2025年4月20日日曜日

期せずしてお花見サイクリング

4月19日(土)、「(日)は曇り予報なので、お天気の良い今日がサイクリング日和でしょ!」ってことで、まぁ、いつものコースを辿ってきました。

大阪の最高気温は予報が27℃で実際が28℃とか。めっちゃ暑かった。夏物衣装で出かけて大正解でした。4月でこんな状態だと、この先どうなるんやら…

それはともかく、白石畑峠を超えて斑鳩に降りてくると、斑鳩神社のトイメンにある野球グランド横の桜並木がなんと満開状態で…。この時期「桜の見頃なんてもう終わってるよな…」と思い込んでたので、めちゃくちゃラッキ〜。パシャパシャと写真を撮りまくりました。(のワリに良いのが無いw)

少し思うところあって先日ハンドル部分のセッティングを変更しており、今回のサイクリングはその具合を確認するのが目的でした。

ブレーキブラケットをできるだけハンドル上部に設置してハンドル自体のリーチを短縮、その分をステム長でカバーしてブラケットまでのトータルのリーチを前と変わらないように。で、ブラケットの角度がちょうど良くなるようにハンドルを少し下に向けて。というような変更です。

以前は90mmのステムでしたが、今回100mmにしました。90mmだと乗っててハンドルがフラつく…というかなんとなく落ち着きが無い感じがするんです。この点での理想は110mmなんですが、今の身体には110mmは長すぎで…。背骨骨折によりフレームサイズが合わなくなったのが真因と思うのですけど、フレームを変更するワケにはゆかないので(経済的事情)、手持ちパーツで「なんとかして合わせよ」という貧乏人の涙ぐましい努力です。

で、乗ってみた感じは「予定通り!」、ブラケットの遠さは無くハンドリングも少し落ち着いた感じになりました。上手くいきました。また、下ハンが少し手前にきたので持ちやすくなりました。

ハンドルバーテープは今回ギザプロダクツのカモ柄のにしてみました。Amazonで安かったのが選んだ理由ですが、付属のフィニッシュテープ以外とりあえず不満はありません。耐久性は…あんまし無さそうな感じがしますが、まぁ、傷んだらまた次のに交換するだけ。

2025年4月7日月曜日

BromptonにRixen&Kaul

あんまし似合わんのやろうなぁ…

なんて思いながらも「いっぺん試してみるか」ということで、手持ちのRixen&Kaul資材をBromptonに取り付けてみました。

狙いとしては「車両後部に大きめのバッグを実用的に装着できるか」というところがポイントでしたが、どれも「何か1つ以上問題があるなぁ」ということで、気持ちよく「これでいってみよ!」という状態にはなりませんでした。

写真上の段は、シートポストにTIOGAのフロントバッグアダプタを固定しそれにエクステンションアダプター(RK-KF828)+フロントアタッチメント(KF810)を取り付けて、そこにマッチパック(KM823)を付けてみたもの。TIOGAのアダプタは日常運用で簡単に上下にずらすなんてできないので、シートポスト最上部に固定するしかないんですが、マッチパックに重量物を入れた時に重心が高くなってしまうので、「これはダメやな」と。

下の段はエクステンダー(CK810)を使ったもの。DAHON車のシートポスト用QRレバーを利用してエクステンダーの固定位置を比較的簡単に上下にずらせるよう変造してあります。のですが、エクステンダーがサドル後部よりもかなり(後方へ)突出して輪行袋に収まらない。輪行を考えない場面ではOKですけど、「万事問題無し!」ではないので、気持ち的にすっきりしません。

まぁ、手持ちのRixen&Kaulバッグを使わないとダメな用事があるワケでもないので、とりあえずは「まぁ、こういう感じで利用しようと思えばできるな」ということが分かっただけで充分。

そもそもで言うと、Rixen&KaulはBromptonにはあまり似合わないような気もします。


2025年2月23日日曜日

自分仕様のBearGryllsが完成

Bear Gryllsを入手したのが去年の3月末頃で、その時から…と言うかBear Gryllsを見た時から「このカラーリングにしたいなぁ」と思っていた状態に、ようやくできました。

オリジナルのBear Gryllsでは、フレームの塗色・フレームのBromptonロゴ・タイヤサイドの色など茶系色が使われており、付属のバッグのジッパープルも同色系でしたし、茶系かオレンジ系の色をもう少し強調した感じにしたかったんです。暗黒技研所長から頂いた所長謹製のフロントバッグリリース用手綱も同色系だった事が後押ししてくれました。

資金的なことなどもあって手配が遅れたBrooks Cambium C17 Orangeサドルでしたが、資金繰りがついた時には「在庫無し」「入荷はだいぶ先になる」との事で、待って待って待って…ようやく入荷してきて、望んでいた状態にすることができました。

グリップもBrooksのPLUMP LEATHER GRIPSで、これは一時期付けてた時もあったんですが、ブラックのサドルとのマッチングが「いまいち?」な感じがしてノーマルグリップに戻してたのですが、サドルが手配ついたことでサドルとお揃いにできました。

某みやっち店長も「Bear Gryllsオリジナルがこのカラーリングでも良いですよね〜」と仰ってくれました。サドルもグリップも、年季が入ってくれば良い色味になってくれるでしょう。

ってことで、初期投資的なパーツ調達はこれにて完了。あとは、ガンガン乗るだけです。


2025年2月17日月曜日

ホイールをファインチューニング

きちんとした回転バランスを取れてなかったのですが、「どうせやるなら、ちゃんとしよ」っということで、無負荷でもクルクル回ってくれるようにハブの外側にベアリングを装着して作業しました。

これまでは、ハブ軸の回転に頼っていましたが、さすがにハブ軸を「無負荷でクルクル」という設定にできないので、回転バランスを取るのも「ほどほどに」という程度しかできていませんでした。なので、ホイールがある程度以上の回転速度になると車体全体がガクガク震えだす状態でした。ただ、実走で問題になるような回転速度ではなかったので「まぁ、ヨシとしておくか」としていました。

今回手当したのはNTN製6201ベアリングで、ヨドバシの通販で購入しました。(素のベアリングがヨドバシで調達可能だったとは考えもしませんでしたわ…)

とりあえず、望む程度に良い精度で重心バランスが取れました。ホイールを高速で回転させても振動は小さくなりました。あとは実走して状況を確認すればOK。

【閑話休題】

WH-RS500+Vittoria Zaffiro Proの新ホイールですが、以前の記事で「周長2080mm」と書いておりましたが、なんとなくもう一度測ってみようと思って…。測ってみたら、なんと2115mmでした。

WH-RS21+Extenzaの時は周長2105mmとしていたのですが、後輪とフレームの隙間の空き具合からするとこれは明らかにおかしい。直径が小さくなった新ホイールの方が周長が大きいとは…。不審に思って旧ホイールも測ってみたら2125mmでしたよ…。ずぅ〜っと長いこと間違えてました…。

新と旧で周長差10mmてことは直径でおよそ1.5mmほどの差。これなら後輪とフレームとのクリアランスの空き具合の変化と一致します。

【後日追記】

Bromptonの後輪も、購入後一度も外したことは無かったんですが今回初めて後輪を外し、ロードバイクと同様に重心バランスを取っておきました。これまでは(ある意味)適当に重りを貼り付けてたんですが、けっこう狂ってました(当たり前)。小径車ですしバカほどスピードを上げる自転車でもないので、ロードバイクほどの厳密さはありませんが、実用上あり得ないぐらいにホイールを高速回転してもフレームがブレることはなく、ばっちり決まりました。


2025年2月11日火曜日

寿命末期だった前輪

摩耗インディケータに着目して「まだもう少しイケそうやな」なんて呑気に判断してたんですが、白内障ゆえに良く見えてなかったのか、改めて点検してみたら、なんとまぁ前輪リムが酷い状態で…

リムの継ぎ目のところが割れてきてますし、ブレーキ面にも大きめのキズが付いてて…

よくもまぁこんな状態で乗ってたものです。

速度の出てる状態で前輪が壊れてたらどうなってたか…と思うと恐怖で脚がすくみます…

言い訳にもなりませんが、白内障が進行してて日差しの強いところではモノが見えにくい状態だったのもあって、この状態をきちんと判別できてなかったんだろうな、と…。

何にしても、大きな問題(事故)が起きる前に気づくことができてよかったです。

シマノWH-RS21、記憶(と記録)に間違いがなければ2013年から使ってます。ので、ほぼほぼ12年…。たしか2万円ちょっとのいわゆる「エントリー用ホイール」なんですが、予想に反してよく回るホイールで、きちんとメンテしてきちんと調整してやることで、けっこう進んでくれるホイールでした。玉当たりのついたハブは「デュラ並みか」ぐらいの感覚で回ってくれました。重量級なので漕ぎの軽さはありませんが、その重量ゆえに慣性力が強くて回転バランスさえ取れていれば「シャーっ!」と進んでくれるホイールでした。

乗る距離なんて大したことないですしお天気の悪い時はサイクリングには行かないほうですし特段激しい使い方をしたわけでもないですが、まぁ、経年劣化ってやつでしょうか…。ブレーキ面のキズは自分の使い方の問題でしょうけど…

リアホイールの方にはこうした問題はありませんでした。つまり「まだ使える」ですが、緊急リリーフ用で残しておくかどうするか…

っとこう書いてる時点よりも前に悪い予感があって「準備しとかなあかん…」という思いもありまして、次期ホイールは既に入手済み且つ先日のタイヤ交換の時点でバイクへも装着済み且つ試走済みだったりするのです。

Campagnolo ZONDA、Fulcrum Racing3 とだいぶ悩みましたが、最終的にはいろんな意味で「安心の」シマノWH-RS500に決めました。

前のWH-RS21+Extenza RR2LLよりも前後合計で250gほど軽くなったホイールですが、WH-RS500がこの先10年も保ってくれるのであれば、現用中ロードバイクに対する大きな投資としては「もうこれが最後やろうな…」という気がしています。

WH-RS500のハブの構造は初めてのモノですが、初期状態のハブ軸回転の重さ(=グリスの調度の問題)に購入早々からグリス入れ直しを実施しました。一番大外のアルミのロックナットですが、これを何故あれほど強く締め込んでおくのか理解できませんでした。普通の5mmレンチでは対処できず、塩ビパイプで柄を延長してなんとか緩めましたよ…。ほんま、こういうの勘弁してください>シマノ (メンテナンスすることを想定してないの?)