ということで、技術評論社の記事にあるスクリプトを使わせていただいて実験してみたのが左の図。
パっと見とくに問題無いように見える(事実この状態は問題無い)んですが、気になるのは、Tctl, Tccdが85℃でサチってるように見えること。何らかの機構で制御されてこうなってるのか、ベンチマーク負荷的に「この程度だった」のか。Intel製CPUであればthermaldというデーモンが動的にCPU動作(クロック)を制御するようなのですが、当該デーモンは「AMD CPUをサポートせず」ということなので、じゃぁこのマシンではいったいどうなってるんじゃい!と…。
スクリプトのベンチマークとは別に stress -c 12 で20分間ほど様子を見てみましたが、モニタできた温度はスクリプトの時と全く変わらず。全CPUが100%でTctl, Tccdとも85℃前後で一定、という状態。CPUクロックは、stress実行直後は4.7GHzでしたがすぐに4.6GHz台に落ちましたが一定しておりました。
室温21℃の環境での実験でしたが、室温が上がればそれに応じてモニタできる温度も上がるのか、そうじゃなくて85℃前後で一定するのか。また、CPU温度に対して動作クロックが自動制御されるのかされないのか。この点がまったく分かりません。(調べ方が下手なのか…)
現状は、CPUクーラは7600付属のリテールクーラを使用、ケースファンは前面は無しで背面にThermalrightのTL-C12(500rpm〜1500rpm)を使用、という簡素な排熱処理系です。気にしてるのは、このままで真夏もイケるのかどうか、冷却強化が必要なのかどうか、ということで。
悩んでるぐらいなら、Scythe虎徹Mark3ぐらい付けとくのがよいのかもしれませんが…
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最初Ubuntu Desktop 23.10を導入しておりましたが、少しジタバタしてみたくなって、Linux MINT 21.3を試してみたり、Ubuntu Desktop 23.10 Cinnamonを試してみたり…。結局、Ubuntu Desktop 23.10 Cinnamonに落ち着きました。デフォルトでインストールされていたFirefoxが「画面、砂嵐状態」でしたが、アンインストールしてMozillaサイトから手動でインストールし直したら解決(回避?)。
とりあえずこの状態で当面しばらくは過ごす予定。「当面しばらく」の意味は「24.04 Cinnamonの正式リリースまで」ということ。
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