2023年10月1日日曜日

フィジカルの変化に合わせたセッティング

本当に久しぶりにロードバイクに乗ってみて痛感したのが、「ブレーキブラケットが遠い」ことでした。

実際には、遠くなったワケでは(もちろん)なくて、怪我によって自分の上半身(座高)が数cmほど短くなったことが主因なのですが、乗車中は両腕が伸び切ってしまう/腕にかかる荷重が大きい、と感じました。

ロードバイクに乗れていなかった長い時間によって、前傾姿勢に対する「慣れ」が薄らいでしまっていることも要因の1つかもしれません。

いずれにせよ、無理な姿勢で乗るのはよくないので、セッティング見直しで調整してみよう、ということにしました。

その結果が左の絵の通り。上段が変更前、下段が変更後。ブレーキブラケット取り付け位置を15mmほど上にズラし、ブラケットの上向き具合を緩和する為にハンドルバーをギリギリまで前下がりにセットしました。また、ステム取り付け位置も3mmスペーサ2つ分上に変更しました。

新しいセッティングでまだ乗っていませんが、見た目の感じだけで「これはダメやな」というのが伝わってきます。このようなセッティングが似合うハンドル形状ではない事が一番の理由で、今回のような目的にたいしては、超ショートリーチのハンドルを使う(例えばディズナのジェイフィットモンロー)/ステム突き出し長を短くするのが正しい選択のように思います。

今時点ではまだ、どれほどの頻度でサイクリングを復活するのか(できるのか)分かりませんし、あれこれ投資する段階ではないと思ってるので、とりあえずは、このセッティングで何度かサイクリングして試してみようと思っています。見た目ほどに酷く感じないかもしれませんし、使ってみて体感するのが大事ですから。


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