2023年3月25日土曜日

Linux MINT環境・その後

昔のLinuxの事を思えばこれほどラクなことはない…と思えるぐらい安楽に使っています。Windows OSと遜色ないぐらい…というか、もっと安心かもしれない…。

作業効率面からコンソールを使うこともあるんですが、ややこしい(面倒な)システム管理をしないのであれば、もうほとんどの作業がGUIで行えるようになってます。パッケージのアップデートは素早いですし、GUI操作に関する一般的なITスキルがあれば、もう誰でも使えるOSなんじゃないか、と思います。

それはともかく、使ってて1つ気になったのがサスペンドからの復帰した時の問題。

レジュームするまでの時間が短い場合は問題無いんですが寝る前にサスペンドして翌朝起きた時にレジュームする、というような場合に「PC本体はレジュームしてる(ように思える)んだけど、モニター出力が回復しない」という状態に何度か(何度も)遭遇しました。

キーボードを操作してもマウスを操作しても[Ctrl]+[ALT]+[DEL]しても、ディスプレイの電源をオフオンしても回復せず、ハードウェアリセットかけるしか方法がありません。

いくつか試してみた結果、上の図にある「ディスプレイの電源を切るまでの時間」を「なし」にすることで解消できました。(と思いますが、もしかすると、hibernateとhybrid-sleepを無効にしたのも問題解消できた要因の1つかもしれません)

この問題とは別ですが、サスペンド期間が短時間だった場合、レジュームした時にパスワード認証しないようスクリプトで設定しました。(参考にしたページ: Linux デスクトップ環境でサスペンドモードから安全にパスワード入力無しで復帰する方法

あと全く別件で。たまたま偶然にMozcの設定が気になって見てみたら、郵便番号変換が有効になっていながら郵便番号辞書が無いことに気づきました。

これはいかん!と、早速郵便番号辞書を整備することに…し始めたんですが、シェルスクリプトやsed/awkから長らく遠ざかっていたため、いろいろ調べる/思い出すのに四苦八苦。ウェブ上にあった有用な情報をいただきながら、なんとかスクリプトを作成して、日本郵政が公開している郵便番号データ(を正規化したデータ)を元に辞書インポート用ファイルを作成し、郵便番号辞書を用意することができました。

1回ぽっきりの作業ならスクリプトなんて作らず手作業でやれば済むのですが、元データは毎月末に更新されるようですし、毎月ではなくてもいつかまた作業するかもしれないのでバッチ一括で処理できるようにしておきました。そういう準備をした事すら忘れてしまう可能性も大いにあるんですけどね…

"KEN_ALL.CSV"でググってみて分かりましたが、日本郵政の提供データ、中身が酷いっすね。気軽に使えんやん…。だいぶ以前から世の中の悲痛な叫びが多数あるにもかかわらず、一向に修正しない…。さすが、役人・役所由来の企業さんだと改めて理解を深めました。

【後日追記】

サスペンドからの復帰で画面表示が戻らない件、電力管理の設定とハイバーネートのDisableで対処できたと書いたんですが、まだダメな場合がありまして…。

nVIDIA X Driverの設定を一部変更して様子見することにしました。接続しているモニタに対するVSyncが復帰しないのが原因ではないか?との根拠の無い推測でw


【さらに後日追記】
ようやく正しい対策らしきものを発見しました。


0 件のコメント: