2024年12月3日火曜日

専用品の出番をできるだけ少なくする

例によってまたまたブロンプトンのワイヤー絡みの話です。

シフト用のアウターですが、アウターワイヤーそのものは汎用品と同じく「外径4mm」で、汎用品のアウターキャップなら内径4mm外径5mmになるんですが、ブロンプトンのシフトレバー側の挿入穴のサイズが5mm弱なんです。つまり、ブロンプトンのシフトレバー側には汎用のアウターキャップは使えない、ということです。

その為、ブロンプトン純正のJagwire製アウターや日泉の「ブロンプトン用」として販売されているものは、片方の先端が細身のアウターキャップが装着(固定)されていて、そちらをシフトレバー側に挿入するようになっています。

で、ワイヤー系は、経年劣化とかカラーリングを変えてみたいとかで交換することが往々にしてあるものですが、「専用品でないと…」なんて言われるのは困ってしまうんですよねぇ。好きな色・好きな金額のものを選んで使いたいのよ。

っということで、シフトレバー側に装着する「簡易アタッチメント」を制作。なんて大げさですが、オリジナルのJagwireのシフトアウターの先っちょを短く切ってそこにシマノのインラインアジャスタ(SM-CA50)を接続することで、インラインアジャスタから先は汎用アウターがそのまま使える、と。左シフトレバーには元からアジャスタ機能が付いてるので機能重複になりますけど、アタッチメントを使ってワイヤー張り調整する気はまったく無し。

写真を見ての通り、右レバー側はあタッチメント先端の金属キャップは見えないですが、左レバー側は銀色キャップが半分ほど見えてる状態。なんでこんなことになっとんのやら…。左も右と同じだけ10mmほどの深さにすりゃエエやん…。ま、もうどうでもいいけど…。

で、この「汎用アウターキャップが使えない」件は、ブレーキアウターにも当てはまります。

ブレーキ本体のアウター受け側(の穴サイズ)が汎用のブレーキ用アウターキャップサイズより小さいんです。汎用アウターキャップ(外径6mm)は入りません。たまたま手持ち在庫中に細身のブレーキ用アウターキャップがあってそれが使えるので良かったのですが、そういうのが無いとブロンプトン専用ケーブルを買うしか方法がありません。技術(と道具)があればブレーキ本体側のアウター受け穴を拡大できるんでしょうけど、そんな環境にはないですし…

こういうところは、ぜひとも是正してもらいたいです>Brompton社

せめて、細身のアウターキャップを個品販売するとか、もーちょっとユーザフレンドリに対応してもらいたい。

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