2021年9月29日水曜日

勢いあまって斑鳩ライド(なんやそれ)

 平日の休暇を有効活用するべく、「久しぶりに法隆寺方面まで行ってみるか…」ということで、弱った身体にムチ打って行ってまいりました。

過去ログをさかのぼってみたら平群の山を超えて法隆寺方面に行くのは、なんとほぼ2年ぶり。

通勤しなくなり在宅ワークで家に籠もりっきり、長らく継続する外出規制もあって、強烈な運動不足による運動能力減退も激しいので、「無理かも…」という感覚を拭えないままスタートしましたが、とりあえずまぁ、なんとか行って帰ってくることができました。

以前は、ひとまず河内堅上で金山媛神社まで登って参拝して降りてきて金山彦神社に参拝してから三郷/平群方面に向かうのが常でしたが、弱った今はそのような無謀なことは危ないので(こらこら)、金山彦神社だけ参拝して三郷へ向かいました。

ところどころ「キレイに舗装し直されてるなぁ」と感じるところもありましたが、ほぼほぼ以前の記憶通りの走行感。平群の山登りコースも全く変わっておらず懐かしさを感じつつのんびり登っておりました。

けっこう日差しが強く、台風の影響だと思いますけど、南東方向から強い風が吹いてて、空気は澄んで見通しの良い状態でしたが、大阪から奈良に向いて走るのは思いっきり向かい風でワリと辛かったり…。

平群の山を降りて法隆寺界隈に着いた時、「いっちょ松尾寺も登ってみるか」と思ってしまって、行ったのはエエですけど、けっこう激しい坂道にココロとカラダが痛めつけられてしまいました。松尾寺手前の50mほど斜度が違うコンクリ路面が見えたところで気持ちが切れてしまい、ペダルを漕いで登り切ることができませんでしたわ。

とりあえず、そんな感じで久しぶりに50km超のサイクリングを楽しんできました。長期にわたる在宅ワークで失った体力はすぐには戻らんですが、楽しく走れりゃそれで充分やね。

新調したISM PN1.1サドル、ポジション調整は完了しました。後は「お尻を慣らすだけw」という感じです。

輪行装備のパッキングは以前のスタイルに戻しました。フレームバッグを使うには小さいサイズのボトル/ツールボトルを使わないとアクセスが面倒になるのが分かりました。サドル新調によりこの部分で重量が増したことになりますが、たかがポタリスト、ダンシングの振りが重くなろうが大した問題じゃありませんw

あと、Brytonサイコンのスマホアプリの問題、全く快調な 2.14.133 を常用することにしました。誤って Brytonアプリをアップデートしてしまわないよう注意してGoogle Playを運用すればよいだけです。Brytonの対応なんぞアテにしちゃいけませんね。バカらしくて…。

2021年9月25日土曜日

勢いあまってサドルまで新調

ISM ADAMO Roadという随分前のモデルを10年以上も使ってきましたが、改めてあちこち見直していると、あまりのくたびれ様に呆れてしまいまして…

ひとまず手持ち在庫のFi'zi:k アリアンテ Versus Xに交換してみましたが、やっぱり痛みは我慢できず…

先般からの用度品新調でもう予算オーバーも大オーバーでしたが諦めて ISM PN1.1 を調達しました。

先代 ADAMO は現行ラインナップで言うとPR1.0クラスですがサイズ的にはPR3.0相当で、ボロっちくなった状態で体重測定すると300g強ほど。かたや新調した PN1.1 はなんと400g弱w またしても重量増加カスタムとなってしまいました…。手に持った瞬間に「え?」と思ったぐらい重量差を感じたのは間違いじゃなかった。

ま、重さより優先しなきゃならん事情がサドルにはありますので、やむを得ません。

ざっくりと寸法を合わせて取り付けただけでポジション調整はまだこれからですが、先代同様10年以上保ってくれたら充分でございます。

サドルの重量変化を少しでも緩和できるように…ということで、以前はRixen&Kaulのコンパクト(AM813)を輪行用具入れとしてサドル後部に付けていましたが、輪行用具をフレームバッグに入れてトップチューブ下へ移設しました。

2021年9月19日日曜日

新調した用度品雑感

まずは シューズ(Northwave RAZER)&ペダル(PD-M520)

10年以上ぶりに戻ったSPDですが、感想としては「極めて良好」です。

使用クリートはSM-SH51で、シューズのほぼ標準的な位置(シューズの中心線と拇指球~小指球のラインの交点にクリート中心がくる位置)にセット。ペダル側のバインド強度は最弱から2ノッチほど強めに。このセッティングで全く問題が無かった。

いつもの参拝サイクリングコース(+アルファ)のコースを走ってきましたが、激烈登り坂でおもいっきりむちゃくちゃなダンシングしてもペダルが外れてしまうことはなく、かと言って停車時等で外し難いこともまったくない、ほぼ理想的な状態。

唯一調整めいたことをしたのは、サドル位置を2mmほど上げたこと。ペダル軸中心から足裏までの距離が以前より少し遠くなったように感じたので「試しに」という感じで調整しました。今回走ってみて全く問題はありませんでしたので、このまましばらく様子見します。(長く続けてると膝関節の痛みとか出てくるかもしれませんので)

シューズ&ペダル周りの今回の新調でトータル180gの重量増となりましたが、走ってみた感じではネガティブな感覚はそれほどありませんでした(わずかに重さは実感します)。

続いて、ヘルメット(OGK Kabuto VITT)。

こいつも、極めて良好な状態でした。アイシールドの効果を期待しての購入でしたが、選択は間違えておりませんでした。

2焦点レンズのメガネが必須ユーザである為に一般的なアイウェアが無く、長年「メガネの隙間から入る風で目が…」と涙目で苦しんできましたが、ようやく決別できます。

冬場の冷たい乾燥した風が原因の問題ですが、湿潤且つ暑い気候ではシールドは逆効果になり得ます。が、簡単に取りはずし/逆向け装着などできますから、オールシーズンほぼ問題が無い。

問題があるとすれば、①ヘルメット装着時にシールドが邪魔っぽいこと、②シールドを綺麗にしておかないと視界の邪魔になる、という2つぐらいでしょうか(って、②を問題と言ってはあかんかなw)。ヘルメットを被る時、シールドが下向きだと邪魔でヘルメットを被りにくいです。上向きだと後頭部のダイアルで頭周を絞るときヘルメット前部を手で抑えておく必要がありますがこの場合にシールドが邪魔になります。いずれも「慣れ」で解決(回避)可能かもしれません。

アイシールドは表裏ともガラス系コーティング材で磨いておきました。

っということで、新調した用度品とのファーストコンタクトは極めて良好なのでありました。

新調用度品ではない Brytonのサイコンですが、スマホコンパニオンアプリの動作が(またしても? or まだ?)不調です。Brytonのサービスへのアップロード、そこからのSTRAVAへのアップロードがぜんぜん機能しない。サイコンからスマホへのログ転送も微妙な感じです。

もうスマホアプリとは縁を切ったほうが幸せかもしれません。つまり、帰宅後にサイコンをPCに接続し、サイコンのローカルにある *.fit ファイルを手動でアップロードするのが最も確実な方法やな、という気がしてきております。

2021年9月17日金曜日

ヘルメットを少しだけカスタム

眺めてる時間が長いと余計なことを考えてしまうもので…

「年寄りだからおとなしめの色調で」とわざわざ白銀ヘルメットを選んでおきながら、なんとなく寂しい感じがしてきて…

ということで、大昔からの在庫のカッティングシートを利用して赤のアクセントを入れてみたのです。

「近寄って見てはいけません」

という素人クォリティの仕上がり。いいんです。自己満足の世界ですから。 

2021年9月12日日曜日

10年ぶりに用度品を新調

 現用中のロードバイクを買ったのが2009年5月、そのタイミングでヘルメットは新調し、シューズは使用中だったSPDのサイクリングシューズを使ってました。その1年後ぐらいにSPD-SLに乗り換えた時にシューズを新調し、それ以来今日までずっと同じものを使ってきました。

が、さすがにくたびれ感が酷く(特にシューズ)、ソールとアッパーの接合部が剥がれてきて、Sports Gooで処置してみたものの細かな剥がれまで修復できず、且つ(当たり前ですが)くたびれ感まで回復することはできなかった為、「まぁ、そろそろ買い替え時やな…」という感じが強まりました。

ということで、まずはシューズを。

機材変更を最小限にする為、SPD-SLのままいけるシューズを第一希望していたのですが、望んだ条件に該当するものは無く(SIDIの国内流通が怪しくなったのが超痛い)、且つ自分のサイクリングスタイルからも「SPD-SLよりもSPDの方が似合ってる」と判断し、SPD用シューズに切り替えることにしました。

選択したのはノースウェーブのRAZER。

自前の足サイズ計測では、右:25.8cm(幅10.3cm)、左:25.1cm(幅10.2cm)で、ノースウェーブサイズ表からは「41かな」と思っていましたが、いざ履いてみるとぜんぜん小さくて42で「ぴったしカンカン」。アッパーの色は他にもありましたが、なんとなくこの柄が気に入っていたのでした。

ヘルメットは、事前リサーチでも「これ一択かな…」状態だった OGK Kabuto VITT にしました。
事前に計測していた頭周囲長は59cm弱で、OGKのサイズ表だとS/M か L か微妙なライン。ショップで現物を被ってみたところ、S/Mじゃ被りが浅すぎて危険、Lでジャストですね、という感じでした。
「冷たい風がメガネの隙間から入り込んで、目を開けてるのが困難…」という状態からようやく脱却できますでしょうか。その為のシールド付き選択です。VITTの1つ下のグレードでもオプションを付ければシールド付きにできるのですが、合計した値段がVITTと大差無くなってしまうので、それほど迷うことはありませんでした。カラーは多種ありましたが、年寄サイクリストとしておとなしめにしておきました。

シューズが SPD に変わるのでペダルも新調する必要があり、ついでにあちこち物色してみたのですが、特に良いものが無く帰宅後に通販でPD-M520をポチりました。
お安いめのPD-ED500/少しお高いめのPD-EH500が店頭にあったのでパッケージごと手に持ってみましたが、即座に諦めました。めっちゃ重たかった…。現用中ペダルはPD-5600ですが、さすがにあの重量増は納得できんかった…

ということで、次回サイクリングから使っていくことにします。

【後日追記】
発注していたペダル(PD-M520)も到着しました。

ボディ色は「白が欲しかったんです」ってコトではなく、在庫ありの選択肢としてこれしかなかった…というのが本当のところ。バイク本体も白ベースですから、ま、ヨシとしておきましょ。

カタログスペックで380g。PD-5600と手に持って比べてみると、重量増がワリと明確に分かります。両面踏みの気軽さ/価格/入手性もあって選択しましたが、重量だけで言えばPD-ES600が良いかも…なんて今さら言ってもしかたがないw 値段差も大きいし…

同梱のクリートがSM-SH56だと思いこんで「シングルのSH51も手配しとこ…」と発注しちゃってたのですが、ペダル同梱のがSM-SH51でした…。いきなり予備クリートも調達してもーた…。
そうなってからシマノのPD-M520商品ページを見たら、ちゃんと「SM-SH51同梱」と書いてある…。

ということで、SPD入手困難な情勢にあって、ひとまず必要資材一式を揃えることができました。次の週末にセットアップ&試走してみることにしましょ。

2021年9月7日火曜日

三社詣ポタリング@雁多尾畑

 9月5日(日)ですけど、「いつもの場所へ参拝サイクリング~」と思いつつ、ちょっと違ったコース取りも良いかもしれん…とスケベ根性を出し、青谷から入って、反時計周りに雁多尾畑をグルっと回るサイクリングに行ってきましたのです。

いつもなら、大和川沿いを東に向いて走ってきて、青谷から入って金山彦神社前を通り金山媛神社まで登って参拝して降りて金山彦神社にも参拝して帰るってのが「いつものコース」なんですけどね。

「こんな変なコース、誰も来ぇ~へんやろ」

と思うのとは裏腹に、何故かいつも以上にすれ違うサイクリストの数の多さ…

峠八幡神社に着いたら先客お二人いらっしゃいましたし、そこで休憩してたら後から来られた方が「これ東に抜けていけますか?」とか聞いてこられたので「三郷へ抜けれますよ。すぐそこ下り急なんで気をつけて」と答えたり、そうこうしてると、三郷側からその激坂を登ってこられた方がいらしゃったり。

お好きな方が多いようでw

それはともかく、体力/筋力もウルトラ減退な状況にあって、このような激しい場所を無事に元気に走り回れるはずもなく、あちこち途中下車して休憩してはトボトボと登り…を繰り返して、なんとか回ってこれました。(もっと正確に=正直に言うと、途中何箇所か「押して登る」なんてのもありましたw)

やっぱ20%超えがあるとねー

なんて言い訳でココロが折れてしまいました。以前なら、そういう場面でもギリギリなんとか堪えていられたのに…のに…のに…。「"のに" が付くと、愚痴が出る」

峠八幡神社から激しい坂を登っていくと見晴らしの効くスポットもあったりして、身近なワリになかなか良い感じのコースなのです。

青谷/雁多尾畑の一帯、老若男女良い人が多く暮らしておられるところで、無謀/無茶な走り方して迷惑をかけたりすることのないよう、大切にしたい場所ですわ。