2024年6月29日土曜日

いろいろと点検する為のサイクリング

少しの晴れ間にいつものコースへサイクリングに行ってきました。

目的は3つあって、1つめがブレーキブラケットを位置調整した具合の確認。ブラケット角度として前は仰角約10度だったのを約6度に変更しました。前回サイクリングで親指と人差し指の間の股の部分が痛くなったことから「角度を上向けすぎか」と思っての調整です。この調整はばっちりでした。ハンドルとサドルへの荷重バランスが少し変わって脚が動きやすくなったように感じました。

目的の2つめは輪行袋の装備方法変更。以前は、ツールボックスをダウンチューブ下に増設したケージにセットして、シートチューブのケージに輪行袋を装着しておりましたが、ダウンチューブ下のケージを撤去してツールケースをシートチューブ側に移設したため玉突き式で輪行袋の居場所が無くなってしまいました。で登場したのが写真にも写ってるフレームバッグ。かなり以前に「使うかも…」と思って買ったものですが全く用事がなくお蔵入りしていたもので、今回の解決策として登場してもらいました。で、結果はあんまし良くありません。トップチューブバッグほど脚に当たるワケではないのですが、やっぱり当たるんですよねぇ。気にしなきゃいいのかもしれませんが、気になるからしかたがありません。

輪行袋の装備はもっかい見直し検討です。

この辺りこれまで何度か見直してきましたが、いろいろ変更する前の状態、サドルバッグとしてリクセン&カウルのコンパクト(AM813)を使うスタイルに戻すのが正解のような気がしてきました。

車体の重心を下げるためにダウンチューブ下にケージを増設しそこにツールボックスを装着して、空いたシートチューブのケージに輪行袋を装着し、サドルバッグは小さいリクセン&カウルのマイクロ40(AS804)にしたワケですが、ダウンチューブ下のケージ台座にシフトケーブルが擦れる状態で「気にしないでおこう」と言い聞かせてきてたんですが、シフトケーブルを日泉のモノにリプレースしたのを期にやっぱり気になってこのケージ・台座を撤去したワケです。

あれこれ手出しするのが良くなくて、単純な発想が一番良いのかもしれません。

リクセン&カウルのコンパクトは今はBromptonのサドルバッグとして利用しているのですが、こちらをどうにか工夫してコンパクトをロードバイクに戻す必要があります。悩ましいネタがまた1つ…

目的3つめはステム上に設置したスマホマウント(クアッドロック)の具合。予備スマホだったPixel 4aをマウントして走ってみました。マウント自体は問題ありませんでした。けっこうガタつくところでもしっかりホールドしてくれてましたし、心配は無いかな。問題はスマホの位置。ちょうどライダーの顎の下辺りになるんですよ。つまり、猛烈に汗をかくとスマホの上にポタポタと滴り落ちる…。これはまずいです。Pixel 4aは防水じゃないので絶対に対策しないとダメ。とは言っても、やれることは限られてて、マウント固定位置をできるだけ前にしてマホを横向きにセットするしか無い感じです。縦向きのまま位置を前にするとサイコンに被ってしまうのでダメ。とりあえず、ロードバイクでスマホをマウントするケースはあまり無いと思うので、やれることだけやって顛末つけるつもり。


2024年6月23日日曜日

久しぶりに水越峠を越えてみた

昨日の記事と前後していますが、先日に水越峠越えサイクリングに行っておりました。

前回行ったのは2019年10月、この時はまだ土砂崩れ(?)の後遺症で峠付近は通行止めのままで、それを知らずに奈良側から登って「通行止め」を見てガックシきたのを覚えています。

ちょっと前に「水越峠通行可」の記事を見たのがきっかけで「じゃぁ、行ってみるか」と思い立ったしだい。

コースは、大和川CR〜青谷〜河内堅上〜三郷〜王寺〜上牧〜香芝〜葛城〜御所〜祈りの滝〜水越峠〜河南〜石川CL〜大和川CR、という感じの70km弱(770m Up)で、休憩込みで6hほどかけて走行。めっちゃ良い天気でとにかく暑すぎ。グダグダ&ヘロヘロで途中休憩しまくり魔王でした。

もちろん、(なんとか)無事に帰宅できたワケですが、「途中ギブアップもあり得るな〜」と実感したのがあって、昨日の記事に書いた「やっぱ輪行袋は装備しておくべきやな」と思い直したワケです。

それはともかく、この暑さでこの距離・この獲得標高は「今の自分のフィジカルにはまだ少しムリがあるな」と感じました。「安全に楽しむ」「元気に帰宅する」が必達条件の遊びですから、もう少しおとなしめのコースにしないとダメですね。


2024年6月22日土曜日

荷物の積み方を見直し

1つめは輪行袋。

前はダウンチューブ下にボトルケージを増設してそこにツールボックスをセットしてました。で、シートチューブのケージに輪行袋をセットしていたんですが、ダウンチューブ下のボトルケージ台座がねぇ…。取り付けた最初から気付いていたんですが、この期に及んで「外そか…」と思うに至りました。

気分的な要素が大きいんですが、前後ディレイラーのシフトケーブルが台座に触れてるんですよ。それも少しワイヤーを押すような格好で。どれほどの抵抗になってたか定かではありませんし、長い間大して気にもせず使ってきてましたので、問題視するような話ではないのかもしれませんが、ちょっとねぇ…。気分を変えたかった、ということかも。

それはともかく、そういうことでツールボックスの装着位置が必要になりシートチューブのケージを使うことになった関係で、玉突き式で輪行袋の居場所が無くなってしまいました。

先日、輪行袋を常備しないサイクリングに行ってきたんですが、炎天下の厳しいサイクリングでしたので、けっこう体力的に厳しくて「ちょっと無謀だったかも…。帰宅できるんか…」なんて弱気なことを思ったりしたもんですから、「やっぱ、何かあった時用に輪行袋は常備しとくのが良いな」と改めて思い直しました。

という前段の話があって、上記写真の通り、使用目的を完全に失ってしまっていたフレームバッグを輪行袋入れにすることにしました。

大きめのサドルバッグ(リクセン&カウルのコンパクト)という選択肢もありましたが、当該サドルバッグはBromptonの方で常用していて、そっちの積載方法も見直すことになると「考えんの、めんどっせー」となって、その方法はボツに。

軽く乗ってみた感じでは、フレームバッグがペダリングを邪魔することは全く無く使用感は良好です。とりあえず、この状態でいくことにします。

2つめは携帯ポンプ。(写真が少し古めなので、シートチューブ側にはまだ輪行袋を装着した状態になってます)

ゲージのあるポンプの先端側が走行振動で回転しやがって、どうにも目障りだったんです。以前はシートチューブ側にポンプをセットしていましたが、ペダリングする脚に触れたりしてけっこう鬱陶しくて、ダウンチューブ側に移設して脚には触れなくなったんですが、ポンプのヘッド部が回ってしまってるのが走行中でも視線に入ったりするのが鬱陶しくて…。

ポンプ自体にヘッド部をロックする機構が付いてるものがありますが、Panaracerのにはそういうのは無くて「どうにかする方法は無いのか…」と悩んだ結果、ポンプの固定位置を変えればよいだけの話だということに気付いたワケですw。フレーム側のポンプを固定する箇所(内側)に、ゴムシートを貼ってズレたり回ったりしないよう対策しておきました。

これで、この問題も解決。


2024年6月16日日曜日

雁多尾畑を炎天下サイクリング

まぁ〜とにかく、暑いこと暑いこと。

朝がたは曇ってたので少しマシでしたが、湿気が多くて蒸し暑かった。10時頃になると雲が切れてきて陽が届くようになると、めっちゃくちゃ暑くなって。

奈良方面まで行くつもりで龍田古道を走って三郷に向かってたんですが、「この暑さじゃムリは禁物やな」ということで、峠八幡神社での小休止のあと、あろうことかそのまま雁多尾畑の山奥に向かい…

かなり以前に一度走ったことのあるコースなんですが記憶が薄れてしまっていて、どんなところだったかほぼ忘れてました…。で、行ってみて思いっきり思い出しました。

めっちゃくちゃ激坂ですや〜ん

日差しは強いわ蒸し暑いわ、の上に斜度がえげつないわ、体力よわよわで、途中休憩しまくり魔王ですよ。坂道途中で道端でヘバってたらSURLYのグラベル?に乗った若いライダーが「こんちわー」と軽快な挨拶とともに走り去って行かれました。

勇気を出して走り始めると、正面に見える激坂の手前でSURLYライダーさんが小休止しておられました。その横を「こんな坂、ムリでしょ…」と独り言を吐きながら激坂に突入し…。どれほど頑張っても終わりの見えない坂に我慢が限界に達し、またしても道端で休憩。すると SURYライダーさんが颯爽と走り去って行かれて…。この坂は自分には無理w

ホリゾンタルのトップチューブに合わせてスマホの水準器アプリで角度を測ってみたら12度。てことは…

26%超やないかーい!

後で分かったことですが、走ったコースの途中には30%箇所もあったようです。こんなとこ(なんて言ったら失礼すぎですが)は、気楽に来るモンじゃないですねw

ということで、激坂を押して歩いて登ったり少し漕いで登ったりしながらなんとか雁多尾畑の村に辿り着き、金山媛神社と金山彦神社に参拝して帰宅したのでありまする。

交換したシフトケーブルの具合は良好でした。ブレーキレバーブラケットの位置も少し変更してたんですが、こちらも良好。


2024年6月15日土曜日

シフトワイヤーを交換

前はR7000に付属していたシマノ純正を使っておりましたが、先日「アウターがちょっと長いなー。最適化しよー」ってことでやった時にチョンボって、インナーの先っちょを傷めてしまいました。

インナーはOPTISLICKでしたが、滑りは良さそうなもののけっこう固いし、次の選択肢を悩んでたところで、ふと「日泉のケーブルにしてみよか」ってことで、試してみることにしました。

アウターは日泉シフト用Ver3とかいうヤツ、インナーはSP31。

アウターはもう少し柔らかいのかと思っておりましたが、シマノ純正OT-SP41と大差ありません。ロードバイクではこの固さもあまり問題にはなりません。(輪行時にハンドルを極端に曲げる必要がある場合には、それを考慮して長さを調整しておく必要があるかと思います)

インナーは、触ってすぐ分かるぐらいに良質です。極細の多数のワイヤーを撚って1本にした上で表面を平滑に加工してあるので、スベスベ感が他とは違いました。また、線径もシマノ純正は1.2mmだったかと思いますが、それより細い1.1mmで作成されておりこの点でも良好な使用感を想起させてくれます。

どれほど良いパーツを使っても作業が雑だと意味がありません。日泉アウターといえど切断面の平滑加工は怠るワケにはいきません。いつにもまして丁寧に丁寧にヤスリがけして仕上げました。

そうした作業の結果…

シマノ純正と比べて、びっくりするほどの改善効果がありました!なんてことはありません。まぁ、多少良い感じはありますが、驚くほどではなかった。

リアディレーラのシフトアップ動作が少し緩慢な感じがしていたので、それが(ワイヤーの摩擦低減で)少し改善されたような気がしますので、その点は期待していた効果があった、と言えます。

時代は電動化・無線化ですので、こうしたワイヤーを云々する時代じゃないのかもしれません。

でも、こうして「自分でメンテする楽しみ」があるのも事実で、そういうのが無くなると「趣味チャリ」ではなくなるような気がするんですよねぇ…


2024年6月7日金曜日

Brompton Integrated Bell Brass

自転車の重要保安部品の1つ「ベル」を新調しました。新調というか、真鍮製の「厳かな音色」のベルに交換しました。

昔っから「自転車用ベルは真鍮のお椀の音色に限る」と思って育ってきてるので、Brompton純正のアルミの軽々しい音がどうも気に入らなかったのですよ。

真鍮ベルも純正品ですから、特段問題もなく誰でも簡単にきれいに装着できます。

期待通りに音色は良好、真鍮特有の余韻がナイスです。欲を言えば「もう少し大きなお椀だとより一層厳かな音色になるのに…」という感じがしますが、この場所・この取り付け方である限りはこのサイズが限界のように思います。

ストライダに乗ってた時、VIVA製真鍮ベルを変造してブレーキレバー部に付けてました。あれこれ工作すればBromptonにもその部材を転用できたのかもしれませんが、操作性や折り畳み時の問題とかで取り付け位置が難しそうな気がしますし、「純正頼みでイイんじゃね?」と思ってます。値段がちょっと…ですけど。

音色は以下のような感じです。



2024年6月2日日曜日

ロードバイクのBBを交換

2009年にこのロードバイクを買ってから一度も交換してこなかったBBですが、ようやく交換しました。

前に付いてたのはOpera Cellini標準のFSA MegaExoですが、強烈に締め込まれているようで、シマノ純正工具の短い柄では対応できず、柄を延長するステンのパイプを別途調達して対応しました。(めんどくせー)

特に回転が酷い状態だったワケではないのですけど、昨日のサイクリングでの原因不明の異音のこともあり、思い出したように交換してみたしだい。(実のところ、交換用BBを購入してあった事自体を忘れてましたw)

工具としてはシマノのTL-FC32を持ってて MegaExo BBにはこれが合いました。新しいSM-BBR60にはTL-FC24が付属していて、TL-FC32に取り付けて使用しました。BBは何かとややこしいですね。規格も雑多にあるし工具も色々と…。専用工具があれば楽に確実に綺麗に作業できますが、素人DIYでは「あれも、これも」は用意できないので、こうした状況はあまり喜ばしくありません。

それはともかく、これでまたロードバイクの寿命が伸びました、ってことで。

2024年6月1日土曜日

法隆寺サイクリング(白石畑峠を越えてみる)

この週末「(土)は天気良いけど(日)は分からんぞ」という気象方面大本営発表があったので、今日(土)にサイクリングに行ってきました。

いつも通りの法隆寺往復ですが、今日は久しぶりに白石畑を越えてみることにしました。

背骨を骨折してからは初めて行ってみましたが、軽いギアでのんびり、途中で何度か止まって写真を撮ったりしながら登ったら、思ったほどつらくなかった。頂上の手前で、「そういえば白石畑公園があったな」と200mほど下ってみたらそこは、単なる畑でした。ざんねんっ!

で、10%を登り返して頂上に向かって…、ま、登り切れましたね。時計見ながら追い込むようなことをしなかったので、以前ほどヘロヘロにはなりませんでした。坂道ポタリストはこういう走り方しないとダメですね、と改めて認識したしだい。

今日のサイクリングでは、何度か異音に邪魔されました。

最初は家を出て1kmほどの地点で駆動系から。少しトルクをかけて漕ぐと不定期に聞こえてくる異音。停車して、クランクを手で回して様子を見ますが発生部位が不明。リアのフリーのような気がしたけど…。そうこうしてる間に異音がしなくなってしまって、気持ち悪いままでしたがサイクリングをリスタート。

奈良の三郷町に入った辺りで今度はフロントから異音。ヘッド部かステム部かその辺り。ダンシングでトルクをかけて車体を左右に振るとピキ音がする。トップキャップのボルトを増し締めすることで異音解消。締めつけが不足してたみたい。

とりあえず、そういう感じで無事にサイクリングを終えました。

大和川CRはサイクリストは多かったですが、そこ以外はあまり見かけませんでした。自分が行くコースが変なのか何なのか…。