2025年6月30日月曜日

少し距離を伸ばして滝畑ダムまで

あ”っという間に梅雨が明けてしまいまして、猛烈に暑い季節がやってきました。そういう中で「ま、頑張って行ってみましょかね」ということで滝畑ダムを目指してみることにしました。

行きも帰りも大和川CR・石川CLを繋ぐ「砂漠コース」を辿るのは明白なので、荷物積載方法を変更してダブルボトルにしての挑戦w

リーチを変更した最初のサイクリングなので様子を見つつのんびりと…という感じでしたが、ポジション的にはだいぶ楽になりました。それでも、しばらく乗ってると少ししんどくなってきて…。途中で撮影した写真を見て「ハンドル、前下がりになっとるや〜ん」と気づいて、慌てて角度を修正しクランプのボルトを締め直しました。(しっかり締めてたつもりでしたのに…)

滝畑ダムからの折返し、ダム湖畔を過ぎて石川沿いへ下っていく部分でなんとなく恐怖を感じて大きくスピードを緩めました。速度でいうと50km/hほどしか出ていませんが、ホイールが柔い感じがして咄嗟に「これは危ない!」とSWが入りました。

帰宅してから手でスポークのテンションをみてみましたが、ちょっと張りが弱い感じかな。下りを激走するようなバイクではないので、もっと大人しく乗らないとダメなのかもしれません。

タイヤに関してはちょっと予想と違ってて、今回Zaffiroの25Cで走りましたが以前のグランボワ23Cの方が乗り心地が柔らかい感じがしました。タイヤも違うしチューブも違うのでタイヤだけの差ではないのかもしれません。

っということで、ライポジ的には「これでOKでしょ」という感じになりましたし、これからバンバン走りたいと思います。

とは言え、暑いっすね。危険が危ないぐらい暑い…


2025年6月25日水曜日

細身リムに新ETRTOタイヤを嵌めてみた

前の記事にも少し書いておりますが、内幅13mmという今ドキでは珍しい部類の細身リムに、今ドキはごく普通の新ETRTO規格準拠のタイヤを嵌めてみたらどうなるか、というのに少し興味があって、実際にやってみました。

元はPanaracer OEMのグランボワの23Cタイヤで、実測タイヤ幅は21mmでしたが、これを、前のOPERAに装着していたVittoria Zaffiro 25Cに入れ替えてみました。

結果は、実測タイヤ幅は22.5mm前後という感じでした。リム内幅17mmを前提にしたZaffiro 25Cで、リム内幅が4mm狭いと2mmほどタイヤ幅が狭くなる、ということで、まぁ一般的に言われている通りの状態ですかね。

21mm幅が22mm幅になっただけ、ということで、見た目も何もかも「なぁ〜んも変わらん」です。

あと、少し心配していたホイールを外す際のブレーキシューとタイヤの干渉ですが、少し摺れるものの脱着は可能でした。ブレーキキャリパー本体のアウター調整ボルトを上手く使えばこの干渉は避けれる程度です。

今回のこの実験の意味(意義)としては、この先も庶民派価格のZaffiroを安心して使えるね、ということが分かって安堵した、という点です。

グランボワの23Cタイヤは、OPERAの方に付けてみました。ホイールはWH-RS500でリム内幅15mmなのでリムもタイヤも旧ETRTO仕様。で、組み上がった状態でタイヤはきっちり23mm幅になりました。


2025年6月24日火曜日

SCAPINセルフフィッティング・最終段階

細かなフレームジオメトリを知らないまま手にしたSCAPINですが、乗りながら少しずつ調整して様子を見ながら…を繰り返してきましたが、「もう、これで終わりかな」という状態になりました。

最後の1手はリーチです。

前のOPERAと比べてブレーキブラケットが少し遠くなっていました。その為、サイクリング後の身体の疲れが前と違ってて…上半身が妙に疲れるのと肩・首が疲れました。

ということで、遠いハンドル位置を少し手前にもってくるのが最後に残った課題でしたが、ステムを80mmから70mm(NITTO NP-70)に変更して対処しました。

サドルを前にずらすと膝の位置が前寄りになりすぎてダメ、エルゴレバー取り付け位置を上にずらしてハンドル角度を前下がりにして…も試してみましたがブラケットを持つ手が痛くなってダメ。

クランプ径26mmのハンドルバーでショートリーチ・ショートドロップを探してみましたが、具合の良いものは全く見当たりませんでした。今取り付けてるハンドルバーはNITTO M106で78mmリーチですが、これよりショートリーチなものは見つけられませんでした。そもそもクランプ径26mmのハンドルバーの選択肢が少ないので、どうにもなりません。

というようなことから「もうステム突き出し量を短くするしか方法がない」ということで先述の70mmステムに変更した、ということです。

この変更で、およそ前のOPERA車とほぼ同じリーチになり、大怪我で上半身が10cmも短くなってしまった自分の身体になんとか合わせることができました。

ステム上部にQUAD LOCKのスマホホルダを付けてますが、突き出し70mmステムでギリギリですね。

2025年6月11日水曜日

カンパブレーキキャリパーとタイヤ幅

カンパ・アテナのブレーキキャリパーですがご覧の通りで、シマノ製のようなレバー式のケーブルアジャスタが付いていません。

なので、ブレーキシュー間のサイズまでのタイヤ幅なら問題無いですが、それを超える幅のタイヤでは、パンク修理時などでいちいちエアーを抜かないとホイールが外せません。

使用中のリムはグランボワのアベイユでリム外幅が19mm・内幅が13mmという細身のもの。現用中のタイヤは(おそらく旧ETRTO準拠と思いますが)Panaracer OEMの23Cで実測21mm幅。リムとシューとの隙間サイズからは25Cタイヤならエアを抜いたりせずにホイールを外せそうですが、それ以上のサイズだと面倒なことになりそうです。

リム側の仕様としてはタイヤサイズは「23C〜26C」となっており、実測タイヤ幅21mm〜24mmが許容範囲なのだろうと思います。今ドキの新ETRTO準拠のタイヤを嵌めると28Cでは25〜26mm幅ぐらいになると思いますが、先にも書いた通りホイール脱着で面倒なことになりそうです。それ以外にも、細いリムに太いタイヤを嵌めてある程度の高圧で乗るとリムが破損(割れる)しちゃうかもしれません…。

ということで、前記事にも書いた通り、このホイールには25Cタイヤが最も問題の少ない(=心配の少ない)サイズのような気がします。旧ETRTOで25C、新ETRTOで26Cぐらい、でしょうか。

太めタイヤが流行の時代ですが、クラシカルなバイクに乗る者としては細身で生きていくしかないですかね。


2025年6月7日土曜日

仕様を無視して12T−32Tへ

Campagnolo AtheneのショートケージRDの仕様を無視して?、現状入手可能だったCentaur 12T-32Tスプロケットを導入しました。

左の絵は左上アウター・トップ、右上アウター・ロー、左下インナー・トップ、右下インナー・ロー各ギアでの後ディレーラーの状態です。

アウター・トップは見ての通り全く問題無し。

アウター・ローではプーリーケージがかなり横倒しになってますが、実際にはもう少し横になる余裕があるので「まだ大丈夫」ということで、こちらも問題無しと判断。

インナー・トップは、ショートケージではチェーンの弛みを取りきれません。ガイドプーリー近くでチェーンとケージが摺れるスレスレのところ。チェーン長を詰めれば解決できると思いますが他で問題が出ます。まぁ、こんなギアを使って走ることは無いので、軽く無視することにしました。実走行での注意点としては「気をつける」ぐらいw

インナー・ローは、写真ではローギアとガイドプーリーの距離が詰まってますが、シマノ風に言うところのエンドアジャストボルトで調整し問題無い程度に隙間を確保しておきました。調整後もトップギア付近の変速で問題が起こらないことは確認済み。

自分の実力からは「ロー側27Tでは足りないよ〜」という点をCentaurのスプロケを使うことで対処できました。後ディレーラーが心配でしたが、調整して対応できる範囲で助かりました。永年の使用でどう劣化するか分かりませんが、その時に考えたいと思います。

っということで、スプロケ変更後の試走を兼ねて行きなれたコースを試走してきました。

特に問題になるようなケースも無く、安心して使える状態なのを確認できました。スプロケット変更に加えてホイール回転バランス調整なども行ってその効果も確認できました。

少しきつい下りでフロントブレーキの鳴きが発生したので、シューの角度とか少し点検しないとダメかもしれません。ま、細かいことはこれからぼちぼちと対応していきます。

タイヤに関して、現状はグランボワの700x23Cを嵌めて実測21mmという細身のタイヤが装着されおり、6.7barで乗ってます。次に交換する時は25Cに拡幅したいと思っています。新ETRTOの25Cを嵌めて実測何mmになるのか…。23mmぐらいかと思いますが、細身クラシカルなシルエットでも実測23mm幅程度なら問題無いでしょ。

【閑話休題】

言えば「まだぜんぜん乗ってない」状態ですが、クロモリフレーム車、身体の疲れが少ないような気がする。「どうせ古いタイプのバイクやし」とか「気合こめてガシガシ漕ぐようなバイクとちゃうし」みたいな思いが自然と身体をリラックスさせてくれるのかも…。

アルミフレームのOPERAと比べて車重はどれぐらい変わったんやろか…。バイク自体の重量にはあんまし興味がない(=拘りがない)ので、ぜんぜん実測してへん…。

2025年6月1日日曜日

クロモリフレームのロードバイクへ

SCAPINのEleanorというフレームにCampagnolo Athenaをメインに組み合わせたクラシカルなバイクが手元にやってきました。

TOEIランドナーに乗って以来、何十年ぶりのクロモリフレームです。見てるだけでちょっと緊張してきます(なんでやねん)。

先にも書いた通りコンポーネントはCampagnolo Athenaの11速で、ヘッドセットと前後HubはRecordのものが使われています。リムはGrand Boisオリジナルの細身のもの(リム内幅が13mm)。タイヤはPanaracer OEMのGrand Bois品、700x23C。

Campagnoloコンポーネントに触れるのは初めてで、エルゴパワーももちろん初めて。シマノのSTIに慣れきった手ではエルゴパワーを操作するのに「ちょっと考える」間が必要ですw。

今日、少しだけ通い慣れたコースを走ってきました。

「CrMoフレームは振動吸収性が」とかよく言われますが、路面振動は普通に伝わってきます。ただ、少し大きめの衝撃はフレーム/フォークで緩和してくれるみたい。そんな感じがします。

人生で手にする最後の1台になるかもしれない、SCAPINロードバイク。大切に乗りましょ…

2025年5月12日月曜日

大和川リバーサイドサイクルラインを端から端まで

前回の調査を踏まえて、「一度きちんと端から端まで走ってみよーやないか」ということで、思いの外晴れ間の多かった日曜日にトライしてきました。

家を出てまずは雁多尾畑の金山媛神社に参拝し、折り返して戻って国豊橋北詰を起点として、終点の大和川河口の突き当りまで走行しました。高野大橋までは右岸を走行し、高野大橋南詰から左岸側コースを辿りました。

西風がけっこう吹いてて厳しめな感じでしたが、まぁ、競走するワケじゃなしトレーニングするのでもなし単なるポタリングなので、のんびり漕いで…。

特に何と言うことは無いのですが、大阪府道29号大阪臨海線のところだけ地道に降ろされるのが惜しいところ。昔に比べたら随分綺麗に整備されたのは事実ですが、「もーちょっと親切に整備してほしーなー」と思うところが何箇所かあって…。

まぁ、ぼちぼち、ですかね。

堺市が整備してくれるのか大阪市がやってくれるのか…よく分かりませんけど、土手上でも土手下(河川敷側)でもどちらでもよいので、スムースに走りやすいコース造りをお願いしたいですね。

右岸側をず〜っと走って住之江から南港へ抜けていくコースもあるのですが、あまり興味がないので調査に行く気にはならんです。

Youtubeやウェブ記事などにコースを紹介した情報は多数ありますが、細かいところが良く分からんくて、「やっぱ自分で走って、自分の目で見てみんと分からんわな」という感じがします。


2025年5月5日月曜日

大和川の河口まで行ってみる試験

新明治橋から東方向は「いつものコース」なのでよく知ってるんですが、その逆方向、新明治橋から西側はあまり走る機会が無く、高野大橋〜行基大橋の間は何度か通ることはありますが、それより西はほぼ経験無し。

「いっぺん走ってみるか」ということで、GWのヒマ時間にロードバイクで走ってみました。

下高野橋までは右岸を走り、下高野橋を渡って左岸土手上のコースを辿りました。下高野橋を渡ってコースに入るところに車止めがありまして、自転車が通るにも「これ狭すぎるやん」ってぐらいの厳しい設置w。配慮が無さすぎでしょう。バカバイク除けには良いのかもしれませんが…。ここから先はとにかく道なりに走れるところまでバカ正直にコースを辿りました。

路面は綺麗に整備された箇所が多かったですが、河口が近づくにつれ荒れたコンクリ路面になり、河口がだいぶ近くなってきたところで遂に舗装が終了。そこから土手上に上がってさらに西進して、Amazonの堺倉庫のところが大和川CRの終点/起点。

そこからまだ西向きに道路があるので、さらに行き止まりまで西進してみました。行き止まりには特に何もありませんでしたw

走ってみた感想ですが、「もうちょっときちんと整備してほしーなー」というのが正直なところ。通い慣れればコース案内表示は無くても大丈夫かもしれませんが、慣れないとコースを見失います。コース案内に従ってもコースを見失うかも…という箇所もありました。

どの辺りだったか忘れましたが、コース脇が公園みたいになっていて散歩や休憩などのんびり過ごしておられる方が多く、道路幅もそれほど広くないので危ないので気をつけて走る必要があります。

今日走った部分ではありませんが、新明治橋の南側〜瓜破南〜高野大橋の区間も「ちょっと、これは無いんちゃうの」という感じのする「サイクリングロード」です。

ま、少しずつでもよいので、この先も整備が進んでいくことを望みます。


2025年5月3日土曜日

滝畑ダムへ

GW後半初日の(土)、朝から好天で気温はちょい低めなんですが、とりあえずまぁサイクリング日和ということで。

いつもなら府道218号を使って梨の木隧道を経由して滝畑ダムに向かうんですが、今日は少し気分を替えて河内長野から旧国道170号を使って、天野山金剛寺から関西サイクルスポーツセンター横を通って滝畑ダムに向かいました。

このコースは、たぶん(記憶が間違ってなければ)中学生の時によく関西サイクルスポーツセンターに行った時のコースです。新170号(=外環状線)が出来て景色が少し変わってますけど、至るところに昔の面影が残ってて…薄っすらとした記憶でしたが呼び戻される景色がいっぱいありました。

関西サイクルスポーツセンターへの登りも、「ああ、こんな感じやったかなぁ…」と中学生当時のボロっちい自転車で登ったのを思い出しつつ、ひぃひぃ言いながら登ってきました。

今日のお天気に誘われてか、大和川CRも石川CLもサイクリストだらけでした。

前の(日)に前ディレーラの変速調整をやったんですが、実走でぜんぜん調整しきれてないのが分かってガックシです。メンテスタンドに引っ掛けて調整する時と実走とでは状態が違うんかなぁ…。「問題無いよな」と確認したつもりだったのに…。再調整しますよ…。


2025年4月27日日曜日

ちょっと長めにサイクリング

ライポジ変更の具合の確認とか、左右両目の白内障手術の経過(結果)確認を含めて、70kmほど走ってきました。

コースは、大和川CR〜青谷〜河内堅上〜三郷〜王寺〜上牧〜香芝〜當麻〜尺土〜御所〜祈りの滝〜水越峠〜上河内/下河内〜河南〜石川CL〜道明寺〜葛井寺/辛國神社〜大和川CR、という感じでトータル70km弱/休憩等込み5h40m/850m Up。

良い天気だったこともあり上下とも完全夏衣装にしましたが、日が昇って暖かくなるまでは空気がけっこう冷たくて「寒っ! 失敗したか」と思いました。11時頃には快適な温度になりました。

大和川CRはたくさんのサイクリストがおられましたが、そこ以外ではほとんど見かけず。水越峠にアプローチする手前、名柄のコンビニで昼休憩してた時に2人ほどお会いしたぐらいかな…。

水越峠を越えるのは10ヶ月ぶり。上河内はもう覚えてないぐらい…本当に久しぶりにキルワニ坂を見ましたw。登る気はしませんが、下る気もまったくしません。

上河内からの下り、路面はお世辞にも良いとは言えない状態で荒れ荒れなんですが、ちょっと気を抜いた瞬間に路面の荒れでハネられて左手がブラケットから外れてしまいそうになり「あわや洛車!」な状態に。危なかった。対向車も無く転倒せずに済んだので助かりました。スピードは抑え気味に走ってたのに…、気を抜いたらダメですね。

下河内に下りきって白木ファミマ方面に向かってた途中、急に両足太ももが強烈な痙攣。以前にも一度法隆寺近辺でありましたが、立ってられないぐらい痛くなる前にスグその場で停車して道路脇で対処しました。たっぷり水分補給して手持ちのミネラルサプリを服用して、太もももマッサージしつつ休憩を…。10分ほどで状況が落ち着いてきましたが、要するに水分の補給が足りてないからこうなってしまう、のだと思います。気をつけてたつもりなんですが…。

40年以上メガネをかけ続けてきましたが、白内障の手術により水晶体が人工レンズ置き換えられ、遠くや中距離は矯正不要な眼力になりました。ので、今回のサイクリングは「メガネ無し」をトライ。念の為、これまで使ってたメガネは持参しておりましたが、使うことなく済みました。手元の小さいモノは少し厳しいですが、明るいところならなんとか大丈夫。スマホの画面表示は文字サイズを少し大きめに変更しました。


2025年4月20日日曜日

期せずしてお花見サイクリング

4月19日(土)、「(日)は曇り予報なので、お天気の良い今日がサイクリング日和でしょ!」ってことで、まぁ、いつものコースを辿ってきました。

大阪の最高気温は予報が27℃で実際が28℃とか。めっちゃ暑かった。夏物衣装で出かけて大正解でした。4月でこんな状態だと、この先どうなるんやら…

それはともかく、白石畑峠を超えて斑鳩に降りてくると、斑鳩神社のトイメンにある野球グランド横の桜並木がなんと満開状態で…。この時期「桜の見頃なんてもう終わってるよな…」と思い込んでたので、めちゃくちゃラッキ〜。パシャパシャと写真を撮りまくりました。(のワリに良いのが無いw)

少し思うところあって先日ハンドル部分のセッティングを変更しており、今回のサイクリングはその具合を確認するのが目的でした。

ブレーキブラケットをできるだけハンドル上部に設置してハンドル自体のリーチを短縮、その分をステム長でカバーしてブラケットまでのトータルのリーチを前と変わらないように。で、ブラケットの角度がちょうど良くなるようにハンドルを少し下に向けて。というような変更です。

以前は90mmのステムでしたが、今回100mmにしました。90mmだと乗っててハンドルがフラつく…というかなんとなく落ち着きが無い感じがするんです。この点での理想は110mmなんですが、今の身体には110mmは長すぎで…。背骨骨折によりフレームサイズが合わなくなったのが真因と思うのですけど、フレームを変更するワケにはゆかないので(経済的事情)、手持ちパーツで「なんとかして合わせよ」という貧乏人の涙ぐましい努力です。

で、乗ってみた感じは「予定通り!」、ブラケットの遠さは無くハンドリングも少し落ち着いた感じになりました。上手くいきました。また、下ハンが少し手前にきたので持ちやすくなりました。

ハンドルバーテープは今回ギザプロダクツのカモ柄のにしてみました。Amazonで安かったのが選んだ理由ですが、付属のフィニッシュテープ以外とりあえず不満はありません。耐久性は…あんまし無さそうな感じがしますが、まぁ、傷んだらまた次のに交換するだけ。

2025年4月7日月曜日

BromptonにRixen&Kaul

あんまし似合わんのやろうなぁ…

なんて思いながらも「いっぺん試してみるか」ということで、手持ちのRixen&Kaul資材をBromptonに取り付けてみました。

狙いとしては「車両後部に大きめのバッグを実用的に装着できるか」というところがポイントでしたが、どれも「何か1つ以上問題があるなぁ」ということで、気持ちよく「これでいってみよ!」という状態にはなりませんでした。

写真上の段は、シートポストにTIOGAのフロントバッグアダプタを固定しそれにエクステンションアダプター(RK-KF828)+フロントアタッチメント(KF810)を取り付けて、そこにマッチパック(KM823)を付けてみたもの。TIOGAのアダプタは日常運用で簡単に上下にずらすなんてできないので、シートポスト最上部に固定するしかないんですが、マッチパックに重量物を入れた時に重心が高くなってしまうので、「これはダメやな」と。

下の段はエクステンダー(CK810)を使ったもの。DAHON車のシートポスト用QRレバーを利用してエクステンダーの固定位置を比較的簡単に上下にずらせるよう変造してあります。のですが、エクステンダーがサドル後部よりもかなり(後方へ)突出して輪行袋に収まらない。輪行を考えない場面ではOKですけど、「万事問題無し!」ではないので、気持ち的にすっきりしません。

まぁ、手持ちのRixen&Kaulバッグを使わないとダメな用事があるワケでもないので、とりあえずは「まぁ、こういう感じで利用しようと思えばできるな」ということが分かっただけで充分。

そもそもで言うと、Rixen&KaulはBromptonにはあまり似合わないような気もします。


2025年2月23日日曜日

自分仕様のBearGryllsが完成

Bear Gryllsを入手したのが去年の3月末頃で、その時から…と言うかBear Gryllsを見た時から「このカラーリングにしたいなぁ」と思っていた状態に、ようやくできました。

オリジナルのBear Gryllsでは、フレームの塗色・フレームのBromptonロゴ・タイヤサイドの色など茶系色が使われており、付属のバッグのジッパープルも同色系でしたし、茶系かオレンジ系の色をもう少し強調した感じにしたかったんです。暗黒技研所長から頂いた所長謹製のフロントバッグリリース用手綱も同色系だった事が後押ししてくれました。

資金的なことなどもあって手配が遅れたBrooks Cambium C17 Orangeサドルでしたが、資金繰りがついた時には「在庫無し」「入荷はだいぶ先になる」との事で、待って待って待って…ようやく入荷してきて、望んでいた状態にすることができました。

グリップもBrooksのPLUMP LEATHER GRIPSで、これは一時期付けてた時もあったんですが、ブラックのサドルとのマッチングが「いまいち?」な感じがしてノーマルグリップに戻してたのですが、サドルが手配ついたことでサドルとお揃いにできました。

某みやっち店長も「Bear Gryllsオリジナルがこのカラーリングでも良いですよね〜」と仰ってくれました。サドルもグリップも、年季が入ってくれば良い色味になってくれるでしょう。

ってことで、初期投資的なパーツ調達はこれにて完了。あとは、ガンガン乗るだけです。


2025年2月17日月曜日

ホイールをファインチューニング

きちんとした回転バランスを取れてなかったのですが、「どうせやるなら、ちゃんとしよ」っということで、無負荷でもクルクル回ってくれるようにハブの外側にベアリングを装着して作業しました。

これまでは、ハブ軸の回転に頼っていましたが、さすがにハブ軸を「無負荷でクルクル」という設定にできないので、回転バランスを取るのも「ほどほどに」という程度しかできていませんでした。なので、ホイールがある程度以上の回転速度になると車体全体がガクガク震えだす状態でした。ただ、実走で問題になるような回転速度ではなかったので「まぁ、ヨシとしておくか」としていました。

今回手当したのはNTN製6201ベアリングで、ヨドバシの通販で購入しました。(素のベアリングがヨドバシで調達可能だったとは考えもしませんでしたわ…)

とりあえず、望む程度に良い精度で重心バランスが取れました。ホイールを高速で回転させても振動は小さくなりました。あとは実走して状況を確認すればOK。

【閑話休題】

WH-RS500+Vittoria Zaffiro Proの新ホイールですが、以前の記事で「周長2080mm」と書いておりましたが、なんとなくもう一度測ってみようと思って…。測ってみたら、なんと2115mmでした。

WH-RS21+Extenzaの時は周長2105mmとしていたのですが、後輪とフレームの隙間の空き具合からするとこれは明らかにおかしい。直径が小さくなった新ホイールの方が周長が大きいとは…。不審に思って旧ホイールも測ってみたら2125mmでしたよ…。ずぅ〜っと長いこと間違えてました…。

新と旧で周長差10mmてことは直径でおよそ1.5mmほどの差。これなら後輪とフレームとのクリアランスの空き具合の変化と一致します。

【後日追記】

Bromptonの後輪も、購入後一度も外したことは無かったんですが今回初めて後輪を外し、ロードバイクと同様に重心バランスを取っておきました。これまでは(ある意味)適当に重りを貼り付けてたんですが、けっこう狂ってました(当たり前)。小径車ですしバカほどスピードを上げる自転車でもないので、ロードバイクほどの厳密さはありませんが、実用上あり得ないぐらいにホイールを高速回転してもフレームがブレることはなく、ばっちり決まりました。


2025年2月11日火曜日

寿命末期だった前輪

摩耗インディケータに着目して「まだもう少しイケそうやな」なんて呑気に判断してたんですが、白内障ゆえに良く見えてなかったのか、改めて点検してみたら、なんとまぁ前輪リムが酷い状態で…

リムの継ぎ目のところが割れてきてますし、ブレーキ面にも大きめのキズが付いてて…

よくもまぁこんな状態で乗ってたものです。

速度の出てる状態で前輪が壊れてたらどうなってたか…と思うと恐怖で脚がすくみます…

言い訳にもなりませんが、白内障が進行してて日差しの強いところではモノが見えにくい状態だったのもあって、この状態をきちんと判別できてなかったんだろうな、と…。

何にしても、大きな問題(事故)が起きる前に気づくことができてよかったです。

シマノWH-RS21、記憶(と記録)に間違いがなければ2013年から使ってます。ので、ほぼほぼ12年…。たしか2万円ちょっとのいわゆる「エントリー用ホイール」なんですが、予想に反してよく回るホイールで、きちんとメンテしてきちんと調整してやることで、けっこう進んでくれるホイールでした。玉当たりのついたハブは「デュラ並みか」ぐらいの感覚で回ってくれました。重量級なので漕ぎの軽さはありませんが、その重量ゆえに慣性力が強くて回転バランスさえ取れていれば「シャーっ!」と進んでくれるホイールでした。

乗る距離なんて大したことないですしお天気の悪い時はサイクリングには行かないほうですし特段激しい使い方をしたわけでもないですが、まぁ、経年劣化ってやつでしょうか…。ブレーキ面のキズは自分の使い方の問題でしょうけど…

リアホイールの方にはこうした問題はありませんでした。つまり「まだ使える」ですが、緊急リリーフ用で残しておくかどうするか…

っとこう書いてる時点よりも前に悪い予感があって「準備しとかなあかん…」という思いもありまして、次期ホイールは既に入手済み且つ先日のタイヤ交換の時点でバイクへも装着済み且つ試走済みだったりするのです。

Campagnolo ZONDA、Fulcrum Racing3 とだいぶ悩みましたが、最終的にはいろんな意味で「安心の」シマノWH-RS500に決めました。

前のWH-RS21+Extenza RR2LLよりも前後合計で250gほど軽くなったホイールですが、WH-RS500がこの先10年も保ってくれるのであれば、現用中ロードバイクに対する大きな投資としては「もうこれが最後やろうな…」という気がしています。

WH-RS500のハブの構造は初めてのモノですが、初期状態のハブ軸回転の重さ(=グリスの調度の問題)に購入早々からグリス入れ直しを実施しました。一番大外のアルミのロックナットですが、これを何故あれほど強く締め込んでおくのか理解できませんでした。普通の5mmレンチでは対処できず、塩ビパイプで柄を延長してなんとか緩めましたよ…。ほんま、こういうの勘弁してください>シマノ (メンテナンスすることを想定してないの?)

2025年2月9日日曜日

ニュータイヤへ

長く愛用してきたBridgestone Extenza RR2LLですが、ちょっと長く使いすぎたか…

後ろに新品を投入したのが3年前、その時、後輪で使ってたものを前輪にローテしましたが、結局前輪は何年使ってきたのかわからずw

トレッドだけ見ると「まだゴムは残ってる」という感じですが、ビード部脇が剥がれかけて…タイヤサイドも少しひび割れのようなものもあるし…

っということで、前後とも新調することにしました。

新たに選んだのはVittoriaのZaffiro Pro 25Cです。

リムは内幅15mmなので旧ETRTO規格時代のもの。かたやタイヤは新ETRTO規格に基づく700x25C。この組み合わせでサイズ的なものがどうなるのか…。事前に少しリサーチしてみたとこでは、タイヤ幅は細くなる、周長は(それほど?)変わらない、ということだったんですが、はたして…

実際のところは、幅は24.4〜24.8mmほど周長は2115mm2080mmで、旧ETRTOのExtenzaよりも細く/小さいタイヤになりました。(Extenzaも25Cでしたが周長は2125mm2105mmありました)

# 2025/02/17 訂正: 新旧とも周長を間違えておりました

このおかげで、後輪の最もクリアランスが厳しいシートチューブFD付近に余裕が生まれ、「こんだけ隙間があるなら新ETRTOの28Cもイケるんちゃうか?」と思えるぐらい。ただ、28Cにすると、ホイールを付け外しする時にタイヤがブレーキシューに当たって抜けないので、必ずタイヤのエアを抜く必要があると思われ、いろいろ考えるとあまり実用的な選択ではないように思います。

ま、サイズ的な話はそれぐらい。

Zaffiro Proというタイヤの格付け(=一般理解?)は「練習用」的なものかと思いますが、まぁ、私のようなポタリストにはまったく過不足のないリーズナブルなタイヤです。おそらくExtenza RR2LLよりグリップ性能は低いと思うんですが、そんなことを気にするような次元で走ることはないので、まったく問題無し。

タイヤ交換後に20kmほど走ってきました。空気圧は前のExtenzaの時と同じ6.5barにしましたが、手や身体で感じる路面振動から「もしかするともう少し落としても良いかも…」と感じました。今後ぼちぼち調整していきます。

タイヤも値上がりが激しくて、選ぶのが難しくなってきました。Zaffiroも昔一度だけ使ったことがあって、その時はたしか3000円しなかったのに今じゃ4000円弱ですからねぇ…。消耗品が高くなるのは本当に困ります。


2025年1月26日日曜日

久しぶりに白石畑峠を超えて

いろいろと変更してみた結果を確認したいのもあって、2週連続で白石畑峠を登ってみました。けっこう久しぶりです。

前の週は峠を超えて法隆寺へ向かいましたが、今週は峠頂上で折り返し。椿井側を下るのはたぶん2回めぐらい。ここに来る時はほぼ毎回法隆寺側へ下っていってましたので…

それはともかく、「いろいろ変更した」うちの1つがライポジで、ハンドル高をスペーサ1つ分下げました。上ハン持って走ってる時に妙にアップライトな姿勢のような気がして…上半身をリラックスして腕を伸ばした姿勢できちんと体重かけてペダリングできるように…。そういう主旨でこれまで何度か下げてきたんですが、ついに最後の1つも。

昨年ぐらいからリハビリサイクリングを本格化し、開始当初はスペーサはステムの下に3つセットしてあったのですが、その3つともステムの上にきてしまいました。「それぐらい回復してきた」ということかもしれませんが、とにかく姿勢や漕ぎ方が変わってきたためか、特に脚の疲れが少なくなったように思います。(帰宅後に実感します)

確認点の2つめ、ヘルメットに装着したARS-3シールド(スモーク)もかなり良好でした。目に届く光量が少なくなって白内障による乱反射が減って見やすくなったように思います。可視光透過率がもっと低いもの(=暗いもの)もありますが、暗い場所を走る場面を考えると「これ以上はちょっと…」という気がします。使ってみないと分からないですけど…。ARS-3はVITT付属のシールドよりも薄くて軽くてヘルメットに装着しやすいのも好感です。シールド自体のRはヘルメットの装着部のRより緩いんですが、素材がが薄いので磁石のちからでスムースにヘルメットのRに馴染みます。で、カチャっと装着。良い感じです。


2025年1月22日水曜日

白内障対策

ロードバイクでのサイクリングに使用しているヘルメットはOGK KabutoのVITTで、付属のシールドをずっと使ってきてたのですが、表面にけっこうキズが付いてしまったことと、左目が「年齢相応の」白内障になってしまい明るい日差しに弱くなってしまったこと、が重なってシールドを新調することにしました。

選んだのは純正のARS-3シリーズで色はスモークを選択。暗すぎると実用で問題があるかもしれないので…という判断でやや中庸な選択になりました。スモークの可視光透過率は44%で、VITT付属のAR-3シールドは65%からは「若干暗くなったか」ぐらい。これで目的を達成できるのかどうか…使ってみなきゃ分からんし。

写真左側がVITT付属のAR-3シールド、右側が今回調達したARS-3シールド(スモーク)です。

ARS-3はAR-3シールドに比べると、かなり薄くて軽いです。また、良い値段するだけのことはあって、シールド保管用の柔らかい布製バッグ?が付属していたりして、良い感じです。

OGKによれば「シールドは消耗品」的な説明がされていて「キズが汚れで視界に問題が出るまでに交換しなさい」ということらしいので、良いタイミングだったのかもしれません。シールド付きヘルメットはVITTが初めてで、扱いに不慣れなところもあってシールドを地面に落下させたりしましたし…。今後はもっと丁寧に扱わないとダメですね。

2025年1月18日土曜日

リアにリフレクタを装備

キャットアイのTL-AU165をこの位置に装備しました。

単なるリフレクタじゃなくてCR2032を使ったLEDライト(自動点滅&消灯)なんですが、その部分はエマージェンシー的な運用を考えてます。基本的には「CR2032電池の予備の携行」が主眼でw

ロードバイクで走る時はほぼ必ずリアライト付きリアレーダを装着しますが、レーダの電池保ちを少し気にしてライトはあまり使わない設定で運用してます。そういうのもあって、道交法的にも最低限問題無い程度に装備しておこうと思ったしだい。

取り付け位置に関しては…、仕様書通りにシートステイに装着するのがイヤでw、後方からでも視認できるはずの位置にしましたが、おまわりさんに見つかったら指摘されてしまうかな…。よく分からんですが…

今回装備したテールライトが仕様通りにちゃんと機能してくれるかどうかは、暗いところを走ってみないとよく分からんですね。家の中で振動を与えたらチカチカし始めますし、まぁ大丈夫なんだろうな、と思っております。


2025年1月14日火曜日

久しぶりにスマホいじり

TelegramのPixel6シリーズ更新情報を見てたら、Pixel6シリーズ共通のカーネル(blu_spark_r192)が登場したとの情報があり、ちょっと興味深かったのもあって試してみることにしました。

現時点のベースはGoogle純正ROM(ap4a.250105.002)をMagiskでroot化したものですが、これをリリースされたカーネルに入れ替えました。

導入したカーネルは KernelSU インプリメント済みのため、root化環境をMagiskからKernelSUベースのものに変更しました。

で、とりあえず導入もその後もまったく問題無し。至ってスムース。

実のところは6.1カーネルの方が気になってるのですが、それは登場してくるのを気長に待つしかないので、今は眼の前にあるものを試させていただくだけ。

何にしても Pixel6a を面倒みていただけるだけでありがたい話です。


2025年1月6日月曜日

2025年も宜しくお願いいたします


特に何か頑張るとかはまったく無いですが、昨年と同程度に大人しく暮らせたら良いなぁ…と思う2025年であります。