2020年8月28日金曜日

Logicool M590でマルチUnifying

自宅で愛用中の無線マウス、Logicool M590。

小さすぎず大きすぎず、さほど高くなくて気軽に使えるもので、当初これを選んだ大きな理由が「付属のUnifyingレシーバとBluetoothと2chで同時接続でき切り替えて使えること」でした。

在宅ワークが始まった頃、自宅PCと会社貸与PCとを操作する必要がありましたが、作業環境の制約と操作性の問題から「マウスは1つで」が必要でした。その時に選んだのがこのマウスで、会社貸与PCは自由度の全く無いシンクライアントであった為、ドライバの導入等が要らないUnifying接続は会社PCで、Bluetooth接続は自宅PCで、という分担にしておりました。

が、しかし。

Bluetoothに切り替えた時に、反応が鈍いんすよね。
何秒か、ぐらいですけど待たされる。
稀に、マウスカーソルがいなくなる・マウスカーソルが反応しなくなる、ことがある。
これが鬱陶しい。
Unifying接続だと少なくとも切り替え時の遅延が全く無い。

ということで、M590で2つのUnifyingを切り替えて使えるようにしましょう、というのが本題です(笑)。

Unifyingレシーバを追加で1つ手当するのは当然です。

M590に付属していたレシーバよりも頭の小さいもので、本当ならこいつを会社貸与PCで使いたいぐらいでしたが、諸般の事情があってこれは諦めました。→後日変更

箱はリッパですけど中に入ってるものは、極めて小さいUSBドングルと、薄っぺらなガイドと保証書のみ。

某ヨドバシ通販で1210円でしたが、お金の価値とは物質そのものではなく、その物を使って得られるベネフィットに見合うかどうかが肝やわな…ということをなんとなく思ってしまった製品でございます(爆)。

で、M590マウスには1つUnifyingレシーバが付属しており、それとペアリングするよう初期的に設定されているものと思われます。且つ、2つめのUnifyingレシーバとペアリングするようデフォルトで設定されているとは思えず、また既にBluetoothとペアリングできてしまっている環境でもあったので、デュアルUnifying化が「なんとなく難しそう」という予感はありました。

結果的には大した話ではなく、Logicool ソフトウェアダウンロードページ から Unifying Software なるものをダウンロード/インストールして、それを使って新レシーバとM590をペアリングすれば良いだけの話でしたが、
  1. 事前にBluetoothとしてのペアリングは解除しておかんとダメ
  2. よって、作業上で何らかのポインティングデバイスが一時的に必要になる
  3. の上で新レシーバとM590をUnifyingでペアリングする
といった段取りが必要でした。

ということで無事に2つのUnifyingレシーバを1つのM590で対応することが可能になりました。マウスホイールの下にあるch切り替えボタンを長押しすることでペアリングモードにすることができました。(と書き残しておかんと自分が忘れる…)

M590自体は高額なマウスではありませんで、この価格帯のマウスがこのような利用形態に対応できるというのは、けっこう費用対効果が高い部類なのではないでしょうか。マルチUnifying化が失敗したら「値段なりか…」と諦めてたところですが、成功してしまったのでもうこれ一択かも…

【後日追記】
頭の小さい方を会社PCに、大きい方を自宅PCに挿すようにしました。両レシーバとのペアリングが完了してからレシーバを入れ替えれば済む、ということに後から気づいたw


2020年8月20日木曜日

スマホ新調

唐突に、ではありますが3年とちょっとつきあったモトローラの Moto G5Plus(XT1685) とお別れして、Pixel 4a にリプレースしたのでございます。

8月14日 10時の予約開始と同時に予約し、なかなか発送されずやきもきしながら待っておりましたら、19日になって突然「発送したぞ~」と表示が切り替わり、事前アナウンスのあった「8月20日発売」の通りにブツが手元に到着したのであります。

ざっくり、所感としては「素晴らしい」という感じです。巨大重量級端末ばかりの昨今、小さめなこの端末は珍しい部類と思いますが、iPhone SEと並んで「携帯するには理想的かも」なサイズ(と重量)です。

性能的には当方用途には充分以上。莫大なワークロードが生じるようなアプリがお好みの方には向かないのかもしれませんが、そんなアプリは自分は使わないのでよく分かりません。

機能面としては、既にAndroid 10に慣れ親しんでおりますので特に違和感なく操作可能でした。背面指紋センサーは初めてでしたが、慣れれば快適。使用中モードから画面ダブルタップで表示消→スリープとしたかったので、Lawnchair2 を導入して対応しました。スリープからの復帰は背面の指紋センサで行えますし、電源ボタンを操作する必要の無い設定が好みなので。

OSは、出荷状態では今年5月?頃のものだったようですが、アップデートがリリースされておりそれを適用して今年8月5日分パッチまで適用されたAndroid 10になりました。現状、QSパネルのNFCアイコンをタップしてもNFCをONできない、というバグがあります。ま、そのうち修正されるでしょう。

本体メモリは6GB弱で、Swapに2GBほど割当られております。ほぼ出荷状態の時点では内蔵ストレージ空きは100GBちょいほどだったかと思います。


で、本体にこのようなアダプタが付属しておりまして、「何するものか…」と思うておりましたら、USB-OTGをサポートする変換アダプタのようでした。

旧スマホからの設定/データ移行でも、このアダプタと旧スマホに繋ぐケーブルを用いてスマホ同士をケーブル接続して設定やデータを転送しました。また、BuffaloのSDメモリリーダ/ライター( BSCRM118U3)も、この変換アダプタを使うことでPixel 4aからSDXCメモリを読み書きできました。

自分的にはまだ高価な部類になる端末ではありますが、サイズ/性能/機能のバランスが良い感じでとても気に入りました。

先代 Moto G5Plusも(多くのボランティア開発者のおかげで)息の長い端末ですが、この Pixel 4aもそのようになってくれると嬉しいな、と思っております。

そんな感じで、新しい端末との付き合いが始まりました。

# ケースは、Spigenの Thin FIT。ガラス面の保護シートは貼らず。

【後日追記】
SIMは IIJmio Type.Dで、LTEの掴みもVoLTEも全く問題無し。
追加で1つ気づいたのは、通話を録音できないこと。何か特別な操作方法があるんかしら…。通話時の画面表示中に録音ボタンが無いのだよ…

【さらに後日追記】
通話録音できなくなってるのは、そういうもの、のようです。ま、しゃーない。
ランチャーを Nova Launcher に変更しました。(以前格安だった時に購入したPrime版)機能的には Lawnchair2 の方が好みなんですが…。そのうちまた変更するかも。
adb backup で、取得できるものを纏めて母艦PCにバックアップしました。412MBほどのバックアップファイルになりました。

【さらにさらに追記】
NFC/Felicaは、「手動でON/OFF」か「画面ON&ロック解除の時のみ自動でON(以外の時は自動でOFF)」に設定できて、まぁ、実際にそのように動作しました。何がし危険を感じるような人は後者の設定で、ということのようですが、指紋センサーが背面、NFCも背面、というのは少し使いにくいかもしれません。Face Unlockができるようになれば…

SpigenのThin FITケースですが非常に精度が高く、どの穴もほぼズレ無しに本体ボディに完璧にフィットするおかげで取り外すのがすごく面倒w ガラス面は自動車用ガラスコーティング剤を塗布して磨き上げておきました。たまに再コーティングしなきゃならんのですが、ケースから本体を外すのが大変…





【これが最後の追記】
テザリングも全く問題ありませんでした。