2023年4月8日土曜日

悩ましきキーアサイン

Windows(MS-IME)にせよLinux(fcitx+Mozc)にせよ、ほぼデフォルト的に「IME OFF/ONは[全角/半角]」に割り当てられていると思います。が、[全角/半角]などという「遠いキー」は扱いにくいので、随分前から [Ctrl]+[Space] をIME OFF/ON に割り当てて生きてきました。

が、それだけでは不十分な場面に遭遇することも多くなってきました。

元の[全角/半角]キーアサインを残したままだった為、数字の[1]キーをタッチする時に誤って左隣の[全角/半角]に触れてしまい、意図せず IME 起動状態が切り替わってしまったケースが1つ。もう1つは、ウェブ画面での会員情報登録時など、ウェブ側がIME起動状態を入力項目によって切り替えてしまうものがあり、漢字氏名を入力するフィールドで [Ctrl]+[Space] したらウェブ側がIMEを起動してくれてたのにそれをOFFってしまったケース。IMEの起動状態はパネルやタスクトレーを見れば判別できますが、入力中は視線は入力フィールドにあるので目視判断は難しいところ。

1つめのケースへの対策は、[全角/半角]キーをキーアサインから全て削除して対応しました。これでもう誤って手が触れてしまっても何も起こりません。

2つめのケースが少し悩ましくて、[Ctrl]+[Space] を IME ON に、[Shift]+[Ctrl]+[Space] と[変換]を IME OFF にに割り当てました。ONとOFFを分離することで「IMEが必ずONになる、必ずOFFになる」となり、この方が分かりやすいんじゃないかと思って。IME OFFに2つアサインしたのは、現時点でどちらのキーが使いやすいのかしばらく試行してみるためです。Majestouch MINILA-R での[変換]は [Fn]+[Space] として操作します。[無変換]は単独キーがあるんですが、配置がいまいちなので使用を見送りました。

[Fn] というキー自体が必須ではないフルサイズキーボード等では、スペースバーの左右両脇の[無変換][変換]を IME ONとOFF にアサインすれば済む話かもしれません。現用中の Majestouch MINILA-R ではスペースバー両脇の [Fn] は「(自分にとっては)そこに無くてはならないキー」なので [Fn] を殺すわけにはゆきませんでした。


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