。ということで、Pixel Flasher(4.7.0.0)を使ってTQ1A.230205.002に戻しておきました。

ハードウェアのフル機能を使いたかったら妙な改造(?)などせずSTOCKのまま使えよ、ということですかね。でも、今年(2023年)夏にはOSアップデートの提供が終了してしまうんですよねぇ…。

なかなか難しいモンですね。

 【後刻追記】
システムが素のSTOCK ROMであっても、Bootloader Unlockしているだけでダメみたい。この場合に「Magisk+USNFでなんとかできるのか」は試してないので分かりません。そもそも、STOCK ROMを使う気なら Bootloader Unlockなんてしないから。

【後日追記】
ちょっと心残りもあって、もういっかい挑戦してみました。

BlissROM v16.3
Magisk v25.2
Universal SafetyNet Fix 2.4.0 MOD1.1

これらを使ってなんとか左記の結果を得ました。

しかし、これもいつまで保てるのか…Googleやアプリ側とのいたちごっこなんでしょうからねぇ…


【さらに後日追記】
BlissROM v16.4が出たのでDirty Flashでアップデートしてみました。Changelogに記載がありますが、SafetyNet対策(?)が講じられたおかげで、Magisk・USNF が無くても Play Integrity API CheckerやYASNACをPassすることができました。より一層実用性が高まった感じ。