2025年6月7日土曜日

仕様を無視して12T−32Tへ

Campagnolo AtheneのショートケージRDの仕様を無視して?、現状入手可能だったCentaur 12T-32Tスプロケットを導入しました。

左の絵は左上アウター・トップ、右上アウター・ロー、左下インナー・トップ、右下インナー・ロー各ギアでの後ディレーラーの状態です。

アウター・トップは見ての通り全く問題無し。

アウター・ローではプーリーケージがかなり横倒しになってますが、実際にはもう少し横になる余裕があるので「まだ大丈夫」ということで、こちらも問題無しと判断。

インナー・トップは、ショートケージではチェーンの弛みを取りきれません。ガイドプーリー近くでチェーンとケージが摺れるスレスレのところ。チェーン長を詰めれば解決できると思いますが他で問題が出ます。まぁ、こんなギアを使って走ることは無いので、軽く無視することにしました。実走行での注意点としては「気をつける」ぐらいw

インナー・ローは、写真ではローギアとガイドプーリーの距離が詰まってますが、シマノ風に言うところのエンドアジャストボルトで調整し問題無い程度に隙間を確保しておきました。調整後もトップギア付近の変速で問題が起こらないことは確認済み。

自分の実力からは「ロー側27Tでは足りないよ〜」という点をCentaurのスプロケを使うことで対処できました。後ディレーラーが心配でしたが、調整して対応できる範囲で助かりました。永年の使用でどう劣化するか分かりませんが、その時に考えたいと思います。

っということで、スプロケ変更後の試走を兼ねて行きなれたコースを試走してきました。

特に問題になるようなケースも無く、安心して使える状態なのを確認できました。スプロケット変更に加えてホイール回転バランス調整なども行ってその効果も確認できました。

少しきつい下りでフロントブレーキの鳴きが発生したので、シューの角度とか少し点検しないとダメかもしれません。ま、細かいことはこれからぼちぼちと対応していきます。

タイヤに関して、現状はグランボワの700x23Cを嵌めて実測21mmという細身のタイヤが装着されおり、6.7barで乗ってます。次に交換する時は25Cに拡幅したいと思っています。新ETRTOの25Cを嵌めて実測何mmになるのか…。23mmぐらいかと思いますが、細身クラシカルなシルエットでも実測23mm幅程度なら問題無いでしょ。

【閑話休題】

言えば「まだぜんぜん乗ってない」状態ですが、クロモリフレーム車、身体の疲れが少ないような気がする。「どうせ古いタイプのバイクやし」とか「気合こめてガシガシ漕ぐようなバイクとちゃうし」みたいな思いが自然と身体をリラックスさせてくれるのかも…。

アルミフレームのOPERAと比べて車重はどれぐらい変わったんやろか…。バイク自体の重量にはあんまし興味がない(=拘りがない)ので、ぜんぜん実測してへん…。

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