2025年9月6日土曜日

ブレーキ具合を確認するサイクリング

ブレーキシューって消耗品ですが、入手に困るとか手配に手間と時間を要するなんてのは避けたいのが人情。そういう意味で今の時代にカンパAtheneにフィットするシュー(&舟)を手配しようとすると…

けっこう悩ましい状況で、「これじゃぁダメでしょ」ってことでシマノ(R7000)の舟とシューにリプレースしてみたのです。

それの具合を確認するため、行き慣れた法隆寺コースに行ってきました。 

カンパ・アテナで気になっていたのは、後ブレーキの効きの甘さでしたが、結論から言うと、効きは想定通り改善できたものの、前も後もタッチがやや甘い感じになりました。前車でR7000で経験した「カチっとした」タッチにはなりません。好みとしてはカツン!と当たってからレバー圧力に応じてじんわり効く」感じなんですが、最初の「カツン!と当たる」感覚が少し希薄なんです。アテナ純正のシューでは前ブレーキはちゃんとこの感じがあったので、この点では改悪になりました。

っというように感触的にはイマイチ感があるのですが、消耗品手配の困難を避けれるならこの先もシマノシューでいくのが正解のような気がしています。

台風一過でめちゃくちゃ良い天気になった(土)です。日差しが強いので暑いのは暑いんですが、空気が乾燥気味で風が心地よい日でした。

白石畑峠の下りでブレーキの具合をよーく確認して、少し音鳴りしたので斑鳩カントリーの辺りでシューの当たりを調整しました。

法隆寺南大門の辺りは、違法駐車取締の為か警察官が出陣していました。大したお金が要るワケじゃないのに、路駐するアホが多いんですかね。駐車場の呼び込みおばちゃんが下品な感じがするのも、避けられる要因の1つかも…。

2025年8月31日日曜日

なんとなく信貴フラワーロード/のどか村へ

「危険が危ないぞ」と言われる酷暑の下でしたが、たっぷり温まった朝9時の出発で久しぶりのコースへ行ってみました。

大和川CRから青谷へ、金山彦神社に参拝してから三郷〜平群へ向かい平群ファミマで休憩&補給。少しだけならクルC−15を辿って北上し旧168号の元山上駅近くから登坂開始。で、フラワーロード北詰から南下して、朝護孫子寺前を経てのどか村。大休憩の後、ぶどう坂方面に向かい裏ぶどうを経てJR高井田駅から国道25号を経て大和川CRで戻り、というコース。50km/800m Up。

暑さにヤラれてはいけないので、日陰を見つけては途中休憩しまくりでけっこう時間がかかりました。結局家を出てから帰宅するまで5時間ぐらいかかりました。

何年ぶりか…忘れてしまったぐらい久しぶりでしたが、かなりキツかった。元山上からのアプローチがいきなり19%で「えー! こんな急坂やったかー」と慌てる始末。慌てても坂がゆるくなったりしないので、軽いギアをしっかり使ってのんびり走ってきました。

もっと涼しくなれば、もう少し元気よく走れるかな…

ぼちぼちとリハビリを進めていきますよ。


2025年8月22日金曜日

新兵器: SIDI PRIMA

「歩くことが多い」ポタリストなので長らくSPDを使ってきておりました。両面踏みの安楽さもあって気に入ってはいたのですが、なんとなく重さが気になりはじめて…

ということで、気分転換も含めてもう一度SPD−SLを試してみることにしました。

2010年頃にロードバイクでSPD−SLを使い始めてその時にシマノのSH-R086を購入しましたが、それから15年も経過して傷みが酷くなってしまいました。アッパーは汚れまくりですし、ソールは削れまくり。且つ、ソールの接着が剥がれてShoe-Gooを使って修繕しました。今でも「いちおう使えるかな」状態なのですが、病気&怪我で痩せたこともあり足のサイズとシューズが合わなくもなってきてました。

で、今回新たに入手したのがSIDIのPRIMAというモデル。メーカ的には「エントリーモデル」なのですが、値段はいっちょまえ…。自転車系すべからく高騰しております…。もう少しお安いめのNorth Waveのとどちらにするか少し悩んだのですが、ヒールピースを交換できる点を考慮して選択しました。色は見ての通り黒に赤ベルトですが、何故か国内代理店のページにはこの色がありません。国内代理店の商品ページ(SHIFTA)に全カラーが掲載されたようです。

クリート位置を調整しただけで、まだ一度も使っていません。次の週末サイクリングから、じっくり試してみたいと思います。

1cmほど嵩上げするヒールピースを発注しておきました。歩く際にクリートの傷みを和らげれるかも…と思ったので。

【後日追記】

週末(土)にシューズ試用の為に50kmほど走ってきました。感触は「バッチリ!」です。正確に言うと、自分の足の左右差が5mm以上あるので、右はバッチリ・左は少し大きめ、という感じです。右足クリート位置を少し調整した程度で快適になりました。

試用には間に合いませんでしたが、発注していたハイヒール用wのヒールピースが届いたので装着しました。シューズを履いて立ってみた感じでは、足裏が平らになって歩きやすくなったように思います。SPDとは違い歩きまくるようなシューズではないので、ほどほどに具合が良い、という程度です。

青クリートは、予備品として発注しておいたもの。今使ってるものはだいぶ傷んではいるものの、ペダルキャッチ・リリースには問題が無いので、まだしばらくはこのまま使います。


2025年8月9日土曜日

ポジションを確認するためにいつものコースへ

龍田古道・ならクルC−6を経由して法隆寺へ。ここで折り返して、戻りは龍田川沿い〜大和川沿いのコースで。

スタート時は曇ってたので「今日は日差しが少なくて済むなぁ」と思ってたら、途中から晴れてきやがって、結局酷暑サイクリングになりました。

それはともかく、ステム90mmでジャストなライポジになりました。サドル高が少し高めだった為か膝外側が少し痛い感じがしたので、サドルを2mmほど下げましたが、調整したのはそれぐらい。

平坦も上りも下りも上ハンも下ハンも全く問題無し。やっとこさ、SCAPINセッティングが完了です。

ハンドル高については、写真(下)の通り5mmほど調整幅がありますので、身体の都合などによって変更したいと思います。シルバーのスペーサも持ってるので問題ありません。

もう1つ今回のサイクリングで確認したのは、携行品の積載方法見直しです。

写真の通りトップチューブバッグを付けてみての試験で、ジャージのバックポケットに入れるものを少なくしてできるだけ多く(&重たいモノ)を車載したかったので、試してみました。結果は、慣れの問題が大きいんだろうと思いますが、なんとなくしっくりきませんでした。

以前にトップチューブバッグを試した際は、膝に当たるのが不愉快で良い印象がなかったですが、バッグの中身にバッグの自立性を確保できるようなものを入れてバッグの横幅が膨らんだりしないよう中身を工夫することで、印象はだいぶマシになりました。

が、そうまでして絵面的にあまり良い印象ではないトップチューブバッグを使うのもどうなんやろか…という気がしないでもない。

っということで、この点はさらに見直しをかけてみます。

とりあえずジャージ背面のポケットが軽くなったのは良かった。


2025年8月5日火曜日

もっともっと快適に

SCAPINを手にして早や2ヶ月を経過。その間ずっと「快適なライポジを…」と涙ぐましい努力をしてきたワケですが(大げさ)、結局、「ハンドルバーは DIXNA ジェイフィットモンローFZ しかない」という結論に至りました。

細身クラシカルなバイクには不似合いなアヘッドのステムに変更してでも「このハンドルバーが必要」との決意です(大げさすぎ)。

元のハンドルバーはNITTO M106NASで、26.0mm径のドロップバーとしてはショートリーチ・ショートドロップに類するものですが、どうにもしっくりくるポジションが得られませんでした。ブレーキブラケットまでのリーチ・下ハンを握った時の手のひらのフィット感などなど、いつも何か1つ2つ我慢が必要になりました。リーチを短くする為に70mmステムに変更していましたが、それでも「まだちょっと遠いかな…」という感覚が拭えず、さらにはダンシングの時に膝前がドロップバーの上ハンに当たることもあり、60mmステムは選択肢になりませんでした。

そういう辺りのモヤモヤをきちんと解決するには冒頭述べたハンドルバーが必要、その為にはアヘッド化するしか方法がない、と。コラムポストはNITTO MTC-024を使い、ステムはShimano PRO LTの90mm/17度を使いました。ステムが黒のままではあまりに不似合いだと感じたのでマジカルカーボン(銀)で簡易装飾しました。31.8mm径ハンドルを咥えれるクイルステムもあるにはありますが、あまりにブサイク過ぎて…

フレームチューブ径と大差ないぐらい太いステム径が気に入りませんが、そういうことより優先すべき事項があるので、その点はもう知らん顔することに決めました。

100mmステムも試しましたが、ちょっと遠いような気がしたので、自分の身体にはたぶん90mmで正解のはず。