2020年11月30日月曜日

ユルっと調整した腕時計

 

あれこれ試行錯誤…なんて言えない完全あてずっぽうなド素人手動調整を、手をプルプル震わせながらやった結果として、現状では

平置き状態で+1秒/時間

腕に装着状態で ±1秒未満/時間

という誤差状態になりました。

「できました」ではなく「なりました」と書いた理由は、偶然/たまたまそうなっただけwという意味です。

緩急針の操作は本当に微妙で動いたのが見て分かるような動かし方では全くダメ。先の尖った木製の串で操作していましたが、串の感触として動いたっぽいのを感じるぐらいでもダメ。本当に超微妙な操作でないと歩度調整なんてできない、ということを身を以て体験したしだいです。

「これでどーじゃ!」と気合いのこもった調整をした結果ぜんぜんダメだったりすると時計に向かって悪態をつくワケですが、ま、そういうのも含めてなかなか面白い作業なのかもしれませんw

格安メカニカルウォッチの秒針なんて「時計が動いていることを示す程度のもの」と考えるのが正しいらしいですw

さもありなん。と納得してしまいましたさ

とりあえず、今後しばらくの間はこの方面の作業は遠慮しておきますw

腕時計のベルトは、マーノ・ア・マーノというショップの通販でカシスのNATOタイプを調達しました。この型のベルトは生まれて初めてでしたが、ベルト交換がめちゃ楽チンなので、気分に合わせてベルトを交換…なんてのも良いかもしれません。けっこう気に入ってしまいました。

しかし、この時計のオシドリがどこなのか、さっぱり分からん…

リューズを抜くことができたらパッキン交換もできるんやけどなぁ…

2020年11月28日土曜日

しっかりしたリストレストを

 

ウレタンではダメでしたわ…

てことで、木材を買って切って削って磨いて塗って…をせずにw出来合いの物を買ってしまうことにしました(殴)

どうせ買うなら純正を…ではないのですが、入手性や経済性も考慮して FILCO純正の Genuine Wood Wrist Rest (S size) を選択しました。

これからの寒い季節に冷え込む室内で使うため表面の「冷え」を気にしていましたが、塗膜の厚みは全く無くて柔らかく温かい感じの木材の肌触りがとても良好です。

冷たい感じがするようだったら上面に1枚ものでレザーでも貼ろか…と考えていましたが、そうする必要も無さそうです。(ということで当方DIYの出番無しw)

これにて、自宅仕事場環境の改善は「いちおう完了」ということになりました。


2020年11月21日土曜日

有線キーボードのケーブルを収まり良くする

 

前の記事で文句を付けていたキーボード背面のコネクタですが、このようなパーツを調達して対応することにしました。

変換名人(http://www.henj.in/)という素晴らしいURLを所持しておられるメーカ(?)さんですが、ヨドバシ通販でたまたま見つけたものです。


取り付けてみた感じはこのようなもの。特に何を言うこともありませんが、きちんとしていますw

L型は左右どちらのタイプもあるようですが、ケーブルの始末の具合から左L型を調達しました。ケーブルはもう少し短くても良いかなー、という感じですけど、とりあえず考えてた通りに対応できたので問題無しです。

あと、当然ですがキーボード付属のごっついケーブルなんぞは使わずに、手持ちの細めでしなやかで短めのMini-Bコネクタなケーブルを使っております。

しつこいようで恐縮ですが、この程度の事は製品パッケージとして対応しておいて欲しいものです。

2020年11月19日木曜日

デスクトップをリニューアル

 

在宅ワークが8ヶ月を超え、さらにはこの先も「出社しなきゃならない理由」が見当たらない状況にあっては、在宅ワークの環境を少しでも快適にする必要があり…

というのは表向きの理由で、本当のところは「何か買いたい」「新しいモノが欲しい」だけだったりしてw

戯言はともかく、この絵が現在の在宅ワーク用デスクトップ…文字通りの「机上」でございます。左のノーパソが社用端末(シンクライアント)なVAIOで、VAIO側モニタがプライマリで右側のモニターがセカンダリ。プライベートPCとしては右側のモニタのみ使用。真ん中のキーボードと右端のマウスが社用/プライベート兼用(切替式)のものでございます。

右側のモニターがプライベート用のプライマリ兼社用のセカンダリで、切り替えはこのモニタに付属していたリモコンを使って切り替えます。

キーボード/マウスの切り替えには、某暗黒技研所長から頂いた情報を元に同じKVM切替器 エレコムのKM-A22BBK を採用しました。選択理由は、当方要件にぴったりフィットし且つ某著名通販でとにかく安かったこと。もちろん動作に問題はありません。上記の絵には写っておりませんが、切り替えSWは机の天板の裏右端にマジックテープで貼り付けました。デバイス側ポートは2つあり、片方はキーボードを、もう片方にはマウス用のUnifying Receiverを挿しました。

前はキーボードはプライベート専用としてHappy Hacking Keyboard LITEを使用しておりましたが、今般のリニューアル向けにFILCO Majestouch MINILA-R Convertible(茶軸)を調達しました。マウスはLogitechのM590をデュアルUnifyingで使用しており、もう1つのUnifying Receiverはノーパソ側に直挿しして、マウス本体のSWで操作対象PCを切り替えられるようにしました。(KBD切替器がプライベート側になってる時に、社用PCを一時的にマウス操作したい為の対策)

で、新調したキーボードですが、買うも涙、使うも涙な状態で…というのはウソですけど、ぜんぜん安くはないモノなので「触って確認してから買う」つもりで店頭展示ありを確認して実店鋪まで出向いたのに店頭に展示が無く、店員さんに確認したら「展示やめてメーカに返品したのかも…とにかく展示は無いですわ」とか軽快に説明されてムカつきながらもその場で店頭受け取りを発注し、準備されるまで長い時間を待たされて受け取って帰ってきました。店舗受け取りの発注時に「30分以内にご用意します」と豪語しながら、用意できましたメールが来たのが50分ぐらい経過してましたし…。で、店舗受け取りブースに行ってみたらスタッフさん1名で「ワンオペ」しておられましたし…。ヨドバシ梅田さん、もーちょっとマシな対応しないとまずいんちゃいますかねぇ…

キーボードはモノそのものは全く問題ありません。軸の色をどれにするか悩みどころでしたが、最も中庸な茶軸を選択してよかったと思っています。キー配置やカスタマイズはけっこう練られているように思いますが、個人的には色々思うところはあります。(言い出すとキリが無いし、汎用的/普遍的な話にならないから書かない)

それよりも何よりも、有線ケーブルのコネクタがこの時代に何故にUSB Mini-Bなのか、と。また、付属のケーブルも太くて長くて取り回し難いものですし、ケーブルのMini-Bコネクタ部も固くて長いのでキーボードから突出する量が大きくて、せっかくコンパクトなキーボードなのにキーボードの前側の設置スペースに制約が生じているのは、いかがなものか、と。ここまで高いプライスタグを付けて売るんだから、もーちょっと工夫/配慮するべきでしょう、と強く感じます。キーボード側のコネクタを横向きにする為にそれ用のアダプタを別途発注しました。こんなパーツぐらい付属しといてくれや、て感じです。もっと細身でしなやかなケーブルを付属しといてくれや、って感じです。

社用PCが乗ってる「台」は、かのCooler Master社のHyper TX3 EVOのであります。間違いなく冷却に効果があるものと信じておりま…。それはともかく、机上直置きではキーボード配置の自由度が制限される点と、サブモニター側との視線移動を少しでも小さくしたかったのを考慮して、このような対策としました。空箱では重量が不足して台としての安定性に欠けるので、中には箱形状保護と重量維持を目的として余剰のドでかいCPUクーラを詰め込んであります。

というような感じで、とりあえず目論見通りに環境改善できたのでヨシとしています。


【Majestouch MINILA-R Convertible 雑感】

上にも書いた通り茶軸を選択しましたが、特別五月蝿くはないですし静かすぎることもないし適度にキーの重さも感じますし良い選択だったかなと思っております。キー操作音としては「カチカチ」「カチャカチャ」といった感じは無く「コンコン」「コトコト」という感じです。静かなオフィスや会議中に利用するのも問題無いぐらい。

ステップスカルプチャだったHHKBに慣れた手には少し違和感を感じますが、時間が解決してくれるでしょう。もしかするとリストレストを使ってみるのが良いのかもしれませんが…

【KVM切替器 KM-A22BBK雑感】

想定/期待通りのものでほとんど不満無し。1つだけ言うとしたら、PC1/PC2の有効になっている方を示すLEDが点灯するのですが、PC1の黄緑LEDが明るすぎて視線に刺さります。ビニテを被せて輝度調整しましたが、指摘する点といえばこれぐらい。後はなんも不満はありません。切替器本体やSWユニットを鉄板に固定する用の薄い磁石が付属していましたが、鉄板だけとは限らないので、マジックテープなんかも付属してあれば尚良いかな、と。値段のことはさておいて、そんなことを思いました。

とりあえず、1500円もしない価格で手に入るんですから、ありがたい話です。

【後日リストレストを追加】

この3連休で、材木を買って切って削って磨いて塗って自作しよか…と思うておりましたのに、思わぬところから思わぬものが出てきまして「とりあえず、これでイイかな」と。
もうずいぶん昔に某飲料メーカさんから頂戴したアウトドア用の携帯座布団なんですが、用途的にけっこうしっくりきてしまいました。


2020年11月15日日曜日

ゆる~い腕時計をユルっ!と歩度調整

 

2005年初に購入したSEIKO SPIRIT SMART(SCVE007)、今はもう廃番のモデルですが、ゆる~い気持ちで付き合い続けております。

大雨にたたられた時に内部に水分が入ってしまってガラス内側が曇ってしまう事態になったのですが、裏ぶたを開けて乾燥剤入りジップロックに何日間か入れて乾燥させることで復活させられました。

というようなこともありつつ使い続けているのですが、時計が遅れる傾向が強まってきてしまい、しかたがないので、大した準備も設備も無い中でド素人が歩度調整に挑戦することにしました。

キャリバーは4R37で写真の赤矢印の先が歩度調整用の緩急針で+/ーの表示の方向に超微細に動かして速める/遅らせるを調整します。

専門的には時計のチックタック音を拾って記録しグラフ化する装置を使って正確性を確認しながら作業するようですが、そんな設備があるワケないので、PC時計との時間ズレを計測した後適当に調整してしばらく放置して再度ズレを計測し、放置時間とズレ度合い関係性が一定になるように何度も何度も何度も何度も何度も何度も試行錯誤して、いい加減イヤになってきた頃を見計らって「ま、こんなぐらいでヨシとしとこ」という感じで調整作業を終えました(なんやそれ)。

こういうことをするのも「廉価なメカニカル時計の楽しみ方」なのだそうで…

しかし、乱視込みの老眼には、けっこう厳しい作業であります。

【後日追記】

厳しい作業という真の意味はもっと違うところにあった、というのを実感しております。調整作業をする手元が見える/見えないという次元じゃない…。なんら設備を持たないド素人の手作業で得られる精度なんて「何もしない方がマシ」というのに極めて近いものであることを猛烈具体的に実感しております…

また、ユルい時計にユルく付き合うには「相応の常識」ってのがあるんやで、ということも…

【約2週間経過して…】

腕に装着して普段の生活してる状態では目視で認知できる誤差は発生せず。夜寝てる間に静かに平面に放置してると1秒/時間ぐらいで進んでしまう。というような状態にとりあえず調整できました。ただ「装着して普段の生活をして…」というのが某伝染病の関係で「ほとんど引きこもり状態」な生活ですので、実際のところはよくわかりません。

いずれにせよ、歩度調整はこれにて一旦終了。誤差の生じる具合が変わってきたら、またいつか調整してあげよう。


2020年11月12日木曜日

Win10 20H2 is comming to My PC

 

それは突然にやってきました…

楽しみに待っていたとか来て欲しいと思っていたとかいうことは全く無いのですけど、2004にひどいバグが出たとか「直す気ぜんぜん無いんちゃうかー」とかいう程度には興味は持ってて、「こんなのが急に降ってきたら困るなー」とか呑気に思っておりました。ところが…

昨日11月11日の夕方に月例のWindows Updateを行ったら累積更新が1つ適用されたのですが、なぜかしら妙に時間がかかりました。微妙な違和感を感じつつ、いつも通りに「もう無いよな…」を確認するため再度Windows Updateしてみたら、冒頭の絵の通り、いきなり「20H2がありますよ!」ときやがった。

2004で明らかになった不具合を全部直してから持ってこいや!

て感じですが、多くは修正されてるみたいでしたし、IMEバグにしても自分はMS-IMEを使ってないので(もしかしたら)縁遠くて済むものかもしれんし…ということで、気がついたら20H2の適用をスタートしてしまった自分が恥ずかしいw

画面の前で事の成り行きを仔細漏らさず確認する…なんてことをしてるヒマは無いので、時折画面を見ながら放置しながら…というやり方で対応して、およそ2.5hでWin10 20H2となりましたでござる。

長く使ってなかった(かなり古い)VMware Player が「非互換だぜ」ということで20H2インストール時にアンインストールを強制されたぐらいで、今のところ「妙な素振り」には特に出会っておりません。

ダークなテーマにしてみていますが、なんかイマイチ…

ま、とりあえず、これからじっくり確認していくことになります。

【後日追記】
Microsoft的には「May 2020 Update(2004)は無かったことにしたい」ということなんでしょうな。アルファ版とかベータ版程度の品質でリリースしないようにしてくれさえすれば、バージョンなんてどうでもいいんですけどね。
あと、バージョン表記として色んなのを使うのはやめてほしいです。ビルド番号に統一するとかさ。これはIT系ニュースメディア側にも問題あるのかもしれませんが。