2020年3月17日火曜日

ファンレスビデオカードの冷却微強化

先日新たに搭載した古いビデオカード GeForce GT710 ですが、ファンレス運用の不安を少しでも軽減するべく、ビデオカードの裏側(写真の上面ね)にもヒートシンクを載せることにしました。

ビデオカード上には2pinのファン用電源コネクタも実装されているのですが、ファンレスを買ってファンを増設してたら何やってんだか意味無いよね…ということなので(笑)、ヒートシンク増設だけの冷却強化策なのであります。

きちんとネジ止めすればつまらない心配をしなくて済むのですが、良い方法が思いつかなかった為、大昔にギガコンプさんで入手した3mm厚の熱伝導ゲルシートを敷いてその上にヒートシンクを載せる簡易方式で逃げることにしました。タワーケースのパソコン本体を普通に設置している分には物理の法則によってカード上面のものが勝手にずり落ちるようなことは無いので、まぁ大丈夫でしょう、と。ゲルシートにも粘着性がありますしね。

あと、この機会にケース内に溜まりに溜まったホコリを清掃しておくことにしました。

開けてびっくり玉手箱ですが、フロントパネル下部に設置してある吸気ファンの吸気口は、見るもおぞましいほどのホコリが詰まっていて、「こんなん吸気できてへんやないの」という感じでした。このファンの後方に3.5インチHDDがあるのですけど、最低な通風事情だったようで…

っというような感じでパソコン弄りな平日夜の自由時間なのでありました。

【翌日追記】
やっぱり少し気になって、手元にあったピアノ線を使ってごく簡単なクリップを作って挟んでおくことにしました。

ゲルシートの粘着力との合わせ技で、まぁこれで大丈夫でしょう。

で、保護措置的ではあるにせよ以前よりは「少しぐらいは冷えるようになったはず」の環境を良く知っておくため、前回同様 OCCT を使った負荷テストを実施しました。前とほぼ同じ室温20℃の環境、テスト開始前はGPU温度は28℃、負荷がかかり始めた途端に急激に上昇し…10分以上放置した結果GPU温度は62℃まで上がりました(この辺りが上限のよう)。

っということで、ちゃっちいヒートシンク載せたぐらいでは何も変わりませんよ、と。

ただ、負荷がなくなった後の温度の下がり方は前より少し良い感じに…これはしかし、ケース内の清掃による通気改善によるものと思われます。はい。

というような感じの平日昼間の自由時間なのでありました。

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