標準Mハンドルでは、スマホの付け外しの時にハンドルバーのライズ部に当たって45度傾けられないんです。筐体の小さなPixel 4aでそういう状況なので、「これじゃダメでしょ」ということで、既に購入してあった上記のハンドルバーに交換したしだい。
スマホホルダの取り付け角度を調整して逃げることも可能だったかもしれませんが、見やすい角度を犠牲にして…の対応も悔しい気がして…。
ハンドルバー幅は、標準Mハンドルが516mmでVENOバーが540mmでしたので、VENOバーの両端を12mmずつカットして標準Mハンドルと同幅にしました。それでも、バーのフラット部分の長さは余裕があり、純正グリップ(深さ120mm)を装着してもレバーの固定位置は少し調整可能な状態でした。(違う言い方をすると、ハンドル幅はあともう少し狭くすることも可能)
レバーの位置が変わるのでワイヤーの長さも変える必要があり、いつか必ず自分でやらなきゃならない日が来るBromptonのブレーキ・シフターのワイヤー周りの作業ですが、今回初めてトライすることとなりました。
前ブレーキアウターは2分割になっているので、カットして端面仕上げも特に問題ありませんでしたが、後ブレーキとシフターは、なんというか…けっこう作業しにくかった。今から思えば、アウターは全て「レバー側でカットする」べきでした。レバー側のアウターキャップが簡単に抜けないようカシメてあったので「こっちを切るのは間違いか…」と思ってしまったのが…。
後ブレーキのブレーキアーチ側端のアウター受け部はアウターキャップの外形サイズ(長さ&直径)にけっこうシビアで、手持ちのアウターキャップでなんとかごまかして装着しましたけど、標準アウターのまま残しておく(=つまりブレーキアーチ側はカットしない=カットするのは全てレバー側)が正解のような気がします。
ワイヤーの長さもけっこう気遣って確認したつもりですが、仕上がった後を見てみると「まだちょっと長かったのか…」とか、こういうのは実際に経験してみないと分からないところです。慣れれば最適サイズにできるようになるでしょ…
とりあえず、交換作業の後、数kmほど乗ってみて特に問題はなかったのでヨシとしています。(もちろん、折り畳みも支障無し)
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