2021年11月20日土曜日

OPERA Celliniのヘッドベアリング

ふと思うところあって、ヘッドベアリングの保守パーツを調達しました。

「OPERA Cellini、2009年モデルのヘッドベアリングを」という条件で探してもらったところ「代理店に在庫がありました」で出てきたのがこちら。

なんと、Pinarello DOGMA の文字がw

ブツはNTN 6806LU で内径30mm、外径42mm、厚7mm、内輪/外輪ともテーパーの全くない寸胴の普通のシールドベアリングです。

2016年に交換した旧Fフォークのコラムサイズを測ってみたら30.3mm~30.4mmぐらいで、現用中フォークのコラムもおそらく同じぐらいのサイズなんでしょう。(「ぐらい」と言ってる理由は、コラム根元のアルミ部分の精度がそれほど高そうに見えなかったから)

先日のコンポーネント交換作業の時に、黒っぽいFフォークのカラーリングに対してもう少し白/銀系の色を追加しようと思ってフォークを抜いてみたら、下側のベアリングがフォークコラムに嵌ったままベアリング毎抜けてきやがって、「よっぽど強固にコラムにはまり込んでしまってるのか…」と慌てたのですけど、フォークコラムやベアリングの現物のサイズが分かってみて少し安堵しました。

それはともかく、今のところ2009年の納車時点から装着されているベアリングは全く問題無い状態なので、今回調達したベアリングはあくまで「一時対処する為」に入手したものです。その目的が達成できた後は補修パーツとして手持ち在庫しておきます。

しかし、サブブランドのエントリーモデルに使うベアリングと、(最新ではないにせよ)メインブランドの最高級モデルに使うベアリングが同じものだとは…。喜んで良いのか悪いのか…。Pinarello社の良心だろう、と思っておくことにします。


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