2024年4月7日日曜日

Brompton常用化に向けて・その5

先日の「課題認識」の記事の1つめに書いておりましたブレーキタッチの問題。とりあえずリアのみシマノのロード用R55C4シューに入れ替えてみました。

写真の左側がシマノのシューで、右側がBromptonノーマルシュー。

固定用ボルトの太さがノーマルとは違っており、シマノのシューホルダーはBromptonのキャリパーには使えませんでした。

その為シューのみ入れ替えましたが、結果は、たいした違いは無し、でした。ブレーキタッチ以外に制動力にも大差ありません。

「制動時にグニャっとした感覚がある」と書いておりましたが、よーく観察してみると、この感覚を生んでいる原因はブレーキキャリパーの方でした。アウターワイヤーで押す側のアームですが、ピボット(支点)とアウターワイヤー受け部分(力点)の距離がロードバイクのキャリパーと比べて長いんです。で、ブレーキング時にこの部分がたわむことが「グニャっとした感覚」を生み出していました。

いろんな意味で精度・品質の高いBromptonですから、「柔いパーツでコストダウンを図ってました」なんてことはないはず。折り畳み小径車としての特性もあって「そういう味付け」にされているんだろうと思います。

とりあえず、リアブレーキはシマノのシューのままで継続運用します。ノーマルのシューには横一直線に凸があって、使い込むとすり減って消えるんでしょうけど、気になったのでノーマルには戻しませんでした。

0 件のコメント: