というようなシロモノを捨てずに残していたのを思い出し、「Bromptonで使えるかな」とふと思って試してみたしだい。
ハードウェア自体は充電すれば復活してくれました。が、動作がめっちゃ緩慢で…、アンティーク品ですからやむを得ません。本体内蔵の地図データは10年以上前のものですので、実際の利用シーンでは「道の無いとこ走っとるやないか!」という事が十分起こりえます。「そういうもの」と理解して利用する必要があります。
実質利用不能となったコンパニオンアプリに関して、まぁ私の場合は非サポートなLinuxを使ってる関係でこのアプリはそもそも使えないんですが、それはともかく特にルート作成をどうするかですが、調べてみたらstrava等からダウンロードしたGPXファイルをPowershellで加工してユピテルサイコンに登録できる形に変換するスクリプトを見つけました。それを参考にさせていただいて同じ機能のsedのスクリプトを作成しました(下記枠内)。
s/.*<\/trkpt>//g s/^<\?xml.*\?>$/<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>/g s/<gpx.*>/<gpx>/g s/.*<metadata>//g s/.*<link.*>//g s/.*<\/link>//g s/.*<metadata>//g s/.*<\/metadata>//g s/.*<text.*text>//g s/.*<!--desc.*desc-->//g s/.*<!--copyright.*>//g s/.*<\/copyright-->//g s/.*<year.*year>//g s/.*<license.*license>//g s/.*<!--url.*url-->//g s/.*<time.*time>//g s/.*<number.*number>//g s/.*<name>TP.*<\/name>//g s/.*<desc>//g s/.*<\/desc>//g s/.*<author>//g s/.*<\/author>//g s/.*<keywords>//g s/.*<\/keywords>//g s/.*<bounds.*\/>//g s/.*<!\[CDATA\[.*\]\]>//g s/.*<ele.*ele>//g /^$/d |
これを使って変換したGPXファイルをASG-CM31のimportフォルダに転送すると、サイコン側でルート選択して表示できるようになりました。
サイコン本体の方は走行ログもちゃんと取れるようで、完全手動になりますが母艦パソコンを経由してstravaへもアップロードできました。(古いUSB-MiniB規格のケーブルが必要なのがネックかw)
話の順序が逆かもしれませんが、サイコンの取り付けは冒頭の絵の通りです。グリップがノーマルより少し短めなのでブレーキレバーとの間に隙間があり、その部分を少し厚めのゴムシートで嵩上げして、ブレーキレバーの上を跨ぐようにブラケットを取り付けています。サイコン本体下面にきちんと隙間ができてるので変速レバー操作も問題ありません。
っということで、「まぁ、使えるやん」という感じにできました。使える状態にはしましたけど、この先本気でこれを使うのかどうか…自分でもよく分かっていませんw
【後日追記】
「使うかどうか決めかねてます」みたいなこと書いておきながら、スピードセンサーなんぞを取り付けてみる試験wマグネット式なんて今はもう流行らないんでしょうけど、Bromptonはセンサーを付ける場所が限られてしまってて、こういう方式しか考えつきませんでした。
センサーはロードバイクで使ってたものを転用しました。(元はASG-CM31に付属していたもの)
Bromptonにスピードセンサーを取り付けた理由は、サイコン本体のGPS測距精度が悪いっぽい(古い機種なのでしかたがない)ので、ある程度正確に距離を測定するにはこれしかない、というところです。
タイヤ(ETRTO 35-349)の周長ぐらいどこかのウェブに載ってるやろ…て思ってたんですが見つけられず(検索下手なだけ?)、実測して1310mmに設定しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿