2025年2月17日月曜日

ホイールをファインチューニング

きちんとした回転バランスを取れてなかったのですが、「どうせやるなら、ちゃんとしよ」っということで、無負荷でもクルクル回ってくれるようにハブの外側にベアリングを装着して作業しました。

これまでは、ハブ軸の回転に頼っていましたが、さすがにハブ軸を「無負荷でクルクル」という設定にできないので、回転バランスを取るのも「ほどほどに」という程度しかできていませんでした。なので、ホイールがある程度以上の回転速度になると車体全体がガクガク震えだす状態でした。ただ、実走で問題になるような回転速度ではなかったので「まぁ、ヨシとしておくか」としていました。

今回手当したのはNTN製6201ベアリングで、ヨドバシの通販で購入しました。(素のベアリングがヨドバシで調達可能だったとは考えもしませんでしたわ…)

とりあえず、望む程度に良い精度で重心バランスが取れました。ホイールを高速で回転させても振動は小さくなりました。あとは実走して状況を確認すればOK。

【閑話休題】

WH-RS500+Vittoria Zaffiro Proの新ホイールですが、以前の記事で「周長2080mm」と書いておりましたが、なんとなくもう一度測ってみようと思って…。測ってみたら、なんと2115mmでした。

WH-RS21+Extenzaの時は周長2105mmとしていたのですが、後輪とフレームの隙間の空き具合からするとこれは明らかにおかしい。直径が小さくなった新ホイールの方が周長が大きいとは…。不審に思って旧ホイールも測ってみたら2125mmでしたよ…。ずぅ〜っと長いこと間違えてました…。

新と旧で周長差10mmてことは直径でおよそ1.5mmほどの差。これなら後輪とフレームとのクリアランスの空き具合の変化と一致します。

【後日追記】

Bromptonの後輪も、購入後一度も外したことは無かったんですが今回初めて後輪を外し、ロードバイクと同様に重心バランスを取っておきました。これまでは(ある意味)適当に重りを貼り付けてたんですが、けっこう狂ってました(当たり前)。小径車ですしバカほどスピードを上げる自転車でもないので、ロードバイクほどの厳密さはありませんが、実用上あり得ないぐらいにホイールを高速回転してもフレームがブレることはなく、ばっちり決まりました。


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