2021年11月21日日曜日

OPERA Celliniのカラーリングをオリジナル状態に戻してみる

「カラーリングを戻す」とは具体的にはフロントフォークをオリジナルのものに戻しましたのです。

2016年5月に「これ、危険が危ないヤツなんちゃうん!?」と偶然に発見したオリジナルフォーク股部分の塗装のヒビ割れ。その時に年式の違う同モデルのフォークに交換したのですが、フレームの塗色とは全く違う黒っぽいフォークだったのが、ずっと(ちょっと)気になっていました。

股部分ヒビ割れ疑惑のフォークを永続的に使うつもりは(今のところ)無くて、黒っぽいフォークのカラーリングをDIYで少し見直してみたくなったので、一時的なリリーフとしてオリジナルフォークに戻しただけ。

で、この処置を極力手軽に行う為にヘッドベアリングを手配していた、ということです。

下側シールドベアリングはフォークコラムの根元にけっこうきつめに嵌ってしまうので、フォーク交換でベアリングを外して付け直す…という面倒を端折る作戦です。

とりあえず新しいベアリングをセットしてオリジナルフォークへの戻しを完了しました。塗装ヒビ割れは(もちろん)健在ですが、内部のカーボン部分までヒビ割れてるものなのかどうか…、よく分からんですね。「叩いた音で判断」みたいな情報もありますが、フォーク付け根の超硬いところなんて、無理でしょ…て感じです。

ま、あんまし激しい使い方はしないようにして(路面の荒れたダウンヒルをかっ飛ばす、等)、おとなしいポタリングで使っとくようにします。走行前後の点検も重要かな。ヒビの長さと数の変化を見ておかないとね。

ちなむと、オリジナルのヘッドベアリングは ENDURO 6806LLB でした。(仕様は交換したNTN製のと全く同じ

【後日追記】
ENDURO 6806LLBですが「仕様は交換したNTN製のと全く同じ」と書きましたが、外観サイズは同じですがシールド性能の仕様が違いますね。6806LUは防水性/防塵性とも6806LLBより優れるようです。っという辺りが、エントリーグレードに用いられるベアリングとハイエンドに用いられるものとの違い、ということでしょうか。なんとなく納得しました。

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