2024年12月29日日曜日

強烈な西風の中を西向いて旧堺港まで

しょっちゅう利用する大和川CRですが、新明治橋から東側ばかり。西側はめったに走ることはなく、走っても行基大橋〜新明治橋の区間だけ。行基大橋から西へは行ったことがありませんでした。

という興味もあって「その先へ」行ってみることにしました。

よりにもよって西風の強い日に西向いて。それもアップライトなポジションのBromptonで。

大方の予想通りと言うか予想するまでもなく、風がきつくてきつくてぜんぜん進みません。常時7%ぐらいの坂道を登り続けてるような感覚で…。

「帰りは追い風やから楽できるぞ…」と呪文を唱えるように言い聞かせて辛抱して漕ぎ続けました。

大和川CRは大阪万博に備えて「整備される」とも言われてましたが、やってくれるのかやめたのか、どうなるんでしょうねぇ…。ウェブ上にある過去の情報とほぼ変わらず、近鉄南大阪線の手前で石段を降りて河川敷側コースへ行き、南海高野線のガードをくぐった先で石段を登って土手上の道路(八尾街道という一般道路)に出て西進、という感じです。グラベル路面を気にしない向きにはもっと長く河川敷コースを取れると思いますが、ロードバイクでは難しそう…少なくとも25Cでは辛いな。今回Bromptonでしたが、無理せず舗装路を選択してたどりました。

八尾街道と紀州街道の交差点で左折して大和橋を渡って堺市内へ。そのまま紀州街道をトレースしつつ大小路辺りで右折して旧堺港方面に向かいました。

南海本線堺駅附近でGoogle Mapsのナビにウロウロさせられましたが、なんとかリカバーして目的地に到着。西向きに開けたところですから、西風がめちゃきつい&超絶寒ぅ〜い〜〜。

写真をパシャパシャ撮ってそさくさと引き上げ、ほぼ同じコースを逆トレースして戻ってきました。

とりあえず、大和川CRの西側がどんな感じか初めて走ってみてよくわかりました。使いにくいコースですw 西側コースを使って行きたいところが無いので問題ないですけどねww

府道186号から府道179号の区間は、交通量もそれなりにあってまともな路肩もない一般道路で自転車は走りにくいですし、「大和川CRの整備」という意味では、いっそのこと河川敷側をズドーンと通してもらったほうが良いような気がします。(が、過去の大雨の時には大和川下流域でも河川敷が完全に水没しましたけど…)


2024年12月15日日曜日

耐寒サイクリング

けっこう寒くて、めちゃくちゃ西風が強い日でしたが、ちょっとした冬用装備を追加したこともあってそれの試験にサイクリングに行ってみました。

別に変わったところに行くことはなくいつも通りのコース取りで龍田川公園までの往復サイクリング。3時間/40kmほど。

大きな道を通ると風通しが良すぎて風がきついので、向かい風が厳しい帰路はできるだけ狭い道/林の中を通るようにして戻ってきました。

いつもなら三郷からは国道25号を通って大阪側に戻るんですが、今日は峠地区から河内堅上・青谷に抜けていくコースで戻りました。このコースはいつもなら東向きでしか辿らないのですが、今日は久しぶりに行き(=東向き)も帰り(=西向き)も辿ってみました。「だから何?」ということは無いのですが、三郷から峠八幡神社までの短くきつい登りが思ってた以上にきつくて…。この登り坂、某Bici Terminiの某店長は「そんな大変じゃないでしょ。短いですし」とBromptonで対応されるのですが、やっぱ鉄分の多い人は違うんやな〜と実感しました。

それはともかく、この時期用の装備として追加したのがこれ。モンベル・ジオラインのインナーグローブ(黒い方)とバラクラバ(白い方)。以前からジオラインLWのインナーグローブを使ってきてましたが、穴が空いたりして劣化が進んでしまったので新調しました。従来のものより少し厚手生地になってます。インナー専用ではなく単体でも使用できるものですが、私はインナー専用として使います。

バラクラバは生まれて初めて使ってみたんですが、けっこう良いです。実感しました。これ無しはもう考えられません。ジオラインですから、それほど厚手でもないのですが、充分防寒になります。


2024年12月3日火曜日

専用品の出番をできるだけ少なくする

例によってまたまたブロンプトンのワイヤー絡みの話です。

シフト用のアウターですが、アウターワイヤーそのものは汎用品と同じく「外径4mm」で、汎用品のアウターキャップなら内径4mm外径5mmになるんですが、ブロンプトンのシフトレバー側の挿入穴のサイズが5mm弱なんです。つまり、ブロンプトンのシフトレバー側には汎用のアウターキャップは使えない、ということです。

その為、ブロンプトン純正のJagwire製アウターや日泉の「ブロンプトン用」として販売されているものは、片方の先端が細身のアウターキャップが装着(固定)されていて、そちらをシフトレバー側に挿入するようになっています。

で、ワイヤー系は、経年劣化とかカラーリングを変えてみたいとかで交換することが往々にしてあるものですが、「専用品でないと…」なんて言われるのは困ってしまうんですよねぇ。好きな色・好きな金額のものを選んで使いたいのよ。

っということで、シフトレバー側に装着する「簡易アタッチメント」を制作。なんて大げさですが、オリジナルのJagwireのシフトアウターの先っちょを短く切ってそこにシマノのインラインアジャスタ(SM-CA50)を接続することで、インラインアジャスタから先は汎用アウターがそのまま使える、と。左シフトレバーには元からアジャスタ機能が付いてるので機能重複になりますけど、アタッチメントを使ってワイヤー張り調整する気はまったく無し。

写真を見ての通り、右レバー側はあタッチメント先端の金属キャップは見えないですが、左レバー側は銀色キャップが半分ほど見えてる状態。なんでこんなことになっとんのやら…。左も右と同じだけ10mmほどの深さにすりゃエエやん…。ま、もうどうでもいいけど…。

で、この「汎用アウターキャップが使えない」件は、ブレーキアウターにも当てはまります。

ブレーキ本体のアウター受け側(の穴サイズ)が汎用のブレーキ用アウターキャップサイズより小さいんです。汎用アウターキャップ(外径6mm)は入りません。たまたま手持ち在庫中に細身のブレーキ用アウターキャップがあってそれが使えるので良かったのですが、そういうのが無いとブロンプトン専用ケーブルを買うしか方法がありません。技術(と道具)があればブレーキ本体側のアウター受け穴を拡大できるんでしょうけど、そんな環境にはないですし…

こういうところは、ぜひとも是正してもらいたいです>Brompton社

せめて、細身のアウターキャップを個品販売するとか、もーちょっとユーザフレンドリに対応してもらいたい。

2024年12月1日日曜日

専用品を汎用品で代替してみる

Bromptonのシフト用インナーですが、左の写真の左側のがBrompton専用品でタイコの形状が専用たる所以。直径3mmのタイコになってます。

その右がシマノロード用のですが、これを「手ヤスリで」削って細身に仕上げたのが右側のもの。1辺3mmほど、対角3.2mmほどに削りました。で、こいつをBromptonに装着してみたら…

ちゃんと使えますや〜ん。

専用品なんて要らないですや〜ん。

比較的新しいモデル(2017年以降かな)で採用されてるBromptonのレバーですが、これがなかなか厄介で、外からインナーを通すのが至難の業です。シフター内部で急激にカーブしたルートになってて、カーブの部分がムカつくほど通し難い。通らないかワイヤーの先っちょがバラけてしまう。で、どうするか?というと、シフターをレバーから取り外し分解してからケーブルを通してレバーを元に戻す、という方法。

このやり方でやるなら、タイコ部のDIY削りも多少荒っぽくても全く問題無し。シフター外側の細い穴を通す必要が無いですから。

Bromptonのシフトワイヤーを張る作業は難関が多いです。C Lineに限った話かもしれませんがシフトインナーの外装変速機構側の固定がねぇ…、めちゃくちゃ作業性が悪いです。「もう2度とDIYでやらん!」という気になります。特に老眼世代はwww

フレーム下部を通るワイヤー3本がバラけないようスパイラルチューブで纏めることにしました。こうしておくと、折り畳んで戻した時にもワイヤーが乱れなくてよいのです。「アウターの保護」的な意味も多少含めて、の対応です。

あと、写真には写ってないですけど、ブレーキのワイヤリングを変更して、右:リアブレーキ、左:フロントブレーキ、にしました。ロードバイクがこうなってて慣れたのもあって合わせることにしました。