2021年8月1日日曜日

ハンドル周り、ビフォー・アフター

会社オフィスに出ることなく在宅ワークどっぷりな生活になって1年と4ヶ月ほど。めったにサイクリングに行くこともなく、極限的運動不足な状態に耐えて耐えて耐え忍んで、なんとかボチボチと生きながらえております。

で、久しぶりにロードバイクでサイクリングに行ったら、なぜかしらバーテープがボロボロにw

実際にはその前からハゲかけてきていたんですが、先日の参拝サイクリングでトドメを刺したとゆーか、なんちゅーか、まボロボロになってしまいました。 ということで。

乗る乗らないは別にして(殴)、綺麗にしておきたいのでバーテープを新調しました。

前はSupakazの妙な色のバーテープでしたが、新しいのはFizikのTempo Classic/シルバー。高級なバーテープを使うのは、もうやめたw

ついでに、ハンドル/STIレバーのセッティングの見直しを実施。ハンドルバーは少し前下がりに/ハンドルバーが下がる分だけSTIレバーの位置を上げてやる感じに調整し直しました。

ひ弱なポタリストとは言え下ハンを持つ機会もあって、今まではほぼ上ハンのみを主眼にセットしていたものを、下ハンをもう少し握りやすい位置にしたかったのがセッティング見直しの理由です。

古い型のSTIレバー(7700 DURA-ACE)なので、ハンドルバーへの取り付け位置とブラケットの角度の関係が今風ではなく、STIレバーが上にシャクったような格好にしかならないのが残念ですが、なんとか辛抱できる位置で我慢したセッティングです。

で、この作業をしていて1つ問題が発覚しました。サイコンマウントのハンドルバーへの固定ネジが1つバカになりかけてるのが判明しました。

Bryton純正の片持ちマウントを使っていたのですが、こいつの雌ネジの山がほぼ無くなってしまってやがりました…
問題は2本あるネジの片方だけなんですが、最奥の2山ぐらいで噛んでるぐらい…。取り付け作業時のミスか製品精度の問題だったのか、何にしても「このまま継続使用する」のは危険が危ないと思い、以前使っていたレックマウントのプラ製のゴツイやつに換装しました。

サイコン本体がハンドルバー上面から出るぐらい高い位置になってしまうのですが、マウントの固定が壊れてしまうよりはマシでしょう…。格好より優先すべき事がありますからねぇw

ということで、久しぶりのロードバイクメンテナンスでした。

【閑話休題】
片持ちマウントのバカ穴問題。調べてみたらネジ規格がM3で、それ用のタップを持ってたことに気が付きました。ということで、そ~っと撫でるようにタップでさらえてみたら、引っかかるネジ山が少し増えたような気が…
ボール盤があればもう少しマシな対応もできるんですが…なんて考えたらボール盤が欲しくなってくる…w
⇒ タップでさらう程度では救済できず、ボール盤の登場が望まれます(ウソですw)

【後日追記】
諦めてしまうのもなんとなく悔しくて、手持ち工具と材料でジタバタしてみることにしました。
バカ穴になってしまった方の穴をドリルで貫通してM3タップを通し、手元にあったナベ頭のM3ボルトをオリジナル+5mmほどの長さに仕立てて取り付けてみたところ、とりあえず「これでなんとかなるんじゃね?」程度に復活させることができました。

軽く参拝サイクリングしてみましたが、特に問題もなく無事耐えてくれました。

緊急リリーフで使ったM3ボルトは鉄製で、おそらくこのままでは錆びてしまうので、ステンレスのキャップスクリューに換装する予定です。

白い「bryton」文字のある上側クランプですが、電ドリで貫通した時の感触からは「けっこー柔らかい材料使ぉとんな」という感じでした。値段はいっちょ前ですが、大して良い品物ではないのかもしれません。ほどほどの期待値で、上手く使っていくのが良いのでしょうね。

【さらに後日追記】
予定通り、ステンレスM3キャップスクリューを手当しました。

所望のサイズが無く、長めのを調達して手やすりでシャコシャコして…。まだ少し長めなんですが、手が疲れたのでw「もうこれでエエわ」ということで。

いちおうこれで予定全作業終了。ほどほどに美麗かつそれなりに強固に復活することができました。

おつかれさまでした。

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