ハード自体は10年以上前のシロモノで実用的には何1つ問題がないものなのですが、Microsoft的には「新しいのに買い替えないと、新しいOSへアップグレードさせへんぞ」ということで、SDGsな時代に無用な物品買い替え強要から逃れるため、2025年10月のWindows10の寿命を待たずにLinux移行を決断しました。
選択したOSは Linux MINT 21.1 Cinnamon。Linux MINT Japanの追加パッケージを導入して日本語対応を整備しました。
ブラウザ等でクラウドサービスを利用していたのもあり、「Windows上でやれていた事の大部分が(比較的簡単に)Linux上でもできる」ようになりました。Web上にも多数の情報があり、導入や設定で困ることはほとんどありませんでした。
使用中プリンタはキャノンのMG6130というこれまた10年以上前のもので、Linux版ドライバは提供されてはいるものの Ubuntu 10.04 が動作(導入)保証のように記載されていました。案の定、素直にインストールできず、libpng, libtiff4, libpango等を手動導入することで対応できました。また、スキャナドライバも同様に libusb を手動導入して対応。これらの情報もウェブ上で見つかって、たいへん助かりました。
Windows上で使っていた年賀状アプリを Wine で動かしてみたのですが、動きはするもののフォントの関係かレイアウトが大きくズレてしまい、実用性に乏しい状態。フォントを導入すれば解決できるのかどうか…、でも「年に1度か2度ほど使うアプリ」のためにあれこれ手間かけるのもイヤだったので、VirtualBoxを使って仮想マシン上にWindows10を導入して、そこに年賀状アプリを入れておくことにしました。
まぁ、宅内ネットワーク上に最低1台Windowsマシンがあれば良いような気がするので、おいおい対応を考えていきたいと思っています。
今まで Linux をサブマシン的に使ったことはありましたが、メインで使うのは今回が初めて。覚えなきゃならない事・思い出さなきゃならない事がたくさんありますが、ぼちぼち頑張って対応していきます。
Linux MINT 21.1 + 日本語追加パッケージ、素晴らしい完成度です。データ用ストレージとして使っていたハードディスク(NTFS)もそのまま問題なく使えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿