2024年5月18日土曜日

再び法隆寺まで往復サイクリング

GW前半に辿ったコースと同じコースで法隆寺まで往復してきました。

目的は1つ。ハンドル方面のポジション見直しの結果確認。

何をしたかと言うと、ステムを元の17度/100mmに戻して、ハンドルを少し上にシャクりました。とりあえず上ハンの具合を確認したかったので、下ハンが自分の希望と少し違ってるのは我慢して。

先月13日に「下ハン持った時の前方視線を確保し易くする」という目的でアングル6度/110mmのステムに変更しましたが、「そうじゃないでしょ」的な情報を見つけてしまって、そのヒントに従ってリトライしてみることにしました。

で、分かったことは、サドルポジションが間違えてました、ってことw

ハンドル高が低かったのではなくて、サドル高が高すぎたのが間違いだった、ということに気づきました。コースの途中で4mmほどサドルを下げて走ってみたら、下ハンでの視線確保もけっこう快適になって…。さらには脚の負担も軽くなったような感じで、「ああ、原因はコレやったんか」と気づいたしだい。

ハンドルをシャクってブレーキブラケット位置を少し高くしたのは、もしかしたら要らない対応だったかもしれませんので、元通りに戻してから、また確認したいと思います。下ハン時にブレーキレバーが少し遠いような気がするので、レバーのリーチを少し調整する必要がありそうで、この辺りも含めて再調整してみることにします。

ライポジは「ま、こんなもんかな」という感覚でいつも乗ってますが、自分のフィジカルの具合によって微調整が要りますね。特に大怪我後遺症・大病持ちの自分は、こまめに調整するのが肝心なようです。


2024年5月13日月曜日

久しぶりに道明寺(天満宮)まで

5月12日(日)午後、お天気の隙間(雨の止み間)に軽く1hほど走ってきました。

道明寺天満宮は例年初詣に訪れていましたが、コロナ渦があり、クルマを手放して移動の足が無くなったこともあって、以来ご無沙汰しておりました。

今回走った目的は、サイコン代わりに使うことにしたスマホ(Pixel 4a)の具合を確認したかったから。Brompton純正のマウンター(=クアッドロック)の具合も含めて、色んな場面を経験してみないと安心できないのでねぇ。

スマホにはポリカーボネート(透明)の安もんケースを用意してそれにクアッドロック純正のユニバーサルアダプタを貼り付けました。貼り付けた後、圧をかけて24hほど放置しました。かなりしっかり貼り付いてくれました。(安もんケースでも、完璧フィットでしっかりした造りで安心した)

わざと荒れた路面を走ったりしましたが、ガタつき/グラつきは無く、とりあえずひと安心な感じです。

サイコンアプリは SuperCycle Bike Computer。センサー無し・GPSのみで距離/速度を測定していますが、思った以上に正確。Auto Pause・Auto Restart も問題なし。strava.comへのログアップロードも手軽ですし、記録されたルートもほぼ正確なもの。「これで充分でしょ」な感じ。

っということで、先日取り付けたスピードセンサーとか「アンティークなサイコン」は蔵に戻っていただくことにしました。(出番はもう無いかな…)

Brompton自体の装備は今もまだ少しお悩み中。バッグ類をどんな風に使い分けたらいいのか・どこに取り付けるのがいいのか、等など。それはともかく、写真の状態で車両重量は13kgほど。良い感じです。意図的に重たくする気は毛頭ありませんが、特に軽量化も考えていません。(そんなことを考えるぐらいならこのモデルを選んでないので)


2024年4月29日月曜日

久しぶりに法隆寺まで

特に用事も何もない非ゴールデンなウィークですが、お天気が良い(良すぎ?)ので、久しぶりにロードバイクでサイクリングに。

いつも通り青谷から堅上を抜け峠地区から三郷を経由して平群へ。以前ならここから白石畑の山を登って降りて法隆寺へ行ったんですが、超減退した体力なので大人しめの「麓を迂回していくぜ」コースを選択。

龍田川から「ならクルC−6」というコースで斑鳩・法隆寺へ抜けたんですが、あろうことか、けっこうきつい坂が何度か出てきて…、さらにグラベルなんぞも出てきたりしてたいへん苦しい思いを致しました。(650x42Bなランドナーの時代なら気にもしない綺麗な未舗装路ですが、さすがに700x25cでは緊張して路面を選びましたがな…)

帰りは全く予想してなかった向かい風でこれまた苦しい思いをさせていただき、ヘロヘロになって帰宅しました。

それでも、何年ぶりか「健康的な日焼け」をして、なんかすっきり&さっぱりな気分です。

2024年4月28日日曜日

サイコンセンサー移設のその後

センサーを外したロードバイク用としてiGPSPORTのセンサーを調達しました。今ドキなマグネット要らずのお手軽品。

「実際に装着しなくても、手で振るとかして振動させれば信号を発するんでしょ」ぐらいに思ってて、サイコン本体とペアリングしようと頑張ったんですが、ぜんぜん上手いこといかず。いや、ペアリングはできるっぽいけど、数値が表示されず。

「初期不良?」

とか頭をよぎったんですが、実際に装着して確認してみることに。そうしたら、あっさりイケてしまいました。

一定方向へのGがかかり続けるような状態で信号を出すようで、「手で振る」ようなことでは対応できるワケがない…。体験して初めて身につくんだなぁ。by 相田みつを (ぉぃぉぃ)

サイコン上ではケイデンスの表示が若干遅れるような気がしますが、まぁ、大した問題ではありません。久しぶりに法隆寺まで往復サイクリングしてみましたが、全く問題ありませんでした。

スピードセンサー用マグネットを取り外したので、ホイールの回転バランスも取り直しておきました。

Bromptonの方にマグネット式のセンサーを取り付けたので、こちらのホイール回転バランスも取っておきました。

小径ホイールですし猛烈なスピードで走る自転車でもないので、ロードバイクほどシビアには対応していません。でしたが、ロードバイク以上に良好なバランスになったような気がしますw

バランサーは、買い置きしてあるゴルフ用の鉛シート。使いやすくてよいです。以前はスポークに糸ハンダを巻いたりしたこともありましたが、面倒すぎて…。

2024年4月25日木曜日

アンティークなサイコンの再利用

10年以上前に買ったユピテルのASG-CM31です。母艦パソコンで使うコンパニオンアプリがGoogleマップのAPIを利用するものでしたが、Googleのサービス仕様変更で地図が利用できなくなり、アプリの使い勝手が悪くなって完全に終わった機種になったものです。

というようなシロモノを捨てずに残していたのを思い出し、「Bromptonで使えるかな」とふと思って試してみたしだい。

ハードウェア自体は充電すれば復活してくれました。が、動作がめっちゃ緩慢で…、アンティーク品ですからやむを得ません。本体内蔵の地図データは10年以上前のものですので、実際の利用シーンでは「道の無いとこ走っとるやないか!」という事が十分起こりえます。「そういうもの」と理解して利用する必要があります。

実質利用不能となったコンパニオンアプリに関して、まぁ私の場合は非サポートなLinuxを使ってる関係でこのアプリはそもそも使えないんですが、それはともかく特にルート作成をどうするかですが、調べてみたらstrava等からダウンロードしたGPXファイルをPowershellで加工してユピテルサイコンに登録できる形に変換するスクリプトを見つけました。それを参考にさせていただいて同じ機能のsedのスクリプトを作成しました(下記枠内)。

s/.*<\/trkpt>//g
s/^<\?xml.*\?>$/<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>/g
s/<gpx.*>/<gpx>/g
s/.*<metadata>//g
s/.*<link.*>//g
s/.*<\/link>//g
s/.*<metadata>//g
s/.*<\/metadata>//g
s/.*<text.*text>//g
s/.*<!--desc.*desc-->//g
s/.*<!--copyright.*>//g
s/.*<\/copyright-->//g
s/.*<year.*year>//g
s/.*<license.*license>//g
s/.*<!--url.*url-->//g
s/.*<time.*time>//g
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s/.*<name>TP.*<\/name>//g
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s/.*<\/desc>//g
s/.*<author>//g
s/.*<\/author>//g
s/.*<keywords>//g
s/.*<\/keywords>//g
s/.*<bounds.*\/>//g
s/.*<!\[CDATA\[.*\]\]>//g
s/.*<ele.*ele>//g
/^$/d

これを使って変換したGPXファイルをASG-CM31のimportフォルダに転送すると、サイコン側でルート選択して表示できるようになりました。

サイコン本体の方は走行ログもちゃんと取れるようで、完全手動になりますが母艦パソコンを経由してstravaへもアップロードできました。(古いUSB-MiniB規格のケーブルが必要なのがネックかw)

話の順序が逆かもしれませんが、サイコンの取り付けは冒頭の絵の通りです。グリップがノーマルより少し短めなのでブレーキレバーとの間に隙間があり、その部分を少し厚めのゴムシートで嵩上げして、ブレーキレバーの上を跨ぐようにブラケットを取り付けています。サイコン本体下面にきちんと隙間ができてるので変速レバー操作も問題ありません。

っということで、「まぁ、使えるやん」という感じにできました。使える状態にはしましたけど、この先本気でこれを使うのかどうか…自分でもよく分かっていませんw

【後日追記】

「使うかどうか決めかねてます」みたいなこと書いておきながら、スピードセンサーなんぞを取り付けてみる試験w

マグネット式なんて今はもう流行らないんでしょうけど、Bromptonはセンサーを付ける場所が限られてしまってて、こういう方式しか考えつきませんでした。

センサーはロードバイクで使ってたものを転用しました。(元はASG-CM31に付属していたもの)

Bromptonにスピードセンサーを取り付けた理由は、サイコン本体のGPS測距精度が悪いっぽい(古い機種なのでしかたがない)ので、ある程度正確に距離を測定するにはこれしかない、というところです。

タイヤ(ETRTO 35-349)の周長ぐらいどこかのウェブに載ってるやろ…て思ってたんですが見つけられず(検索下手なだけ?)、実測して1310mmに設定しました。