2024年6月15日土曜日

シフトワイヤーを交換

前はR7000に付属していたシマノ純正を使っておりましたが、先日「アウターがちょっと長いなー。最適化しよー」ってことでやった時にチョンボって、インナーの先っちょを傷めてしまいました。

インナーはOPTISLICKでしたが、滑りは良さそうなもののけっこう固いし、次の選択肢を悩んでたところで、ふと「日泉のケーブルにしてみよか」ってことで、試してみることにしました。

アウターは日泉シフト用Ver3とかいうヤツ、インナーはSP31。

アウターはもう少し柔らかいのかと思っておりましたが、シマノ純正OT-SP41と大差ありません。ロードバイクではこの固さもあまり問題にはなりません。(輪行時にハンドルを極端に曲げる必要がある場合には、それを考慮して長さを調整しておく必要があるかと思います)

インナーは、触ってすぐ分かるぐらいに良質です。極細の多数のワイヤーを撚って1本にした上で表面を平滑に加工してあるので、スベスベ感が他とは違いました。また、線径もシマノ純正は1.2mmだったかと思いますが、それより細い1.1mmで作成されておりこの点でも良好な使用感を想起させてくれます。

どれほど良いパーツを使っても作業が雑だと意味がありません。日泉アウターといえど切断面の平滑加工は怠るワケにはいきません。いつにもまして丁寧に丁寧にヤスリがけして仕上げました。

そうした作業の結果…

シマノ純正と比べて、びっくりするほどの改善効果がありました!なんてことはありません。まぁ、多少良い感じはありますが、驚くほどではなかった。

リアディレーラのシフトアップ動作が少し緩慢な感じがしていたので、それが(ワイヤーの摩擦低減で)少し改善されたような気がしますので、その点は期待していた効果があった、と言えます。

時代は電動化・無線化ですので、こうしたワイヤーを云々する時代じゃないのかもしれません。

でも、こうして「自分でメンテする楽しみ」があるのも事実で、そういうのが無くなると「趣味チャリ」ではなくなるような気がするんですよねぇ…


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