調達したのはApcerの FL.64GAC.PKRK2。
Apacerといえば30年ほど前にパソコン自作を始めたぐらいの頃に大阪日本橋にあったFanaticというショップの店長さんに力強く「そりゃぁApacerを選ぶでしょー。Micronのメモリチップですし」と、時代はPC133 SDRAMな頃の話ですがそういう思い出もあって、今回久しぶりにApacerのメモリモジュールを選択したしだい。
チップ自体をよく見ずにパソコンに取り付けてしまったので、メモリチップの型番とかぜんぜん分からんのですけど、BIOSでの表示では「Micron」と出てましたので、そういうことなんでしょう。(しらんけど)
それはともかく、ASRock A620Pro RSの4つあるDIMMスロットの A2/B2 に挿して、まずはBIOSでの認識状態の確認。DDR5-4800 となっておりましたので、メモリの定格である DDR5-5600 CL46 1.10Vに設定してリブート。
設定した通りに認識されましたので、次は初期不良チェ〜ック!なMemtest86++を意気込んで実行してみたら、なんとまぁ、Test #8と#9で19箇所エラーが出やがりました。
状況に落胆・愕然としつつ、BIOSにてDDR5-5200 CL40 1.10V に設定を緩めて再度チェックを行ってみると、無事に試験をパスできました。この結果に悶々としながらも、初日はとりあえず「これで我慢しとくか」と気持ちを落ち着けることにしました。
翌日、ふと思い立って、メモリモジュールをDIMMスロットから一旦抜いてから、再度気持ちを落ち着けて&丁寧に A2/B2 スロットに挿し直しました。で、BIOSでメモリ定格のDDR5-5600, CL46, 1.10Vに設定し直してからMemtest86++を実行してみたところ、今度は無事にパスできました。
な〜んか腹落ちの悪い話ではありますが、とりあえず「結果お〜らい」ということで、納得しておくことにしました。
Apacerは、所謂「遊び道具機能」のオーバクロックにはあまり興味が無いメーカなのか、Intel XMP や AMD EXPO には対応していません。「遊びたい人は自力でBIOS弄って自分の好きな設定を楽しんでね」ということのよう。
もうそーゆーのに興味が無くなったので、定格で運用します。

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